百合の葉にぬらぬらした不審物がくっついていたら見過ごすべからず。
ヒトが繋げた植物のその先を、人知れずこっそり繋げ足している小さな命。その正体は、自らの排泄物を背負って育つユリクビナガハムシの幼虫です。

2019年夏、全国同時多発で打ちあがった編集の祭典「ISISフェスタエディットツアースペシャル(ETS)』が、オリンピックイヤーにまたやってくる! 北は北海道から南は沖縄まで、全国20か所を編集聖火ランナーが駆け抜けます。ここでは各地の開催情報をメッセージを添えて紹介します。
【ISISフェスタ・福島会場:伝える「切り札」編集術に触れてみよう!in ふくしま】
●日時:3月8日(日)13:30-16:00
●会場:
(福島県福島市上町2-20 福島駅より徒歩8分)
●講師(インターアクター):
・原田祥子師範代(実香連、未知奥連所属。スクールカウンセラー)
・鈴木康代[守]学匠(未知奥連所属。学校法人博愛心学院)
もしかしたら、ずっと同じ場所に住んでいて自分は世の中のことを知らないと思っていませんか。
いえいえ、一つの地に居続けていても、世界を旅する価値はあります。
この福島の地や周りのヒトやモノなど、私の輪郭を描く外側の世界から自分の内側を深めていくことができるのです。
わたしとモノやコトをどう結び付け語っていくか、そのメッセージは世界に響くものになるでしょう。
福島市が誇るわらじ祭りは、山岳信仰を背景に五穀豊穣の願いを藁に込めて、マチを活性化したいという先達により昭和の時代に誕生しました。
この音頭は地元出身の古関裕二が作曲しています。
会場のペントノートは、古関裕二の生家の近くにあり昭和のビルをイノベーションしてお店にしています。
懐かしい階段、佇まいの中、発見の編集ワークをご一緒しましょう。
残席の確認・お申込は、こちらから。
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
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2024年8月12日、イシス編集学校校長の松岡正剛が逝去した。エディスト編集部では、直後に約1カ月にわたる追悼コラム連載を実施。編集学校内外から多数寄せられた松岡校長の面影は、1年経ってもなお鮮明だ。まるでその存在が読む […]
コメント
1~3件/3件
2025-09-02
百合の葉にぬらぬらした不審物がくっついていたら見過ごすべからず。
ヒトが繋げた植物のその先を、人知れずこっそり繋げ足している小さな命。その正体は、自らの排泄物を背負って育つユリクビナガハムシの幼虫です。
2025-08-26
コナラの葉に集う乳白色の惑星たち。
昆虫の働きかけによって植物にできる虫こぶの一種で、見えない奥ではタマバチの幼虫がこっそり育っている。
因みに、私は大阪育ちなのに、子供の頃から黄色い地球大好き人間です。
2025-08-21
橋本治がマンガを描いていたことをご存じだろうか。
もともとイラストレーターだったので、画力が半端でないのは当然なのだが、マンガ力も並大抵ではない。いやそもそも、これはマンガなのか?
とにかく、どうにも形容しがたい面妖な作品。デザイン知を極めたい者ならば一度は読んでおきたい。(橋本治『マンガ哲学辞典』)