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そもそも「編集」って何ですか? イシス編集学校に興味をおもちの方が、かならず抱く疑問です。その疑問にお答えする場をご用意しました。無料の学校説明会です。
イシスで学ぶ「編集」とは、書籍や雑誌、動画といった狭義の「編集」よりも幅広いものです。人と会話するとき、毎日の献立を考えるとき、企画を立てるとき、仕事や日々の生活のあらゆるシーンでの頭の使い方が変わります。
9月2日の学校説明会では、フリーランスの書籍編集者として働く田中むつみ師範代が、イシスで身に付く「編集術」についてみなさまにご案内します。田中師範代は、大学卒業後、出版社に就職し、長年にわたり雑誌編集に従事。あるとき、イシス編集学校の「編集力チェック」のバナー広告に出合い、「自分には編集力があるんだろうか?」「そもそも編集力って何?」と疑問に思ったといいます。
2015年にイシス編集学校に入門してから8年。イシスで学んだ「編集思考素」という型が、書籍編集にも役立つのはなぜなのか。入門してから、本の読み方はどんなふうに変わったのか。90分で、実体験もまじえながらたっぷりとお伝えします。
イシス編集学校 学校説明会
■日時:2023年9月2日(土)14:00~15:30(リアル開催)
■費用:無料
■会場:編集工学研究所「本楼」(世田谷区赤堤)
■定員:限定15名様まで
■対象:未入門者のみなさま
■内容:イシス編集学校で学べることや、編集稽古・教室での学びの仕組みをご案内します。ミニワークで編集稽古を体験いただけます。Q&Aタイムもありますので、気になることは何でもご質問ください。ふだんは一般公開されていない「本楼」を見学するまたとないチャンスです。
■ナビゲーター:田中むつみ(書籍編集者、文章添削士)
■お申し込みはこちらから:https://shop.eel.co.jp/products/detail/556
●学校説明会参加者の声
・受動的な説明会をイメージしていましたが、実際に参加してみると複数のお題に回答し、詳細なコメントをいただけて、大変楽しく密度の濃い時間を過ごせました。(40代、男性、コンピューター関連技術職)
・お題を解く行為がスポーツのように感じられて爽快感がありました。編集力の効用として、聞く力も身に着くのではないか、という発見もあり、大変有意義な時間でした。(50代、女性、会社員)
・自分で発想することも楽しかったですが、人の考えを聴くのも刺激になりました。自由に意見を出し合える場が心地よかったです。
型があることにより、思考の筋道が明確になり、制限が思考の手綱を握っているように思えました。(30代、男性、総務・人事・事務)
梅澤奈央
編集的先達:平松洋子。ライティングよし、コミュニケーションよし、そして勇み足気味の突破力よし。イシスでも一二を争う負けん気の強さとしつこさで、講座のプロセスをメディア化するという開校以来20年手つかずだった難行を果たす。校長松岡正剛に「イシス初のジャーナリスト」と評された。
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2025-07-03
私の28[花]キャンプは、吉阪隆正の建築思想【不連続統一体】の体験だった。場面ごとに異なる空間が次々と立ち現われてくる。よく分からないままに一周すると、ようやく建物を貫く原理のようなものが見えてくる。この「遅れて」やってくる全体性がたまらなかった。
2025-07-02
連想をひろげて、こちらのキャビアはどうだろう?その名も『フィンガーライム』という柑橘。別名『キャ
ビアライム』ともいう。詰まっているのは見立てだけじゃない。キャビアのようなさじょう(果肉のつぶつぶ)もだ。外皮を指でぐっと押すと、にょろにょろと面白いように出てくる。
山椒と見紛うほどの芳香に驚く。スパークリングに浮かべると、まるで宇宙に散った綺羅星のよう。
2025-07-01
発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。