誰にでも必ず訪れる最期の日。
それが、どのような形で訪れるかはわからないが、一番ありえそうなパターンの一つが終末介護病棟での最期じゃないだろうか。沖田×華先生と言えば、自虐ネタのエッセイマンガでよく知られるが、物語作家としても超一流だった。深く死に向き合いたい方は、是非ご一読を。
(沖田×華『お別れホスピタル』)
公開されるエディスト記事は、毎月30本以上!そのなかからエディスト編集部メンバーが厳選した、もう一度読みたい注目の”今月の推しキジ” をお届けしています。今回は、2024年1月に公開された記事から6つの記事が選ばれました。
あなたのイチ推しはどれでしたか?
それでは、今月の推しキジ、いってみよー!
⦿セイゴオ大絶賛!九天玄氣マガジン『龍』デジタルブック 公開へ
1月といえば校長松岡正剛の傘寿祝いでしょう。倶楽部撮家では「松岡正剛の部品を撮影せよ」というお題のもと1枚に想いを込めてシャッターを切る。部品とはなにか?その部品をどう撮るか? 自由度の高いお題ゆえ、メンバーそれぞれの色が滲み出た記事になっています。
そして、傘寿祝いといえば九天玄氣組に触れないわけにはいきません。月末に公開された九天玄氣マガジンには度肝を抜きました。実物の『龍』を手にとれば、その質量、思い、エディターシップがどれだけ格別なものか、真っ直ぐに伝わってくることでしょう。一見の価値、大アリです。それに現在「本楼」に飾られている和傘オブジェ「玄氣昇龍祝い傘」もとても繊細な手仕事が施されていて、見ているだけで気持ちが華やぎます。いま、本楼に九天の玄氣が満開に降り注いでいます。── 後藤 由加里
マツコ’s Plus one! 🐶
イシス編集学校の運営母体である編集工学研究所 社長の安藤昭子さんが毎月コラムを綴っています。もちろん先日のコラムでは、松岡校長のお誕生日に触れていらっしゃいますよ。
編工研社長コラム「連編記」 vol.5 「遊」:「遊び」と「編集」
⦿<特報>新年に「吉」を呼び込む現代書シンポジウムレポート
この男、「コンパイルの鬼」である。しかも速い。チームに彼がいれば、格段に戦力が増す。一方で「記者」としては「事実をきちんと伝えること」にカーソルが向かいすぎていた。ようは真面目なのだ。もっとハタモト色を出してもいいのにな、遊んでもいいのにな、と思っていた。ところがどうだろう。今回は一歩も二歩も踏み込んだ。シンポジウムでの松岡校長の言葉を、見方づけで補強し、広げ、読み手に手渡した。書き切るのは困難な道程だったに違いないが、その分、深みが出た。「あ、差しかかりだ」。盟友の大きな変化に「こっちも負けてられないぜ」とひとりごちた。── 角山 祥道
⦿斎藤なずな「このマンガを読め!」ランクイン記念増補版【マンガのスコア】
昨年、多読ジムSeason14・春でコラボゲストとして参加して頂いた漫画家・齋藤なずなさんの新刊『ぼっち死の館』(ビッグコミックス)が『このマンガを読め! 2024』(フリースタイル)の年間ランキングで第2位に選ばれました(1位は坂上暁仁『神田ごくら町職人ばなし』、6位にヤマザキマリ『プリニウス』が入っています)。そのニュースを堀江さんが速報してくれました。ぜひ、「マンガのスコア」と『ぼっち死の館』を読み直す機会としてください。──金 宗代
マツコ’s Plus one! 🐶
作品が発表された年ごとのクロニクルで【マンガのスコア】を紹介しているアーカイブ記事を、あわせてどうぞ!
【Archive】マンガのスコア 各作家のキーブックはこれだ!!
もうひとつ。堀江さんが、松岡正剛校長の千夜千冊に登場しているのは、ご存じですか? 堀江さんを探せ!
