外国語から日本語への「翻訳」もあれば、小説からマンガへの「翻案」もある。翻案とはこうやるのだ!というお手本のような作品が川勝徳重『瘦我慢の説』。
藤枝静男のマイナー小説を見事にマンガ化。オードリー・ヘプバーンみたいなヒロインがいい。
文章を書くのが得意です! と胸を張って言える人は少ないと思う。得意ではない、むしろ苦手だ。でも、もしかして少しでも上手く書けたら、愉しいのではないか…、そんな希望をもって[破]を受講する方が多い。
[破]は、[守]よりも大きなサイズの情報編集を行う。文章や物語といった長いものを書くのだが、それにもやはり型がある。以前、[破]を振り返ってこんな感想をもらした学衆がいた。
型があるということは、文章を書き出すときに、まず一つピンを打てるということ。
なかなか書き出せずに悶々としていた自分にサヨナラしよう。まずは、型どおりにピンを打てるようになるのだ。
文章を書くために松岡校長が考案した型は、とてもシンプルだ。「5W1H+DO」「いじりみよ」「5つのカメラ」など、一度稽古したら忘れないくらいシンプルだが、それゆえ多様な使い方ができ、一生を共にする刀になる。
今回のツアーでは、ごく短い文章でも、自分の見方や感じ方を活かして、活き活きと書けること。その方法があることをお伝えしたい。書いたものは「たくさんの私」であり、書くことこそ、世界と自分のアイダを発見しつづける、贅沢な遊びである。
一生ものの刀=書くための方法を、体験されたし!
■日時:2025年8月23日(土)11:00-12:30
■費用:1,650円(税込)
■会場:オンライン(お申し込みの方にZoomアドレスをご案内します)
■定員:限定20名様(先着順)
■対象:どなたでも参加いただけます
■ナビゲーター: イシス編集学校[破]師範
■お申し込みはこちら
原田淳子
編集的先達:若桑みどり。姿勢が良すぎる、筋が通りすぎている破二代目学匠。優雅な音楽や舞台には恋慕を、高貴な文章や言葉に敬意を。かつて仕事で世にでる新刊すべてに目を通していた言語明晰な編集目利き。
『ありごめ』が席巻!新課題本で臨んだセイゴオ知文術【55破】第1回アリスとテレス賞エントリー
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『ミッションインポッシブル』を翻案せよ!【54破】アリスとテレス賞物語編集術エントリー
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源内さんとハン・ガンが人気【54破】第1回アリスとテレス賞エントリー
「5W1H」という基本の基本ではじまった[破]の稽古。1か月後にはアワードに向けて文章を何度も推敲し、磨き上げるまでに熱を帯びる。本日5月11日、54[破]第1回アリスとテレス賞のエントリーが締め切られた。セイゴオ知文 […]
コメント
1~3件/3件
2025-12-25
外国語から日本語への「翻訳」もあれば、小説からマンガへの「翻案」もある。翻案とはこうやるのだ!というお手本のような作品が川勝徳重『瘦我慢の説』。
藤枝静男のマイナー小説を見事にマンガ化。オードリー・ヘプバーンみたいなヒロインがいい。
2025-12-23
3Dアートで二重になった翅を描き出しているオオトモエは、どんな他者に、何を伝えようとしているのだろう。ロジカルに考えてもちっともわからないので、イシスなみなさま、柔らか発想で謎を解きほぐしてください。
2025-12-16
巣の入口に集結して、何やら相談中のニホンミツバチたち。言葉はなくても、ダンスや触れ合いやそれに基づく現場探索の積み重ねによって、短時間で最良の意思決定に辿り着く。人間はどこで間違ってしまったのだろう。