何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静をお伝えしていきます。
イシス編集学校で学ぶ皆さんが参加できるアクティビティも多数。読んでみたい記事や新刊にまつわる情報も満載。ぜひチェックしてみてください。
今回は2025年7月後半からの情報をお届けします。
・「ISIS co-mission」とは? https://es.isis.ne.jp/isis-co-mission
・校長・松岡正剛とISIS co-missoinの情報をまとめて読むには? https://edist.ne.jp/mast/matsuokaseigo-isis-co-mission-info/
■2025年7月20日(日) 津田一郎氏、メディア掲載
津田一郎の『千夜千冊エディション』を謎る③『理科の教室』で偶然の一致あるいは縁を謎る(遊刊エディスト)
■2025年7月20日(日) 田中優子氏、メディア掲載
<大江戸残照トリップ 田中優子さんと歩く>(19)人形町 芝居の町に残る逸話(東京新聞、有料記事)
■2025年7月21日(月) 田中優子氏、メディア掲載
ゆうこ師範代 焼き栗と千本ノックの夜―55[守]汁講(遊刊エディスト)
■2025年7月22日(火) 田中優子氏、メディア掲載
Plurality(プルラリティ)を読み解く③ 江戸、編集工学とPlurality 多様性に開かれた社会に向かうために(集英社オンライン)
■2025年7月24日(木) 宇川直宏氏、メディア掲載
大阪万博「最後の『生身の人間の万博』か」 映像作家・宇川直宏氏 万博「多様でひとつ」は本当か(7)(日本経済新聞、会員記事)
■2025年7月26日(土) 鈴木健氏、メディア掲載
偉大なことは計画できない──『目標という幻想』日本語版解説(wired.jp)
■2025年7月26日(土) 田中優子氏、メディア掲載
田中優子 法政大学名誉教授 特別寄稿「蔦重が求めたのは江戸のサブカルチャーの担い手でした」【蔦屋重三郎が生んだ出版文化】(サライ.jp)
■2025年7月26日(土) 田中優子氏、メディア掲載
江戸文化研究第一人者が敦賀市で講演 蔦屋重三郎の功績語る【福井】(福井テレビ)
■2025年7月28日(月) 田中優子氏、メディア掲載
今日の視角 ファクトチェック(田中優子)(信濃毎日新聞デジタル、有料記事)
■2025年7月28日(月) 井上麻矢氏、メディア掲載
「井上ひさしの魂を次世代へ」こまつ座初の舞台映像上映会を開催、富田靖子・井上麻矢らがトーク(ステージナタリー)
■2025年7月28日(月) 井上麻矢氏、こまつ座 メディア掲載
こまつ座戦後80年イベント『井上ひさしの魂を次世代へ』が開催 富田靖子と井上麻矢(こまつ座代表)のコメントが公開(スパイス)
■2025年7月29日(火) 井上麻矢氏、こまつ座 メディア掲載
映画『木の上の軍隊』公開記念 終戦80年 演劇と映画で観るこまつ座<戦後“命”の三部作>8月特集放送!CS衛星劇場(NEWSCAST)
■2025年8月1日(金) 武邑光裕氏、メディア掲載
【多読アレゴリア:OUTLYING CLUB】異質性による創造力と秘密による結束力(遊刊エディスト)
■2025年8月1日(金) 田中優子氏、メディア掲載
【田中優子の学長通信】No.08 稽古とは(遊刊エディスト)
■2025年8月2日(土) 今福龍太氏、メディア掲載
アメリカ湾ではない!『老人と海』 今福龍太 メキシコ湾に宿る自然力(半歩遅れの読書術、日本経済新聞、会員記事)
■2025年8月4日(月) 田中優子氏、メディア掲載
今日の視角 ファクトチェック その2(田中優子)(信濃毎日新聞デジタル、有料記事)
■2025年8月5日(土) 今福龍太氏、メディア掲載
月刊『地平』連載:「いくつものフォルモーサへ(第8回)仮面のなかの「忘れられた」歴史」(chiheisha.co.jp)
■2025年8月7日(木) 田中優子氏、大澤真幸氏、武邑光裕氏、メディア掲載
[AIDA]ボードメンバーからのメッセージ公開。なぜいま「AIDA」が必要か?(遊刊エディスト)
■2025年8月7日(木) 井上麻矢氏、こまつ座 メディア掲載
『木の上の軍隊』平一紘監督インタビュー「体験を聞いたら、映画や本にしてたくさんの人に届けることがエンターテイメントの役割」(ガジェット通信)
■2025年8月8日(金) 今福龍太氏、新刊刊行
■2025年8月8日(金) 井上麻矢氏、こまつ座 プレスリリース
井上ひさしが遺した「ヒロシマ・ナガサキ・オキナワを忘れるな」“平和の芽”を子どもたちと100年先の未来に届けるクラウドファンディングプロジェクトを実施中(Valuepress)
■2025年8月9日(土) 大澤真幸氏、メディア掲載
【今日の一冊】西洋近代の罪(Excite)
■2025年8月9日(土) 今福龍太氏、メディア掲載
安部公房『他人の顔』の問い 今福龍太 自己同一性の危機を予言(半歩遅れの読書術、日本経済新聞、会員記事)
■2025年8月26日(火)田中優子氏、イシスチャンネルLIVE配信
田中優子の「酒上夕書斎」第三夕『雨月物語』上田秋成(YouTube)
参考記事:https://edist.ne.jp/mast/yusyosai002/
■2025年8月26日(火)田中優子氏、登壇
■2025年8月27日(水) 今福龍太氏、登壇
【イベント&オンライン(Zoom)】 今福龍太『仮面考』(亜紀書房)・石川直樹『最後の山』(新潮社)刊行記念 今福龍太×石川直樹トークイベント「世界の相貌(かお)を見る」
■2025年8月31日(日) 今福龍太氏、登壇
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◆随時 宇川直宏氏、ライブストリーミング
以上、2025年8月「ISIS co-mission DO-SAY」をお届けしました。
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エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。 10月は開講ラッシュの月。基本コース[守]、応用コース[破]、師範代養成コース[花伝所]、技法研鑽コース[遊] […]
【プレスリリース】「思考の武器、表現の食器、発想の楽器」を手に入れる。生成AI時代を生き抜く「編集力」を38の思考の型で鍛える基本コース第56期[守]、10月27日に開講。
株式会社編集工学研究所(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:安藤昭子)が運営するイシス編集学校は、インターネット上で24時間いつでもどこでも「編集術」を学べる学校として、2000年に開校、25周年を迎えました。 […]
第89回感門之盟「遊撃ブックウェア」(2025年9月20日)が終了した。当日に公開された関連記事の総覧をお送りする。 イシス校舎裏の記者修行【89感門】 文:白川雅敏 本を纏う司会2名の晴れ姿 […]
イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静を […]
第88回感門之盟「遊撃ブックウェア」(2025年9月6日)が終了した。当日に公開された関連記事の総覧をお送りする。 なお、今回から、各講座の師範陣及びJUSTライターによる「感門エディストチーム」が始動。多 […]
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2025-10-02
何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)
2025-09-30
♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。
2025-09-24
初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。