イシスDO-SAY 2023年9月

2023/08/28(月)08:30
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9月の季語である梨

松岡正剛が校長をつとめるイシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。

 

5月からスタートした基本コース[守]、応用コース[破]が修了、9月には修了を言祝ぐイベント「感門之盟」が予定されています。また10月開講にむけて、学校説明会やエディットツアーを盛りだくさんにご用意。師範代経験者たちがナビゲートするので、初心者の皆様は、ナビゲーターのプロフィールをみて参加したい回を選んでいただけたら幸いです。 

 

では、9月も皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます。「イシスDO-SAY」 9月号をどうぞ。

(今月のカバー写真は、9月の季語「梨」)

 

【2023年9月】

 

2023年9月2日(土) 学校説明会(豪徳寺・本楼にてリアル開始)

イシス編集学校の学校説明会を開催。ナビゲーターはフリーランスの書籍編集者として働く田中むつみ師範代。

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関連記事 【あの本楼で開催】9/2(土)14時〜、イシス編集学校 学校説明会を開催します【無料】

 

2023年9月3日(日) エディットツアー*読書術ワーク 石井梨香 冊師

2万冊の蔵書を誇る編集工学研究所のブックサロン”本楼”を一般公開し、読書術ワークショップを開催。ナビゲーターは多読ジムの石井梨香冊師。

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関連記事 【15分で新書3冊】9/3(日)イシス編集学校 多読ジムによる「目次読書ワークショップ」開催します

 

2023年9月9日(土) 本楼エディットツアー*新井和奈 師範

2万冊の蔵書を誇る編集工学研究所のブックサロン”本楼”を一般公開し、編集術ワークショップを開催。ナビゲーターは母であり、産後セルフケアインストラクター・ダイエットコーチ・ヨガ講師でもある新井和奈師範。

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関連記事 9/9(土)開催、“本・人・型に出会える”エディットツアー

 

2023年9月10日(日) 本楼エディットツアー*小椋加奈子 師範

2万冊の蔵書を誇る編集工学研究所のブックサロン”本楼”を一般公開し、編集術ワークショップを開催。ナビゲーターは心理カウンセラーの小椋加奈子師範。

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2023年9月16-17日(土・日) 第82回 感門之盟、開催

第82回 感門之盟(コース修了式)が開催。対象となるコースは、51[守]、50[破]、39[花]。

▶ 関連情報 校長校話 サーカスとアマチュアと『アートジャパネスク』【81感門】

▶ 関連情報 【第81回感門之盟】律走ダイバシティ Day2 公開記事総覧

▶ 関連情報 【第81回感門之盟】律走エディトリアリティ Day1 公開記事総覧

 

2023年9月18日(月)本楼エディットツアー*古谷奈々 師範

2万冊の蔵書を誇る編集工学研究所のブックサロン”本楼”を一般公開し、編集術ワークショップを開催。ナビゲーターは古谷奈々師範。

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2023年9月22日(金) 学校説明会(豪徳寺・本楼にてリアル開始)

イシス編集学校の学校説明会を開催。ナビゲーターは平野しのぶ師範。

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2023年9月23日(土)本楼エディットツアー*阿部幸織 師範

2万冊の蔵書を誇る編集工学研究所のブックサロン”本楼”を一般公開し、編集術ワークショップを開催。ナビゲーターは阿部幸織師範。

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2023年9月24日(日) 多読ジムSeason15終了

7月からスタートした多読ジムSeason15の終了日。

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2023年9月24日(日) 輪読座 日本哲学シリーズ 輪読座「幸田露伴を読む」第六輪(最終回)

4月からはじまった今期の輪読座のテーマは、「幸田露伴」。9月は最終回、「幸田露伴が未来の日本人に託したこと」を取りあげる。

輪読座は、1回ずつでも参加が可能。ご参加希望の方はお問い合わせください。

詳細・お申し込みはこちら 

 

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2023年9月29日(金)本楼エディットツアー*紀平尚子 師範代

2万冊の蔵書を誇る編集工学研究所のブックサロン”本楼”を一般公開し、編集術ワークショップを開催。ナビゲーターは紀平尚子師範代

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2023年9月30日(土)本楼エディットツアー*石黒好美 師範

2万冊の蔵書を誇る編集工学研究所のブックサロン”本楼”を一般公開し、編集術ワークショップを開催。ナビゲーターは石黒好美師範。

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  • エディスト編集部

    編集的先達:松岡正剛
    「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。

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コメント

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山田細香

2025-06-10

 この日、セイゴオはどこから私達を見つめてくれていただろう。活け花の隙間、本楼の桟敷、編工研の屋根の上、地上15m付近の鳥の背中。低い所か、高い所か、感じ方は人それぞれだろうけど、霊魂がどこに遍在しているかを考えることと、建築物の高さは深く関係している。
 建築家・藤森照信はいろんな高さに茶室を造ってきた。山から伐り出した栗の木を柱にした《高過庵》の躙口は地上6m。その隣には地面に埋まった竪穴式の《低過庵》がある。この「高過ぎ」「低過ぎ」と言えるその基準は何なのか。

山田細香

2025-06-10

 藤森は人間の生と死のプロセスをノートに書きつけ、霊がどこに行くかをずっと考えてきた。そして人間が死ぬ場所としてドンピシャの高さを見つけ出している。それが檜の1本柱の上に建つ地上4mの《徹》だ。春になると満開の桜の中に茶室が浮かび上がる。桜は死を連想させる。この高さの絶妙さを目の当たりにすると、美しさだけでなく恐怖さえも感じてしまうのだ。

堀江純一

2025-06-06

音夜會の予習には『愛は愛とて何になる』(小学館)が是非ともおススメ。松岡校長も寄稿しています。
さらに、あがた森魚さんの映画監督第一作「僕は天使ぢゃないよ」は、なかなかの怪作なのでご興味のある方は是非どうぞ。
監督・脚本・主演・歌唱あがた森魚で、他にも横尾忠則、大瀧詠一、緑魔子、桃井かおり、山本コウタロー、泉谷しげる、鈴木慶一などなど無駄に豪華キャストなのに、なぜかヒロイン役が一般人(たぶん...)で、びっくりするほどのセリフ棒読み。さすがにこれはダメだろうと思いながら観ているうちに、だんだんこの子がいい感じに見えてくるから不思議。あがたさんの「愛の理想形」を結晶化させたような作品です。