マンガにおける短詩系文学といえば四コママンガということになるだろう。四コママンガに革命をもたらした最重要人物の一人である相原コージは、そのものズバリ『漫歌』をものした。
感門之盟DAY3から4週間、門を出たら、あっという間に次の門の前に立っているのが編集学校である。
学衆さんは、壁とか崖とかいう言葉にちょっとビビりつつ、でも、文章の型っていろいろあるの? 物語を書くなんて夢があるなあ、エディティングセルフって何だろ、プランニングって編集術なの…? とあれこれ思いを巡らしていたことだろう。
その間、出世魚した師範代たちは、レポートを書き、講義映像を見て、課題本を読み、伝習座というイニシエーションを経て、錬破で指南書きの稽古に邁進してきた。仕事や家庭という社会生活も送りつつである。指南を日常に組み込んでいくリハーサルでもあったのだ。この間、誰よりも編集稽古したのは師範代たちだ。
本日4月22日の正午に教室が開いた。学衆も登校しはじめている。初回答は15:32に届いた。イーディQ+教室のKさんが、1-01番、5W1H+DOで身近に起こったできごとを書くお題にサラリと取り組んだ。18:06には、魔弓マイスター教室に00番セルフプロフィールお題の回答が届いた。Nさんの校長愛に打たれる。四一・一・二五教室の点呼には、もうインタビュー稽古のためのアポをとったなんていう発言も!
52[破]のみなさん、ようこそ! 師範代が大変な準備を笑顔で乗り越えられたのは、みなさんに出会うため。そして厳しいから面白くなる稽古を実現するため。[破]は、たったの16週間、たったの112日、発言しないなんてもったいない。初日の夜は、これからだ。さあ教室へ、さっそく一言しるしてゆこう。
原田淳子
編集的先達:若桑みどり。姿勢が良すぎる、筋が通りすぎている破二代目学匠。優雅な音楽や舞台には恋慕を、高貴な文章や言葉に敬意を。かつて仕事で世にでる新刊すべてに目を通していた言語明晰な編集目利き。
『ありごめ』が席巻!新課題本で臨んだセイゴオ知文術【55破】第1回アリスとテレス賞エントリー
開講から1か月、学衆たちは「5W1H+DO」にはじまり、「いじりみよ」「5つのカメラ」など、イシス人の刀ともいうべき文体編集術を稽古してきた。その成果を詰め込んで、1冊の本を紹介するのが仕上げのお題「セイゴオ知文術」だ […]
【55破開講】オールスターズ師範代とおもしろすぎる編集的世界へ!
師範代はつねに新人ばかりというのが、編集学校がほかの学校とすごーく違っている特徴である。それなのに、55[破]は再登板するベテランのほうが多いという珍しいことになった。9月20日の感門之盟で55[破]師範代10名が紹介さ […]
【破 エディットツアーオンラインスペシャル8月23日】イシスな文体編集術を先取り
文章を書くのが得意です! と胸を張って言える人は少ないと思う。得意ではない、むしろ苦手だ。でも、もしかして少しでも上手く書けたら、愉しいのではないか…、そんな希望をもって[破]を受講する方が多い。 [破]は […]
『ミッションインポッシブル』を翻案せよ!【54破】アリスとテレス賞物語編集術エントリー
全国的に猛暑にみまわれるなか、54[破]はアリスとテレス賞物語編集術エントリーの一日であった。この日、55[守]では佐藤優さんの特別講義があり、43期花伝所は演習の最終日であった。各講座の山場が重なるなか、54[破]学 […]
東京の大岡山エリアといえば、東京科学大学(旧・東京工業大学)のある学園都市。にもかかわず、なんと書店がなかったという。そこにできたのが青熊書店だ。 青熊書店は、2025年3月15日に、自由が丘から移転して、 […]
コメント
1~3件/3件
2025-12-10
マンガにおける短詩系文学といえば四コママンガということになるだろう。四コママンガに革命をもたらした最重要人物の一人である相原コージは、そのものズバリ『漫歌』をものした。
2025-12-09
地底国冒険譚の主人公を演じ切った幼虫と灼熱の夏空に飛び立った成虫、その両方の面影を宿すアブラゼミの空蝉。精巧なエンプティボックスに見入っていたら、前脚にテングダニの仲間が付着しているのに気づきました。
2025-12-02
{[(ゴミムシぽいけどゴミムシではない分類群に属している)黒い星をもつテントウムシに似た種]のように見えるけど実はその偽物}ことニセクロホシテントウゴミムシダマシ。たくさんの虫且つ何者でもない虫です。