草むらで翅を響かせるマツムシ。東京都日野市にて。
「チン・チロリン」の虫の音は、「当日は私たちのことにも触れてくださいね」との呼びかけにも聴こえるし、「もうすぐ締め切り!」とのアラートにも聞こえてくる。

佐藤優さんから緊急出題!!!
「佐藤優の編集宣言」参加者のために佐藤優さんから事前お題が出題されました(回答は必須ではありません)。回答フォームはこちらです→https://forms.gle/arp7R4psgbDoczf1A
<お題>
『消された外交官 宮川舩夫』を読んでください。
https://www.shogakukan.co.jp/books/09825469
1)400字以内で抜き出し引用してください。
2)その箇所を引用した理由を書いてください。
佐藤さんは「宮川舩夫」について、「外交官として守破離とインタースコアを実践した人」と評しています。しかし、あまりにも優秀すぎるゆえに「消された」……とのこと。
※下記は5月27日に配信された記事です。
参加お申し込みは記事下のInfoをご確認ください。
イシス編集学校の基本コース[守]特別講義に、元外務省主任分析官・作家の佐藤優さんが登壇する(講義は、誰でも参加可能な公開講義の形式で開催!)。
講義タイトルは佐藤さん自らが「編集工学2.0と歴史的現実──正剛イズムをインテリジェンスにどう活かすか?」と題し、佐藤さんが長年の研究テーマとしてきたインテリジェンスに、編集工学を大胆に接続する。
「編集工学とインテリジェンス」といえば、佐藤さんはかつて『文藝春秋PLUS』連載「ベストセラーで読む日本の近現代史」で、松岡正剛校長の『知の編集工学』(朝日文庫)を取り上げ、「評者は内閣情報調査室や公安調査庁の若手インテリジェンス・オフィサーには松岡氏の作品を熟読することを勧めている」と絶賛している(2022年12月)。
その視座の中心にあったのが、「分節化(アーティキュレーション)」という方法だった。
それから2年半。編集工学に対する見方はどのように変化し、あるいは深化したのか。今回の特別講義は、その思索プロセスが明かされる貴重な機会にもなるだろう。
佐藤さんはイシス編集学校ではおなじみの存在だ。
Hyper-Editing Platform [AIDA]のボードメンバーとして、また、『読む力』(中公新書ラクレ)での故・松岡校長の対談相手として、よく知られている。そのほか、「多読ジムスペシャル」や「『情報の歴史21』を読む」など講座やイベント、今年2025年には「ほんのれんラジオ」にもゲスト出演した。
佐藤さんは、松岡校長への深いフィリア(友愛)を貫き、「松岡正剛は百年に一度の天才」「松岡正剛学を作るべき」と言い続けてきた人物でもある。講義のサブタイトルに「正剛イズム」という言葉を使ったのは、松岡正剛の志を継ぐことの表明でもあるのかもしれない。
【限定30名】「佐藤優を読む」多読スペシャル第5弾
【ほんのれんラジオ:恋愛ゲスト】まさかの佐藤優さん登場!元外交官と30代女性編集者が「恋愛トーク」をしてみた。逃げ恥、麻布競馬場、人たらしの流儀から現代のリアルな性事情まで。
ウクライナ戦争、パレスチナ問題、トランプ革命。
激変する世界において、今必要なのは「知を再編集する」力だと佐藤さんは断言する。
そして佐藤優は挑む──編集工学、すなわち「正剛イズム」をインテリジェンスに接続し、「編集工学2.0」という新たな地平を切り拓くために。
Info イシス編集学校第55期[守]特別講義「佐藤優の編集宣言」
編集工学2.0と歴史的現実~正剛イズムをインテリジェンスにど
*55期[守]師範・師範代・ご受講中の皆さまは教室にてお申し込みください
*多読アレゴリア2025夏にご参加の皆さまへ
当イベントは多読アレゴリア2025夏の無料オンライン視聴特典
●申込:https://shop.eel.co.jp/products/es_shu_055_toku
●事前お題回答フォーム:https://forms.gle/arp7R4psgbDoczf1A
※ 回答は必須ではありません
●日時:2025年7月6日(日)14:00-17:00
●ご参加方法:オンライン開催 *お申し込みの方にzoomURLをご案内します
●ご参加費:3,500円(税別)
●対象:どなたでも参加いただけます
●ゲスト講師:佐藤優さん(作家・元外務省主任分析官)
●お問合せ先:es_event@eel.co.jp
金 宗 代 QUIM JONG DAE
編集的先達:宮崎滔天
最年少《典離》以来、幻のNARASIA3、近大DONDEN、多読ジム、KADOKAWAエディットタウンと数々のプロジェクトを牽引。先鋭的な編集センスをもつエディスト副編集長。
photo: yukari goto
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2025年3月20日、ISIS co-missionミーティングが開催された。ISIS co-mission(2024年4月設立)はイシス編集学校のアドバイザリーボードであり、メンバーは田中優子学長(法政大学名誉教授、江 […]
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募集開始(2025/5/13)のご案内を出すやいなや、「待ってました!」とばかりにたくさんの応募が寄せられた。と同時に、「どんなプログラムなのか」「もっと知りたい」というリクエストもぞくぞく届いている。 通常、<多読スペ […]
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コメント
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2025-07-15
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2025-07-13
『野望の王国』原作:雁屋哲、作画:由起賢二
セカイ系が猖獗を極める以前、世界征服とはこういうものだった!
目標は自らが世界最高の権力者となり、理想の王国を築くこと。ただそれだけ。あとはただひたすら死闘に次ぐ死闘!そして足掛け六年、全28巻費やして達成したのは、ようやく一地方都市の制圧だけだった。世界征服までの道のりはあまりにも長い!
2025-07-08
結婚飛行のために巣内から出てきたヤマトシロアリの羽アリたち。
配信の中で触れられているのはハチ目アリ科の一種と思われるが、こちらはゴキブリ目。
昆虫の複数の分類群で、祭りのアーキタイプが平行進化している。