飲む葡萄が色づきはじめた。神楽鈴のようにシャンシャンと音を立てるように賑やかなメルロー種の一群。収穫後は樽やタンクの中でプツプツと響く静かな発酵の合唱。やがてグラスにトクトクと注がれる日を待つ。音に誘われ、想像は無限、余韻を味わう。

イシス編集学校で学ぶ「編集術」や「読書法」は、企業研修にも取り入れられています。研修でよく聞くお悩みは、「言語化する力が足りない」ということ。じつは、言語化するときのヒントになるのが「本」なんです。
1月23日(火)に開催されるエディットツアーでは、情報編集や探究型読書をテーマにした企業研修を長年担当してきた中原洋子師範が担当いたします。中原師範は、多読ジムという読書に特化した講座でも講師を務めたベテラン。今回のエディットツアーでは、本を活用して言語化力をアップする内容をご案内いたします。
読書というと、「知識を仕入れる」とか「著者の思考を理解する」など、情報をインストールするための行為と思われがちです。でも、中原師範は「自分のために本を使う方法」「本に働いてもらう方法」があると断言します。
ご自身の言葉の力をより磨きたい方、新しい読書の方法に興味のある方、本がなかなか読めなくて困っている方、そんな方はぜひ1月23日(火)に東京世田谷の「本楼」にて開催されるエディットツアーへお越しください。
本楼エディットツアー
2万冊の蔵書を誇る編集工学研究所のブックサロン”本楼”を一般公開し、編集ワークショップを開催いたします。どなたでもお楽しみいただける内容ですので、編集についての知識は必要ありません。お気軽にご参加ください。
■日時:2024年1月23日(火)20:00-22:00
■費用:1500円(税抜き)
■会場:編集工学研究所「本楼」(世田谷区赤堤)
■人数:10名様まで
■対象:どなたでもご参加いただけます
■ナビゲーター:イシス編集学校師範 中原洋子
■内容:「本楼」の見学をしながら、イシス編集学校の「編集稽古」をワークショップ形式で体験いただきます。
■お申し込みはこちらから https://shop.eel.co.jp/products/detail/639(申込締切:1月22日(月)16:00)
梅澤奈央
編集的先達:平松洋子。ライティングよし、コミュニケーションよし、そして勇み足気味の突破力よし。イシスでも一二を争う負けん気の強さとしつこさで、講座のプロセスをメディア化するという開校以来20年手つかずだった難行を果たす。校長松岡正剛に「イシス初のジャーナリスト」と評された。
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コメント
1~3件/3件
2025-08-16
飲む葡萄が色づきはじめた。神楽鈴のようにシャンシャンと音を立てるように賑やかなメルロー種の一群。収穫後は樽やタンクの中でプツプツと響く静かな発酵の合唱。やがてグラスにトクトクと注がれる日を待つ。音に誘われ、想像は無限、余韻を味わう。
2025-08-14
戦争を語るのはたしかにムズイ。LEGEND50の作家では、水木しげる、松本零士、かわぐちかいじ、安彦良和などが戦争をガッツリ語った作品を描いていた。
しかしマンガならではのやり方で、意外な角度から戦争を語った作品がある。
いしいひさいち『鏡の国の戦争』
戦争マンガの最極北にして最高峰。しかもそれがギャグマンガなのである。いしいひさいち恐るべし。
2025-08-12
超大型巨人に変態したり、背中に千夜をしょってみたり、菩薩になってアルカイックスマイルを決めてみたり。
たくさんのあなたが一千万の涼風になって吹きわたる。お釈迦さまやプラトンや、世阿弥たちと肩組みながら。