松を食べ荒らす上に有毒なので徹底的に嫌われているマツカレハ。実は主に古い葉を食べ、地表に落とす糞が木の栄養になっている。「人間」にとっての大害虫も「地球」という舞台の上では愛おしい働き者に他ならない。
編集工学研究所は2025年10月11日(土)より、次世代リーダーに必須の編集力を鍛えるリベラルアーツ・プログラム「Hyper-Editing Platform [AIDA]」シーズン6を開講します。これに先立ち、[AIDA]を体験できるイベント「AIDA OP(アイダオープン)」を4月24日(木)に開催します。
ゲストに社会学者の大澤真幸さんをお迎えして、ビジネスリーダーに求められる「学び」について考えます。イベントには、どなたでもご参加可能です。
普段は受講生のみにひらかれているHyper-Editing Platform[AIDA]での学びを体験いただける、貴重な機会です。ぜひご参加ください。
▶︎Hyper-Editing Platform[AIDA]の詳細はこちら:AIDA公式サイト
Hyper-Editing Platform [AIDA]をひらく、AIDA OP(アイダオープン)2025
~大澤真幸氏と考える、ビジネスリーダーの学び方~
■日時:2025年4月24日(木)19:00-21:30(予定)
■会場:編集工学研究所 ブックサロンスペース[本楼]+オンライン(zoom)開催
■定員:会場参加 40名限定
■参加費:会場参加 6,000円(税別)
オンライン参加 3,000円(税別)
*会場参加の皆様には、ウェルカムドリンク、軽食をご用意しております。
*オンライン参加の方には追ってzoomアクセスキーをお届けします。
以下より、「会場参加」「オンライン参加」いずれかをお選びのうえ、お申し込みください。
AIDA OP(アイダオープン)2025~大澤真幸氏と考える、ビジネスリーダーの学び方~
Hyper-Editing Platform[AIDA]とは、「あいだ」から世界を捉え直す、知と創発のプラットフォームです。
多士済々のゲストとAIDAボード、業界や分野をまたいで集う受講者と共に、毎期半年に渡って「AIDA」を巡り、思考と対話を深めるプログラムです。シーズン5までは、「生命と文明のAIDA」「メディアと市場のAIDA」「日本語としるしのAIDA」「意識と情報のAIDA」「型と間のAIDA」といった超領域のテーマで進めてきました。
「AIDA」とは “間(あいだ)”のことを示します。何かと何かの「あいだ」を見るためには、既存の考え方を少し脱する必要があります。これまでの前提を捉え直し、新しい意味や価値をつくり出す編集力を携え、自らの指針となる見方や問いを育みつづけるプラットフォームとして、皆さまとの新たな社会や世界像の共創を目指していきます。
▶︎Hyper-Editing Platform[AIDA]の詳細はこちら:AIDA公式サイト
▶︎前期シーズン5までの開催記録はこちら:AIDA開催記録
▶︎受講生の声はこちら:AIDA受講生インタビュー
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
田中優子の酒上夕書斎|第五夕『苦界浄土』石牟礼道子(2025年10月28日)
学長 田中優子が一冊の本をナビゲートするYouTube LIVE番組「酒上夕書斎(さけのうえのゆうしょさい)」。書物に囲まれた空間で、毎月月末火曜日の夕方に、大好きなワインを片手に自身の読書遍歴を交えながら […]
イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。 さて、11月は待望の「本の祭典」月間がやってきます。11月2日は福岡で、11月23日、24日は東京・豪徳寺で、 […]
イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静を […]
【プレスリリース】本好き必見:松岡正剛の郷読&多読 2大ブックフェス開催!11月、東京と福岡で「本の祭典」——九州は田中優子トーク、東京は6万冊の本棚空間で古本市&ライブトークをイシス編集学校が初開催
本を読むだけでは終わらない、本の新たな可能性をひらく読書の祭典へ——。 イシス編集学校は、11月に福岡と東京で本好き必見の二大イベントを開催します。校長であり編集工学者の松岡正剛の読書術を活かした「郷読」「多読」の祭典で […]
公開されるエディスト記事は、毎月30本以上!エディスト編集部メンバー&ゲスト選者たちが厳選した、注目の”推しキジ” をお届けしています。見逃した方はぜひこちらの記事でキャッチアップを。 最近ではめきめきと秋 […]
コメント
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2025-10-28
松を食べ荒らす上に有毒なので徹底的に嫌われているマツカレハ。実は主に古い葉を食べ、地表に落とす糞が木の栄養になっている。「人間」にとっての大害虫も「地球」という舞台の上では愛おしい働き者に他ならない。
2025-10-20
先人の見立て力にひれ伏すしかないと思って来た「墨流し」。戯れに、Chatさんに「蝶のスミナガシを別の見立てで改名するにはどんな名前がいいですか?」と尋ねてみて、瞬時に現れた名答に打ち拉がれております。
2025-10-15
『キャラ者』は、”マンガ家”だった頃の江口寿史の、(まとまった作品としては)ほぼ最後の仕事。恐るべきクオリティの高さで、この才能が封印されてしまったのはもったいない。
「来年こそはマンガ家に戻ります!」と言ったのは、2016年の本の帯(『江口寿史KING OF POP SideB』)。そろそろ「来年」が来てもいいだろう。