4 マエストロ上杉’s 推しキジ! 
─ 応援ファンファーレでPick!
イシスでの編集稽古も、問感応答返も、どちらも「問い」からはじまります。お題を立てることは、編集を起動させる方法でもあるのですね。
原田[破]学匠が自らに課した「問い」は、「十二支の動物たちでバレエを語ることはできるか?」。「ドン・キホーテ」(丑)や「火の鳥」(酉)あたりはすっと浮かぶけれど、「亥」は「この手で来たか!」と意表を突かれました…!
「十二支×バレエ」というフィルターによって新しいバレエたちとであえただけでなく、バレエというメディアの器の大きさ(?)を発見する機会をいただきました。
このコラムを読んだ後、思わず新国立劇場の2024シーズンラインアップをチェックしてしまったことを白状します笑 ──上杉 公志
5 吉村 編集長’s 推しキジ! 
─ ISISの今でPick!
⦿イタい年賀状を大放出!! ◢◤[遊姿綴箋] リレーコラム:堀江純一
いやあ、「イタい年賀状」の大放出、壮観です! 「マンガのスコア」の原点ともいえる年賀状を堀江画伯がやけのやんぱちなのか、恥じらいながらなのか、お蔵出ししてくれた。イタいし、頭が相当おめでたいので、正月に相応しいかもしれません。この「イタい年賀状」、私も小学校の時に、なぜかマンションにキャラクターを書き込んで、吹き出しで年始の挨拶をするという「イタい年賀状」を送っておりました。そしてなぜか好感をもつ友人に贈る年賀状の階層は高くなっていくという。こういった過去の汚点のような歴史には、隠れた編集力が潜んでいます。堀江さんのルーツが窺い知れるコラム、ごっつぁんでした。──吉村 堅樹
以上、2024年1月の記事から、エディスト編集部の”イチ推し” を厳選してお届けしました。
みなさんのオシは、見つかりましたか?
次に選ばれるのは、あなたの記事かもしれない!
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。 卒業シーズンに向かう一歩手前の2月です。イシス編集学校では、昨年10月から開講した講座がぞくぞくと修了を迎えま […]
「編集」を学べば、情報の本質が見えてくる【ISIS co-missionメッセージ 津田一郎】(全文書き起こし)
編集というのは何だろうかということをずっと考えていますが、編集というのはカオスみたいなもので、それは日常のどこにでも埋め込まれていて、しかし、意識的に取り出そうとしなければなかなか見えてこないというものでもあると思います […]
イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静を […]
田中優子の酒上夕書斎|第八夕 『幸田文の箪笥の引き出し』ほか(2026年1月27日)
学長 田中優子が一冊の本をナビゲートするYouTube LIVE番組「酒上夕書斎(さけのうえのゆうしょさい)」。書物に囲まれた空間で、毎月月末火曜日の夕方に、大好きなワインを片手に自身の読書遍歴を交えながら […]
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コメント
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2026-02-05
誰にでも必ず訪れる最期の日。
それが、どのような形で訪れるかはわからないが、一番ありえそうなパターンの一つが終末介護病棟での最期じゃないだろうか。沖田×華先生と言えば、自虐ネタのエッセイマンガでよく知られるが、物語作家としても超一流だった。深く死に向き合いたい方は、是非ご一読を。
(沖田×華『お別れホスピタル』)
2026-02-03
鋸鍬形、犀兜、鰹象虫、乳母玉虫、碁石蜆、姫蛇の目、漣雀、星枯葉、舞妓虎蛾、雛鯱、韋駄天茶立、鶏冠軍配、鶉亀虫。見立ては、得体の知れないものたちを、手近に引き寄せたり、風雅に遊ばせることの糸口にもなる。
2026-01-27
タッパーウェアはそのまま飼育ケースに、キッチンペーパーは4分割して糞取り用のシートに。世界線を「料理」から「飼育」に動かしてみると、キッチンにあるおなじみの小物たちが、昆虫飼育グッズの顔を持ち始める。