武邑光裕DAY! 『情歴21』ゲスト決定!【ISIS FESTA SP】

2022/04/22(金)09:13
img

本日の「遊刊エディスト」は武邑光裕DAY!!
メディア美学者・武邑光裕さんのゲストイベント「ISIS FESTA SP『情報の歴史21』を読む 第四弾 武邑光裕篇」を告知する本記事とともに、「【AIDA】「新中世」時代に考えるメタヴァースの将来(武邑光裕ロングインタビュー)」の二本の記事がエディストに一挙公開されます。
あわせて、過去記事の「【AIDA】DOMMUNE版「私の個人主義」!!!!! by武邑光裕」、「【AIDA】リアルが持っている代替不可能な感覚情報がAIDAで鮮明になった<武邑光裕さんインタビュー>」も読んでもらえれば、「『情歴21』を読む」イベントの参加準備は万端です。

https://edist.isis.ne.jp/past/aida2-5_takemura/

「ISIS FESTA SP『情報の歴史21』を読む 第四弾 武邑光裕篇」は、2022年5月18日に開催予定。これまで「『情歴21』を読む」は、大文豪バルザックと対峙した第一弾「山本貴光篇」を皮切りに、中世の東西教会分裂から現代のウクライナ問題までを一気通貫した第二弾「大澤真幸篇」、さらに、江戸開府と明治維新のあいだの動因と渦にズームインした第三弾「田中優子篇」が連続連打されてきました。

 

 

 

 

そして、四番バッターの第四弾「武邑光裕篇」では、中世の相似系とも言える現代を「新中世時代」と位置づけ、「分散型ドロップアウト」や「メタヴァース」、「三体問題」(東洋・西洋・デジタル)をキーワードに『情報の歴史21』(編集工学研究所)の複相トラックを縦横無尽にめぐります。あるいはそもそも「リアルとは何か?」「バーチャルとは何か?」という存在の根本問題を問いかけながら、またとない知的興奮に満ちた、武邑流のサイバー空間が立ち上がってくることでしょう。

『情歴21』×武邑光裕のコラボレーションの実現に編集工学研究所・松岡正剛所長も太鼓判を押しています。どうぞお見逃しなく

左から『プライバシー・パラドックス データ監視社会と「わたし」の再発明』(黒鳥社)

『ベルリン・都市・未来』(太田出版)
『さよなら、インターネット――GDPRはネットとデータをどう変えるのか』(ダイヤモンド社)
『サイバー・メディアの銀河系―映像走査論』(フィルムアート社)

 

 

「ISIS FESTA SP『情報の歴史21』を読む」は、古代から中世、近世、近代そして2020年まで古今東西様々なジャンルを見開きで一望できる『情歴21』という一大クロニクルに、どんな可能性があるのか、どのように使い倒すことができるのか、さまざまなゲストが自らの方法を開陳するスペシャルイベントです。このアーカイヴは書籍化の構想もあり、今後も毎月一回ほどのペースで続いていく予定です。まだまだ見逃せない情歴プロジェクト、今後の展開もどうぞお楽しみに!

 

ISIS FESTA SP『情報の歴史21』を読む 第四弾 武邑光裕篇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2022年5月18日(水) 19:30~22:00

■会場:
リアル参加:本楼(世田谷区豪徳寺)
オンライン参加:お申し込みの方にZOOMアクセス情報をお送りします。
■参加費 :
リアル参加:¥ 3,850(税込)
オンライン参加:¥ 2,200(税込)
■参加資格:どなたでもご参加いただけます。
■お申込み:以下よりお手続きください。
https://shop.eel.co.jp/products/detail/397
*プルダウンでリアル/オンラインをお選びください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  • 金 宗 代 QUIM JONG DAE

    編集的先達:水木しげる
    最年少《典離》以来、幻のNARASIA3、近大DONDEN、多読ジム、KADOKAWAエディットタウンと数々のプロジェクトを牽引。先鋭的な編集センスをもつエディスト副編集長。
    photo: yukari goto

  • 【10/13★締切間近】佐藤優オンライン特別講義 多読スペシャル

    締切間近! 佐藤優さんの特別講義のオンライン視聴チケットを販売します。  開催日は2024年10月13日(日)。ですが、リアルタイムで視聴できない方もご安心ください。イベント終了後、お申込みいただいた方全員に、期間限定 […]

  • 早い者勝ち? 多読アレゴリアとは何か!!!!!!!!!?

    圧巻の大感門でした! 二日目の「ネオ・バロック」コーナーで吉村堅樹林頭と登壇した代将・金宗代です。さっそくエディストJUSTチームがその様子の一部を記事にしてくれましたね。 しかし実は、感門ではお伝えできなかったことがい […]

  • 【追悼】松岡正剛の”変襲力” 月は裏側も見せませんからね

    松岡正剛はぶっちぎりの「編」の人であり、とびっきりに「変」な人だった。松岡さん自身、「『あいつは変だった』と言われれば本望」(朝日新聞 連載「人生の贈りもの」)と言い残している。  松岡さんとの最後の会話も、やっぱり変 […]

  • 【多読FINAL★Season20】集え! 最終章へ! 

    2020年1月にスタートした〈多読ジム〉は、20季を節目にして、ついにファイナルシーズンを迎えます。  とはいえもちろん、イシスから「多読」のコースウェアが消えてしまうわけではなく、その後はまったく別種別様のよそおいを […]

  • 【多読アワード】三冊筋◉読筋大賞・輪 SEASON18

    多読ジムseason18では「三冊筋プレス◎アワード」が開催された。お題は「評伝3冊」。三冊筋のチャレンジャーは29名。アワードエントリーまで到達した人数は14名だった。 月匠・木村久美子、冊匠・大音美弥子、さらに選匠の […]