写真仲間求む!編集術でカメラと戯れる【倶楽部撮家】が多読アレゴリアにやってきた

2025/04/27(日)18:23 img
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「写真×編集」する倶楽部

 写真に特化したクラブがついに多読アレゴリアでオープンします。クラブ名は「倶楽部撮家」。名付け親は松岡正剛校長です。

 編集を人生する。撮影を人生する。カメラさえあればどなたでも参加可能です。プロアマ問わず。一眼レフカメラからスマホカメラまで、どんなカメラでも構いません。松岡校長は撮影が編集的であることから「芸術で一番好きなのは写真」と語っていました。「写真」を撮るという行為はファインダーをのぞいた瞬間から編集がスタートを切ります。数ある写真学校があれど、編集的お題を通して写真を撮るのは倶楽部撮家だけでしょう。言葉からイメージを起こして撮影したり、写真から言葉を立ち上げて編集したり、実験的に取り組んでいきます。

 

夏はこんなことをやります

 2025夏のシーズンでは、このような活動を予定しています。

◢◤幼な心を写真する

 まずは幼な心から。幼い頃に抱いたイメージの源泉を掘り起こして撮影を試みます。あの頃の記憶、幻想、面影に遊ぶ。

 

◢◤本家撮り honka-dori

 本の挿絵になるような写真を撮影したり、撮影した写真にキャプションをつけたり、本を写真でARTする。

 

◢◤彼方に贈る一枚

 お盆に向けて写真作品にチャレンジします。もう会えないあの人に、手紙を書くように贈る一枚を仕上げます。

 

◢◤スナップ!スナップ!スナップ!

 リアル撮影会(都内&オンライン)やイシス編集学校などのイベント撮影を通して即興撮影に挑む。

 

◢◤千夜千撮

 とにかく撮ることを身近にする。日記のように撮影した写真を倶楽部専用のSNSで見せ合いっこ。

 その他、写真展の鑑賞やオンライン座談会などの倶楽部イベントも予定しています。プロ写真家によるワークショップなどもいずれ企画をしたいです。

 撮影を楽しむのもスキルを上げるのも、アウトプットする場、見せ場があってこそ。倶楽部で撮影した写真は遊刊エディストやInstagramなどメディアにも掲載をしていきます。表象力のある撮家クラブを目指します。

 

活動をともにするのはこのメンバーです

 倶楽部の活動は、松岡校長とイシス編集学校を撮影し続けてきたこの2名でリードします。

後藤由加里 Yukari GOTO
編集的先達:石内都、アニー・リーボヴィッツ。誰よりもイシス編集学校イベントを撮影しているフォトグラファー。撮影した写真は6TBを超え、今もなお増え続けている。写真の学校/東京写真学園プロコース卒業。松岡正剛校長を撮影した写真作品で第51回APA AWARD2023写真作品部門入選。
林朝恵 Tomoe HAYASHI
編集的先達:ウディ・アレン、アンリ・カルティエ=ブレッソン。NYの大学で映画を学び、映像制作会社でプロデューサーのアシスタント経験もあり。飲料CMで手タレをしたこともある。松岡正剛校長のイベントの裏舞台に潜入したり、インタビュー動画の撮影・編集を試み、遊刊エディスト「映写室」で公開中。


 倶楽部撮家の場を通して、新しい写真の可能性をともに開いていく、写真仲間の参集をお待ちしてます。

 

アイキャッチ画像:倶楽部撮家


多読アレゴリア2025夏 倶楽部撮家

【定員】20名

【申込】https://shop.eel.co.jp/products/tadoku_allegoria_2025summer
【開講期間】2025年2025年6月2日(月)~8月24日(日)
【申込締切】2025年5月26日(月)

【受講資格】どなたでも受講できます
【受講費】月額11,000円(税込)
 ※ クレジット払いのみ
 ※ 初月度分のみ購入時決済
 以後毎月26日に翌月受講料を自動課金
 例)2025夏申し込みの場合
 購入時に2025年6月分を決済
 2025年6月26日に2025年7月分、以後継続


 

2025夏 多読アレゴリアWEEK

募集開始★多読アレゴリア 2025・夏スタート!!!!!!!

 

▼倶楽部撮家

写真仲間求む!編集術でカメラと戯れる【倶楽部撮家】が多読アレゴリアにやってきた

 

  • 林朝恵

    編集的先達:ウディ・アレン。「あいだ」と「らしさ」の相互編集の達人、くすぐりポイントを見つけるとニヤリと笑う。NYへ映画留学後、千人の外国人講師の人事に。花伝所の花目付、倶楽部撮家で撮影・編集とマルチロールで進行中。

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