外国語から日本語への「翻訳」もあれば、小説からマンガへの「翻案」もある。翻案とはこうやるのだ!というお手本のような作品が川勝徳重『瘦我慢の説』。
藤枝静男のマイナー小説を見事にマンガ化。オードリー・ヘプバーンみたいなヒロインがいい。
11月16日(日)、松岡正剛プロデュースのブックサロンスペース「本楼」にて、お茶×読書×編集で参加者のみなさまを意外な世界へお連れする「本楼共茶会」(ほんろうともちゃかい)を開催します。季節が進んだ今回は、体も心も温まる「ジンジャーティー」を入口に、スパイシーな編集力の秘密に迫ります。プログラムもさらに充実させて、マジカルな読書体験をしていただけます。イシスの数ある本楼イベントの中でもちょっと異色の本楼体験を、ぜひ味わいにいらしてください。
今回の本楼共茶会のキャッチコピーがこちら。
スパイシーな読書・スペシャルなお茶
ピリッと舌に刺激的な「ジンジャーティー」がカギとなって、非日常への扉を開きます。英語の「spicy」には「際どい」「きわどい」といった意味で使われることもある。本楼での読書体験は、ひときわスパイシーでスペシャルです。「いつもとは違う空間でお茶&読書を味わってみたい方」「実は読書に自信がない方」「常識破りな世界を覗いてみたい方」なら、どなたでも楽しめる時間です。前提知識は一切不要、読書の得意・不得意も問いません。読書になるのか、毒書になるのか?! ご自分の変化にも期待してお越しください。
アイキャッチの写真は、尼崎彬さんの『花鳥の使』。“「ただの詞」「あや」ある詞”に囲みマーキングがされています。千夜千冊された本楼の本に触れ、お茶とマーキングを味わうスパイシーな読書体験をご一緒しましょう。
◎「本楼共茶会」ジンジャーティー篇◎
■日時:2025年11月16日(日)14:00-16:00
■会場:編集工学研究所「本楼」(世田谷区赤堤2-5-3)
■対象:どなたでも参加いただけます
■費用:おひとり1,000円(税抜)
■内容:松岡正剛の「編集術」「多読術」をベースにした唯一無二の編集体験
■持物:新書もしくは文庫を“一人一冊”お持ちください
■案内:イシス編集学校 律師 八田英子
■申込:以下のリンクからお申し込みください(先着15名)
https://shop.eel.co.jp/products/es_tour_251116
□お問い合せ:front_es@eel.co.jp
八田英子
編集工学を世界に広めるために編集工学研究所に入所した元SE。不適な笑みを湛えながら、問答無用でばさばさと人を斬りまくる。編集的先達は沢田研二。
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コメント
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2025-12-25
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