結婚飛行のために巣内から出てきたヤマトシロアリの羽アリたち。
配信の中で触れられているのはハチ目アリ科の一種と思われるが、こちらはゴキブリ目。
昆虫の複数の分類群で、祭りのアーキタイプが平行進化している。

イシス編集学校に入門すると、本の読み方が変わる――。入門者からよく聞く感想のひとつです。
2015年秋、歌うことに行き詰まったひとりのジャズシンガーが、たまたまイシス編集学校にめぐりあいました。あれから8年。彼女が振り返って感じるのは、入門したあのころと「本の読み方」が大きく変わっているという自身の変化です。
本業は歌い手の中原洋子師範は、イシス編集学校の多読ジムや世界読書奥義伝[離]で、大量の本を仲間とともに読む経験を重ねてきました。気づけば、本をすばやく読めるようになっただけでなく、自分で書くことも、話すこともスムーズになった。さらに、「書く」ことは、本業である「歌う」こととも同じだと気づいたといいます。
なぜ、イシス編集学校に入門すると「読み・書き」が同時に磨かれるのでしょう。10月8日の学校説明会では、ジャズシンガー・中原師範が歌うようにナビゲートいたします。会場は、東京世田谷の住宅地にある「本楼」というブックサロン。松岡正剛の蔵書2万冊がひしめくこの空間で、本の魔法に触れてみてください。
イシス編集学校 学校説明会
■日時:2023年10月8日(日)14:00~15:30
■費用:無料
■会場:編集工学研究所「本楼」(世田谷区赤堤)
■人数:限定15名様まで
■ナビゲーター:中原洋子(イシス編集学校師範、ジャズシンガー)
■内容:イシス編集学校で学べる内容をわかりやすくご説明します。イシス独自の「編集稽古」をワークショップ形式で体験いただけます。少人数での開催となりますので、個別でのご相談にもじっくりとご対応いたします。
■お申し込み:https://shop.eel.co.jp/products/detail/558
梅澤奈央
編集的先達:平松洋子。ライティングよし、コミュニケーションよし、そして勇み足気味の突破力よし。イシスでも一二を争う負けん気の強さとしつこさで、講座のプロセスをメディア化するという開校以来20年手つかずだった難行を果たす。校長松岡正剛に「イシス初のジャーナリスト」と評された。
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