空中戦で捉えた獲物(下)をメス(中)にプレゼントし、前脚二本だけで三匹分の重量を支えながら契りを交わすオドリバエのオス(上)。
豊かさをもたらす贈りものの母型は、私欲を満たすための釣り餌に少し似ている。

芽吹きの春から滴りの夏へ。いよいよ熱を帯びてきた多読アレゴリアの旬をお届けします。松岡正剛より「支度天」の名を受けたダンドリ仕掛け人・武田英裕キャスターと共に、守師範の一倉広美がアシスタントをつとめる『多読アレゴリアTV』!どうぞ、ご覧ください。
この夏から3シーズン目突入となる多読アレゴリア。夏シーズンはクラブ数が16となり多様多彩な活動が期待されます。一方、数の多さに目移ろいしてしまい、どれに入ろうか悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
そのお悩み、アレゴリアTVが解決します!
今回は多読アレゴリア、立ち上げ当初からディレクターとして運営に関わってきてくれている金宗代さんをゲストにお迎え、この夏のイチオシを語っていただきました。“アレゴリア”をかみ砕いた編集的解説、お見逃しなく!
武田:多読アレゴリアが3シーズン目に差し掛かり、クラブ数も16!
キム:キム:そうですね~。なかにはイシス編集学校の歴史を変えたクラブもありますし・・・。
武田:えっ!編集学校の歴史を変えたクラブですか!?
キム:そうなんです。「着物コンパ倶楽部」なんですけどね。
一倉:歴史を変えた!なんて、どんなクラブなのか気になりますね!
キム:「着物コンパ倶楽部」を筆頭に、今後は「プ・リーグ」が来ますよ!
武田:プ・リーグ!?前回、大音冊匠がテ・リーグ、ト・リーグを紹介してくれましたが、第三のリーグが登場ですか
キム:多読アレゴリアの動き、目が離せませんよ。
武田:多様な動きを見せる多読アレゴリアですが、これから参加を考えようとしたときにキムさんなりのおすすめや推しを教えていただけませんか?
キム:実は「アレゴリア」にちなんでアレ・レゴ・ゴリ・リアの4つで多読アレゴリアのクラブを分類し、それぞれのイチオシを決めているんです。
武田:ぜひ、それ聞きたい!
キム:いいですよ~。それは、アレゴリアTVでお教えしましょう!!
▼アレでレゴでゴリでリアな推しクラブ、すべて公開!
各クラブの記事、過去のアレゴリアTVはコチラから!
【Archive】多読アレゴリア:イシス発!クラブ文化の饗宴
文:武田英裕
アイキャッチ画像:山内貴暉
多読アレゴリア2025夏
【申込】https://shop.eel.co.jp/products/tadoku_allegoria_2025summer
【定員】490名(クラブによって定員は異なります)
【開講期間】2025年6月2日(月)~8月24日(日)
【受講資格】どなたでも受講できます
【受講費】月額11,000円(税込)
※ クレジット払いのみ
※ 初月度分のみ購入時決済
以後毎月26日に翌月受講料を自動課金
例)2025夏申し込みの場合
購入時に2025年6月分を決済
2025年6月26日に2025年7月分、以後継続
募集開始★多読アレゴリア 2025・夏スタート!!!!!!!
▼倶楽部撮家
写真仲間求む!編集術でカメラと戯れる【倶楽部撮家】が多読アレゴリアにやってきた
▼カオス的編Rec
津田一郎監修クラブ【カオス的編Rec】誕生!科学的読書法に学び、「Qの地図」を描く
▼勝手にアカデミア
▼軽井沢別想フロンティア
▼大河ばっか!
▼EDO風狂連
▼よみかき探Qクラブ
▼終活読書★四門堂
▼身体多面体茶論
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
第88回感門之盟「遊撃ブックウェア」(2025年9月6日)が終了した。当日に公開された関連記事の総覧をお送りする。 なお、今回から、各講座の師範陣及びJUSTライターによる「感門エディストチーム」が始動。多 […]
6月9日に開講した「多読ジムClassic25夏」も、夏らしい熱気をまといながら、無事に幕を下ろしました。 タドクラの本を読む筋肉=読筋(どくきん)を鍛える3つの読相術トレーニングは、なかなかにハード。すべ […]
イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。 早いもので、9月を迎えます。今月は、多読アレゴリアの秋シーズン開講もあれば、コース修了を祝う感門之盟や、多読ス […]
田中優子の酒上夕書斎|第四夕『童謡画集』川上四郎(2025年8月26日)
学長 田中優子が一冊の本をナビゲートするYouTube LIVE番組「酒上夕書斎(さけのうえのゆうしょさい)」。書物に囲まれた空間で、毎月月末火曜日の夕方に、大好きなワインを片手に自身の読書遍歴を交えながら […]
公開されるエディスト記事は、毎月30本以上!エディスト編集部メンバー&ゲスト選者たちが厳選した、注目の”推しキジ” をお届けしています。見逃した方はぜひこちらの記事でキャッチアップを。 では、2025年7月に公開され […]
コメント
1~3件/3件
2025-09-09
空中戦で捉えた獲物(下)をメス(中)にプレゼントし、前脚二本だけで三匹分の重量を支えながら契りを交わすオドリバエのオス(上)。
豊かさをもたらす贈りものの母型は、私欲を満たすための釣り餌に少し似ている。
2025-09-04
「どろろ」や「リボンの騎士」など、ジェンダーを越境するテーマを好んで描いてきた手塚治虫が、ド直球で挑んだのが「MW(ムウ)」という作品。妖艶な美青年が悪逆の限りを尽くすピカレスクロマン。このときの手塚先生は完全にどうかしていて、リミッターの外れたどす黒い展開に、こちらの頭もクラクラしてきます。
2025-09-02
百合の葉にぬらぬらした不審物がくっついていたら見過ごすべからず。
ヒトが繋げた植物のその先を、人知れずこっそり繋げ足している小さな命。その正体は、自らの排泄物を背負って育つユリクビナガハムシの幼虫です。