橋本治がマンガを描いていたことをご存じだろうか。
もともとイラストレーターだったので、画力が半端でないのは当然なのだが、マンガ力も並大抵ではない。いやそもそも、これはマンガなのか?
とにかく、どうにも形容しがたい面妖な作品。デザイン知を極めたい者ならば一度は読んでおきたい。(橋本治『マンガ哲学辞典』)

プロ野球阪神が「アレ(A.R.E.)」を果たし、大谷翔平はドジャースへ。藤井聡太は7冠に留まらず前人未到の8冠を達成した。イシスだって負けてはいない。50[破]が教室数記録を更新すれば、[花伝所]はさらに寄せてあげるプログラム改編へと舵を切る。Edit Cafeではクリスマスになると「シン・お笑い大惨寺」が突如登場し、開始の号砲とともに大変な賑わいを見せている。止まらないエディスターたちの胸ポケットには『知の編集工学増補版』と『初めて語られた科学と生命と言語の秘密』。みんな、うちなるエディットモンスターを出したがっているのだ。合言葉は「いない・いない・ばあ」。
アイキャッチ画像:10.28 40[花]入伝式
◎09.16 子どもプランニングフィールド『あそぼん』創刊
◇09.16 第82回感門之盟「エディットデモンストレーション」Day1(司会 小林奈緒)
◇09.17 第82回感門之盟「エディットデモンストレーション」Day2(司会 梅澤光由)
◎10.18 『初めて語られた 科学と生命と言語の秘密』(文春新書)刊行
わたしが選ぶ 2023ハイライト
あなたにとって今年1番のハイライトはどんな出来事でしたか?
講座リーダーたちに記憶に残る今年の講座ニュースを聞いてみました。
エディスト・クロニクル2023 #02 エディット群島の躍動
エディスト・クロニクル2023 #03 モンスターを出しなさい
Back Number エディスト・クロニクル
エディスト・クロニクル2022 #02 1800夜とEdist新連載の夏
エディスト・クロニクル2021 #03 ウチとソトを飛び越えて
エディスト・クロニクル2020 #03 ハイパー・メディエーションに向かって
エディスト・クロニクル2020 #02 オンラインに感じるトポス
エディスト・クロニクル2019 Movie #03 離ユニオンと出世魚
後藤由加里
編集的先達:石内都
NARASIA、DONDENといったプロジェクト、イシスでは師範に感門司会と多岐に渡って活躍する編集プレイヤー。フレディー・マーキュリーを愛し、編集学校のグレタ・ガルボを目指す。倶楽部撮家として、ISIS編集学校Instagram(@isis_editschool)更新中!
写真家研究とモンタージュで写真を深める【倶楽部撮家:25秋募集】
倶楽部撮家 第2期生募集! 多読アレゴリア「倶楽部撮家」の第2期目は、「写真家研究」と「モンタージュ」を楽しみます。第1期目の夏シーズンは、自身の幼な心を起点にして、まずはシャッターを押してみることを試みてきました。次 […]
こまつ座「父と暮せば」をイシス編集学校の師範が観てみました 第2弾
こまつ座「戦後”命”の三部作」の第一弾「父と暮せば」(井上ひさし作/鵜山仁演出)が現在公演中です。時空を超えて言葉を交わし合う父と娘の物語。こまつ座がライフワークとして大切な人をなくしたすべての […]
こまつ座「戦後”命”の三部作」の第一弾「父と暮せば」(井上ひさし作/鵜山仁演出)が現在公演中です。時空を超えて言葉を交わし合う父と娘の物語。こまつ座がライフワークとして大切な人をなくしたすべての […]
【本楼紹介】世界一大きな躙り口?井戸のような書棚空間「井寸房」
松岡正剛の蔵書を配架しているゴートクジISIS館内「本楼」(東京都世田谷区)には約2万冊の日本に関する本が並んでいます。普段、一般公開されていないこの「本楼」の一部を特別にYouTubeイシスチャンネルでご紹介します。 […]
急報!鈴木寛からの事前お題発表【6/20開催『情報の歴史21』を読む ISIS FESTA SP】
知の最前線で活躍するプロフェッショナルたちは、『情報の歴史21』をどう読んでいるのか?人類誕生から人工知能まで、人間観をゆさぶった認知革命の歴史を『情歴21』と共に駆け抜ける!ゲストは鈴木寛さんです。 急報 […]
コメント
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2025-08-21
橋本治がマンガを描いていたことをご存じだろうか。
もともとイラストレーターだったので、画力が半端でないのは当然なのだが、マンガ力も並大抵ではない。いやそもそも、これはマンガなのか?
とにかく、どうにも形容しがたい面妖な作品。デザイン知を極めたい者ならば一度は読んでおきたい。(橋本治『マンガ哲学辞典』)
2025-08-19
エノキの葉をこしゃこしゃかじって育つふやふやの水まんじゅう。
見つけたとたんにぴきぴき胸がいたみ、さわってみるとぎゅらぎゅら時空がゆらぎ、持ち帰って育ててみたら、あとの人生がぐるりごろりうごめき始める。
2025-08-16
飲む葡萄が色づきはじめた。神楽鈴のようにシャンシャンと音を立てるように賑やかなメルロー種の一群。収穫後は樽やタンクの中でプツプツと響く静かな発酵の合唱。やがてグラスにトクトクと注がれる日を待つ。音に誘われ、想像は無限、余韻を味わう。