中二病という言葉があるが、この前後数年間は、”生きづらい”タイプの人にとっては、本格的な試練が始まる時期だ。同時に、自分の中に眠る固有のセンサーが、いっきに拡張し、世界がキラキラと輝きを放ちはじめる時節でもある。阿部共実『月曜日の友達』は、そんなかけがえのない瞬間をとらえた一編。
イシス編集学校で予定されている活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。今月も皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます。
【2020年3月】
2020年3月1日(日)輪読座 第5回
“熊沢蕃山「三輪物語」を読む”の5回目。詳細参考資料も公開中。
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2020年3月4日(水)川崎寺子屋
毎週水曜日で継続中。子ども編集学校プレゼンツ。
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2020年3月7日(土)ハイパー・コーポレート・ユニバーシティ第6講(最終回)
2019年10月から始まった第15期「稽古と本番のAIDA」の最終講。
演劇、アメリカンフットボール、文楽、ビリヤード、茶道と続いた今季のハイパー塾。最終講は松岡塾長によるソロ講義。
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2020年3月8日(日)イシス編集学校×生活工房 情報編集力連続講座 vol.6 第3回
新しい時代を楽しむ「自分らしさ」の編集術。3回連続講義の最終回は本楼で開催。ナビゲーターは編集工学研究所 衣笠純子。
2020年3月8日(日)ISIS FESTA エディットツアースペシャル2020冬 福島会場
2020年3月10日(火)エディットツアー開催 (navigated by 寺田充宏師範)
開講1ヶ月前のエディットツアーには真打・寺田充宏師範の登場。[離]火元組、[花伝所] 錬成師範を歴任し、数々の研修に登壇してきた寺田師範。編集ワークを体験したい人は、これで決まり。
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2020年3月11日(水)川崎寺子屋
2020年3月14日(土)第73回 感門之盟
ネットの学校、イシス編集学校のコース修了式はオフラインで開催される。今回対象は、44[守]、43[破]、32[花] (編集コーチ養成・花伝所)、12[綴](物語講座)。会場とオンラインで実施する初の感門之盟となる。
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2020年3月20日(金)エディットツアー (navigated by 上杉公志師範代)/学校説明会 同日開催
イシスの武満徹、マエストロ上杉公志師範代が音楽を奏でながら編集ワークをナビゲート。
学校説明会(無料)も同日開催。学林局 佐々木千佳 局長が登壇。どんな質問にも答えます。
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2020年3月28日(土)44破伝習座(1)/45守伝習座(1)
4月から始まる守・破の指導陣が集まり、開講準備のために研鑽。次期師範代の発表を乞うご期待!
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2020年3月29日(日)輪読座 第6回(最終回)
最終回はバジラ高橋こと高橋秀元から読み切り感状を授与。次回の輪読座は、4月開講。イシス20周年記念「世阿弥を読む」。
2020年3月29日(日)ISIS FESTA エディットツアースペシャル2020冬 岐阜会場
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過去のDO-SAYをチェック!
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
田中優子の酒上夕書斎|第五夕『苦界浄土』石牟礼道子(2025年10月28日)
学長 田中優子が一冊の本をナビゲートするYouTube LIVE番組「酒上夕書斎(さけのうえのゆうしょさい)」。書物に囲まれた空間で、毎月月末火曜日の夕方に、大好きなワインを片手に自身の読書遍歴を交えながら […]
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イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静を […]
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本を読むだけでは終わらない、本の新たな可能性をひらく読書の祭典へ——。 イシス編集学校は、11月に福岡と東京で本好き必見の二大イベントを開催します。校長であり編集工学者の松岡正剛の読書術を活かした「郷読」「多読」の祭典で […]
公開されるエディスト記事は、毎月30本以上!エディスト編集部メンバー&ゲスト選者たちが厳選した、注目の”推しキジ” をお届けしています。見逃した方はぜひこちらの記事でキャッチアップを。 最近ではめきめきと秋 […]
コメント
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2025-10-29
中二病という言葉があるが、この前後数年間は、”生きづらい”タイプの人にとっては、本格的な試練が始まる時期だ。同時に、自分の中に眠る固有のセンサーが、いっきに拡張し、世界がキラキラと輝きを放ちはじめる時節でもある。阿部共実『月曜日の友達』は、そんなかけがえのない瞬間をとらえた一編。
2025-10-28
松を食べ荒らす上に有毒なので徹底的に嫌われているマツカレハ。実は主に古い葉を食べ、地表に落とす糞が木の栄養になっている。「人間」にとっての大害虫も「地球」という舞台の上では愛おしい働き者に他ならない。
2025-10-20
先人の見立て力にひれ伏すしかないと思って来た「墨流し」。戯れに、Chatさんに「蝶のスミナガシを別の見立てで改名するにはどんな名前がいいですか?」と尋ねてみて、瞬時に現れた名答に打ち拉がれております。