私の28[花]キャンプは、吉阪隆正の建築思想【不連続統一体】の体験だった。場面ごとに異なる空間が次々と立ち現われてくる。よく分からないままに一周すると、ようやく建物を貫く原理のようなものが見えてくる。この「遅れて」やってくる全体性がたまらなかった。

朝一番、顔を洗うか新聞を読むか。ふだん何気なく済ませている取捨選択を意識的におこなえれば、それが編集だ。ならば、自分はどれだけ編集できているだろうか。
イシス編集学校のウェブサイトでは「編集力チェック」がいつでもどこでも無料で体験できる。お題を読み、回答すると指南がつく。
出題は2問。師範代は回答から思考の道筋を編集の型として示してくれる。まずは気軽に腕試し。好奇心が刺激されたら、10月に始まる44[守]へ。
★編集力チェック https://es.isis.ne.jp/web_taiken/entry1.html
★第44期[守]基本コース https://es.isis.ne.jp/course/syu
しみずみなこ
編集的先達:宮尾登美子。さわやかな土佐っぽ、男前なロマンチストの花伝師範。ピラティスでインナーマッスルを鍛えたり、一昼夜歩き続ける大会で40キロを踏破したりする身体派でもある。感門司会もつとめた。
【20周年感門】冷めてもおいしい、イーてれ舞台裏へ飛んでQ(前編)
表舞台の数だけ裏側に物語がある。先に行われた20周年感門之盟では本楼や近大、大分・耶馬渓など列島各地にステージが設えられ、綺羅星のごとく多くのスターが登壇した。これだけではない。感門之盟にはもう一つ、オンラインの舞台が […]
【イシス祭レポ@沖縄&高知】たくさんの南国ミメロギア、なんごくさま降臨?!
●画面の向こうは南国だった。 ログインすると沖縄の大綱引きと高知のよさこい祭りの映像が交互に流れ、祭りが始まる高揚感が満ちている。かりゆしウェアの真武信一(師範)・渡會眞澄(師範)・萩原雄三(師範 […]
【イシス祭@沖縄&高知】黒潮にのって南国ミメロギア、夏はまだまだ終わらない!
みなさん! 突然ですが、クイズです。 下の二つの言葉をつなぐものは何か考えてみましょう。 <本部(もとぶ)>と<中土佐>。 前者は沖縄北部の、後者は高知中西部の海 […]
六十四編集技法【20結合(combination)】ないものかけ算
イシス編集学校には「六十四編集技法」という一覧がある。ここには認識や思考、記憶や表現のしかたなど、私たちが毎日アタマの中で行っている編集方法が網羅されている。それを一つずつ取り上げて、日々の暮らしに落とし […]
六十四編集技法【09原型(metamatrix)】それでも、変わらない
イシス編集学校には「六十四編集技法」という一覧がある。ここには認識や思考、記憶や表現のしかたなど、私たちが毎日アタマの中で行っている編集方法が網羅されている。それを一つずつ取り上げて、日々の暮らしに落とし込んで紹介した […]
コメント
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2025-07-03
私の28[花]キャンプは、吉阪隆正の建築思想【不連続統一体】の体験だった。場面ごとに異なる空間が次々と立ち現われてくる。よく分からないままに一周すると、ようやく建物を貫く原理のようなものが見えてくる。この「遅れて」やってくる全体性がたまらなかった。
2025-07-02
連想をひろげて、こちらのキャビアはどうだろう?その名も『フィンガーライム』という柑橘。別名『キャ
ビアライム』ともいう。詰まっているのは見立てだけじゃない。キャビアのようなさじょう(果肉のつぶつぶ)もだ。外皮を指でぐっと押すと、にょろにょろと面白いように出てくる。
山椒と見紛うほどの芳香に驚く。スパークリングに浮かべると、まるで宇宙に散った綺羅星のよう。
2025-07-01
発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。