イシスDO-SAY 2021年1月

2021/01/19(火)10:30
img LISTedit
水仙

イシス編集学校で予定されている活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。2021年も皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます。

それでは1月の「イシスDO-SAY」をどうぞ。

 

【2021年1月】

 

2021年1月9日(土) 松岡火元校長オンライン講評会

▶ 関連情報 「史上初 松岡火元校長オンライン講評会14[離] 10shot

 

 

2021年1月16日(土) 新生ハイパーエディティングプラットフォーム[AIDA] 第4講開講

▶ 関連情報 「文明と生命の相似性を問いなおす【AIDA 第4講】

▶ 関連情報 「【AIDA】新生ハイパー、ついに開幕!

▶ 関連情報 「サステイナブルの矛盾 AIDA第一講 10shot

▶ 関連情報 「Re-Edit」で編集的社会像へ【AIDA 第3講】」

▶ 関連情報 「【AIDA】KW File.05「反知性主義」

 

AIDA logo

 

2021年1月20日(水) 『江戸問答』(岩波新書) 田中優子+松岡正剛 刊行予定

 

2021年1月21日(木) うたかたの国 ─日本は歌でできている』(工作舎) 刊行予定

 

2021年1月23日(土) 第33期 花伝所 敢談儀

花伝所の最後を締めくくるオンライン講座&面談。これまでの演習を振り返り、師範からの評価とアドバイスを携えて、師範代になるための最後のプログラム。

▶関連記事 「ひらりカレイド・スカート 花伝敢談儀

▶関連記事 「デファクトスタンダードを突き破る 32[花]花伝敢談儀 10shot

▶関連記事 「[週刊花目付#005]「座学」のカマエ

 

32期、本楼での集合写真。今期はオンラインで開催される。

 

 

2021年1月24日(日) 45[破] AT賞選評会議

[破]で開催される「アリスとテレス賞」(AT賞)の選評会議が行われる。

▶ 関連記事 「編集用語辞典04[アリスとテレス大賞]

▶ 関連記事 「44[破]AT物語・アリス大賞受賞対談―別院で自分の名前を見つけて―

 

2021年1月25日(月) 千夜千冊エディション『サブカルズ』(角川ソフィア文庫) 刊行予定

 

2021年1月30日(土) 離 別当会議

▶ 関連記事 「をぐら離 文巻第4週 ─「ルールの発見と適用」

 

2021年1月31日(日) 輪読座 第四輪

「国家神話と宇宙神話」と題し、周建国神話や楚辞天文篇の宇宙生成神話を輪読する。

▶ 関連記事 「【輪読座】年の瀬にバジラ高橋が語る「見方の問いなおし」(「白川静を読む」第三輪)

 

輪読座 

 


過去のDO-SAY

イシスDO-SAY 2020年1月】 

イシスDO-SAY 2020年2月】 

イシスDO-SAY 2020年3月】 

イシスDO-SAY 2020年4月】 

イシスDO-SAY 2020年5月】 

イシスDO-SAY 2020年6月】 

イシスDO-SAY 2020年7月】 

イシスDO-SAY 2020年8月

イシスDO-SAY 2020年9月】 

イシスDO-SAY 2020年10月】 

イシスDO-SAY 2020年11月】 

イシスDO-SAY 2020年12月】 


 

  • エディスト編集部

    編集的先達:松岡正剛
    「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。

コメント

1~3件/3件

川邊透

2025-06-30

エディストの検索窓に「イモムシ」と打ってみたら、サムネイルにイモムシが登場しているこちらの記事に行き当たりました。
家庭菜園の野菜に引き寄せられてやって来る「マレビト」害虫たちとの攻防を、確かな観察眼で描いておられます。
せっかくなので登場しているイモムシたちの素性をご紹介しますと、アイキャッチ画像のサトイモにとまる「夜行列車」はセスジスズメ(スズメガ科)中齢幼虫、「少し枯れたナガイモの葉にそっくり」なのは、きっと、キイロスズメ(同科)の褐色型終齢幼虫です。
 
添付写真は、文中で目の敵にされているヨトウムシ(種名ヨトウガ(ヤガ科)の幼虫の俗称)ですが、エンドウ、ネギどころか、有毒のクンシラン(キョウチクトウ科)の分厚い葉をもりもり食べていて驚きました。なんと逞しいことでしょう。そして・・・ 何と可愛らしいことでしょう!
イモムシでもゴキブリでもヌスビトハギでもパンにはえた青カビでも何でもいいのですが、ヴィランなものたちのどれかに、一度、スマホレンズを向けてみてください。「この癪に触る生き物をなるべく魅力的に撮ってやろう」と企みながら。すると、不思議なことに、たちまち心の軸が傾き始めて、スキもキライも混沌としてしまいますよ。
 
エディスト・アーカイブは、未知のお宝が無限に眠る別銀河。ワードさばきひとつでお宝候補をプレゼンしてくれる検索窓は、エディスト界の「どこでもドア」的存在ですね。

堀江純一

2025-06-28

ものづくりにからめて、最近刊行されたマンガ作品を一つご紹介。
山本棗『透鏡の先、きみが笑った』(秋田書店)
この作品の中で語られるのは眼鏡職人と音楽家。ともに制作(ボイエーシス)にかかわる人々だ。制作には技術(テクネ―)が伴う。それは自分との対話であると同時に、外部との対話でもある。
お客様はわがままだ。どんな矢が飛んでくるかわからない。ほんの小さな一言が大きな打撃になることもある。
深く傷ついた人の心を結果的に救ったのは、同じく技術に裏打ちされた信念を持つ者のみが発せられる言葉だった。たとえ分野は違えども、テクネ―に信を置く者だけが通じ合える世界があるのだ。

山田細香

2025-06-22

 小学校に入ってすぐにレゴを買ってもらい、ハマった。手持ちのブロックを色や形ごとに袋分けすることから始まり、形をイメージしながら袋に手を入れ、ガラガラかき回しながらパーツを選んで組み立てる。完成したら夕方4時からNHKで放送される世界各国の風景映像の前にかざし、クルクル方向を変えて眺めてから壊す。バラバラになった部品をまた分ける。この繰り返しが楽しくてたまらなかった。
 ブロックはグリッドが決まっているので繊細な表現をするのは難しい。だからイメージしたモノをまず略図化する必要がある。近くから遠くから眺めてみて、作りたい形のアウトラインを決める。これが上手くいかないと、「らしさ」は浮かび上がってこない。