私の28[花]キャンプは、吉阪隆正の建築思想【不連続統一体】の体験だった。場面ごとに異なる空間が次々と立ち現われてくる。よく分からないままに一周すると、ようやく建物を貫く原理のようなものが見えてくる。この「遅れて」やってくる全体性がたまらなかった。

イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。
2024年11月の行事をまとめて一挙ご案内いたします。10月からいろいろな講座が開講したばかりで、イシス編集学校は静かな時を迎えると思いきや、なんのその。今月11月も盛りだくさんの活動が皆さんを待っています。
さあ、今月も皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます!
特に、12月2日に開講の新プログラム「多読アレゴリア」が注目です。11月中にしっっかりとお好きなテーマを見つけて、どうぞご乗船ください。
(今月のカバー写真は、11月のアイテム「酉の市の熊手」)
2024年11月3日(日) 多読アレゴリア 工冊會
12月2日から開始されるイシス編集学校の新しいコース「多読アレゴリア」の指南役が一堂に会して研鑽。
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2024年11月9日(土) Edit Tour Japans 奈良 開催
「奈良:神社で編集遊び・短歌をつくる」
14:00-15:30は、等彌神社に集合!奈良にゆかりのあるイシス編集学校の師範・師範代・学衆たちが、編集ワークショップを開催。ナビゲーターは、松井路代さん、矢倉芳夫さん、登田信枝さん、登田一穂さん。
お申込はこちら
2024年11月9日(土) Hyper editing platform[AIDA] Season5 第2講開催
次世代リーダーの研鑽と共創の場、Season5が開講。3月までの半年間、合宿を含む全6回のリアルセッションと、イシス編集学校のメソッドを取り入れたオンライン稽古とで構成される。今期のテーマは「型と間のあいだ」。
▶関連情報 Hyper editing platform[AIDA]Season5 10月12日 開幕
2024年11月16日(土)律師のサロン「本楼共茶会」開催
“ほんろうともちゃかい”と読む律師が主催するサロンを毎月開催。イシス編集学校に入門者が、未入門の方々をお誘いして、共に本楼でのひと時を過ごせる新企画。お知り合いを見つけてご一緒にいかがですか。贅沢な本楼時間を!
■日時:2024年11月16日(土)14:00-16:00
■会場:編集工学研究所「本楼」(世田谷区赤堤)
■対象:イシス経験者の方は、未入門の方とご参加ください
未入門の方は、イシス経験者とご参加ください
■費用:1名 1,000円(税抜)
※2名からお申込み可能です
3名以上のお申込みも大歓迎!
■持ち物:新書もしくは文庫を“一人一冊”お持ちください
■詳細・申込:本楼共茶会2024年11月16日(土)
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2024年11月17日(日) [破]選評会議
[破]で開催される「アリスとテレス賞」(AT賞)の選評会議を開催。
▶ 関連記事 編集用語辞典04[アリスとテレス大賞]
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2024年11月24日(日) 第53期[破] 破天講 開催
10月に開講した第53期[破]の指導陣が集まり研鑽を行う場、破天講(旧伝習座)が開催される。
▶ 関連情報 目指すは師範代輩出!――野望の萌す伝習座
▶ 関連情報 ◎伝習座速報◎52期の破、25歳の「別」
2024年11月24日(日)多読ジムSeason20 修了、多読アレゴリアへ
[多読ジム] Season20が修了、次回は12月2日から新プログラム「多読アレゴリア」に切り替わる。様々なテーマのクラブをご自身で選んで参加ができる。今までの多読ジムに参加したい方は「多読ジム・クラシック」へ。新たにお好きなテーマを選んで参加されたい方もぜひお待ちしています。
多読アレゴリア へ新規お申し込みはこちらから
2024年11月24日(日) 日本哲学シリーズ輪読座 新シーズン 第2輪
図解で古典を読み解く輪読座、10月から始まった新シーズンの第2回目開催。
詳細・お申込はこちら
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過去のDO-SAY
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。 梅雨があけた地域も出てきました、いよいよ日本列島に夏到来ですね!イシス編集学校でも熱い夏が始まります。7月のス […]
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2025-07-03
私の28[花]キャンプは、吉阪隆正の建築思想【不連続統一体】の体験だった。場面ごとに異なる空間が次々と立ち現われてくる。よく分からないままに一周すると、ようやく建物を貫く原理のようなものが見えてくる。この「遅れて」やってくる全体性がたまらなかった。
2025-07-02
連想をひろげて、こちらのキャビアはどうだろう?その名も『フィンガーライム』という柑橘。別名『キャ
ビアライム』ともいう。詰まっているのは見立てだけじゃない。キャビアのようなさじょう(果肉のつぶつぶ)もだ。外皮を指でぐっと押すと、にょろにょろと面白いように出てくる。
山椒と見紛うほどの芳香に驚く。スパークリングに浮かべると、まるで宇宙に散った綺羅星のよう。
2025-07-01
発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。