草むらで翅を響かせるマツムシ。東京都日野市にて。
「チン・チロリン」の虫の音は、「当日は私たちのことにも触れてくださいね」との呼びかけにも聴こえるし、「もうすぐ締め切り!」とのアラートにも聞こえてくる。

松岡正剛が校長をつとめるイシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。
8月もイベントが盛りだくさんなイシス編集学校です。編集術について、読書術について、はたまたビジネスマンを対象とした初のAIDA公開イベントなど、テーマもバラエティに富んでいます。皆さんのご関心に合わせて、夏にひとつは参加してみてはいかがですか。
もっとタイムリーに活動を知るには、このDo-Sayの他にも、イシス編集学校未入門の方へのメルマガがあることをご存じですか。毎週1回とどく、アッツアツの旬な編集学校情報を受け取られるのもおすすめです。
学生さんたちはすでに夏休みですね。8月も皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます。「イシスDO-SAY」 8月号をどうぞ。
(今月のカバー写真は、8月の季語「すいか」)
【2023年8月】
2023年8月5日(土) 『多読ジムスペシャルコース 今福龍太を読む』修了式
6月4日に開講した『多読ジムスペシャルコース 今福龍太を読む』が修了。8月5日には読了式が開催され、今福龍太氏と松岡正剛校長が登壇予定。こちらは受講者以外も参加可。
お申し込みはこちら
(進行具合によりお時間延長の可能性がございます)
松岡正剛(イシス編集学校校長)
1)読了式
2)今福龍太さんによる「特別賞」発表・講評
3)今福龍太×松岡正剛校長【スペシャル・セッション】
▶ 関連情報 【多読SP・レポート】今福龍太丸、29人を乗せ出航
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2023年8月6日(日) 本楼エディットツアー「本の読み方が変わる読書術ワーク」
2万冊の蔵書を誇る編集工学研究所のブックサロン”本楼”を一般公開し、読書術ワークショップを開催。ナビゲーターは編集工学研究所の主任研究員・橋本英人。
お申し込みはこちら
▶ 関連記事 【本楼ツアー】8/6(日)開催 本の読み方が変わる読書術ワーク
2023年8月8日(火) 「AIDA OP」(アイダ・オープン)開催
松岡正剛が座長を務めるHyper Editing Platform [AIDA] を、一夜限りで一般公開するイベントを開催。これまで限られた参加者だけが見ることのできた ”秘められた場” [AIDA]を、ぜひ生で体感してください。
詳細・お申し込みはこちら
▶ 関連記事 AIDAってなんだ!?一夜限りの「AIDA OP(アイダオープン)」開催決定
2023年8月9日(水)目次読書ワークショップ共読online
イシス編集学校 校長松岡正剛直伝の「目次読書」に「マーキング読書」も加味したスペシャル・カリキュラム。[多読ジム] 参加メンバーのためのグループレッスンとして始まったものだが、未体験の方にもご参加いただけます。ぜひ一度は体験を!
お申し込みはこちら
▶ 関連記事 たった1時間で新書1冊が読める!目次読書ワークショップが始動。初回、大盛況。
2023年8月13日(日) 50[破]突破日
[破]応用コースが、4カ月の編集稽古をすべて終え、修了を迎える。
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2023年8月19日(土) 学校説明会(豪徳寺・本楼にてリアル開始)
イシス編集学校の学校説明会を開催。ナビゲーターは若林牧子師範(食と農のコーディネーター)。
お申し込みはこちら
▶ 関連記事 【あの本楼に行ける】8/19(土)14時〜イシス編集学校 学校説明会を開催します
2023年8月20日(日) 50[守]卒門
38題の全てのお題にこの日までに回答することが、卒門条件。卒門を果たすと破講座に進む資格を得ることができる。
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2023年8月20日(日) 花伝所指導陣によるエディットツアー開催
師範代養成コースである花伝所の指導陣たちがナビゲーターとなって実施されるエディットツアーが開催。
お申し込みはこちら
▶関連情報 花伝所のひみつ。 濃縮還元エディットツアーレポート
2023年8月26日(土) 学校説明会(豪徳寺・本楼にてリアル開始)
イシス編集学校の学校説明会を開催。ナビゲーターは久野美奈子師範代(NPO法人起業支援ネット代表理事)。
お申し込みはこちら
▶ 関連記事 【本楼に行けるチャンス】8/26(土)14時〜イシス編集学校 学校説明会を開催します
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2023年8月26日(土) [破]指導陣たちによるエディットツアー開催
応用コース[破]の指導陣たちがナビゲーターとなって実施されるエディットツアーが開催。卒門後、[破]に進もうか迷っていればぜひご参加を。
お申し込みはこちら
▶ 関連記事 【破 物語編集術体験ツアー 2月12日】 ストーリーテラーになろう!~型から跳び出す物語
2023年8月27日(日) 輪読座 日本哲学シリーズ 輪読座「幸田露伴を読む」第五輪
4月からはじまった今期の輪読座のテーマは、「幸田露伴」。第5回は、「人間控除の原理としての『快楽』」を取りあげる。
輪読座は、今からでも途中参加が可能。ご参加希望の方はお問い合わせください。
詳細・お申し込みはこちら
▶関連記事 <速報>図解発表レポート【輪読座「幸田露伴を読む」第二輪】
▶関連記事 5/21(日)開催-今からでも間に合う!幸田露伴ゆかりの地を巡るツアー(輪読座「幸田露伴を読む」)
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過去のDO-SAY
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
こまつ座「父と暮せば」をイシス編集学校の師範が観てみました 第2弾
こまつ座「戦後”命”の三部作」の第一弾「父と暮せば」(井上ひさし作/鵜山仁演出)が現在公演中です。時空を超えて言葉を交わし合う父と娘の物語。こまつ座がライフワークとして大切な人をなくしたすべての […]
イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静を […]
こまつ座「戦後”命”の三部作」の第一弾「父と暮せば」(井上ひさし作/鵜山仁演出)が現在公演中です。時空を超えて言葉を交わし合う父と娘の物語。こまつ座がライフワークとして大切な人をなくしたすべての […]
【本楼紹介】世界一大きな躙り口?井戸のような書棚空間「井寸房」
松岡正剛の蔵書を配架しているゴートクジISIS館内「本楼」(東京都世田谷区)には約2万冊の日本に関する本が並んでいます。普段、一般公開されていないこの「本楼」の一部を特別にYouTubeイシスチャンネルでご紹介します。 […]
イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。 梅雨があけた地域も出てきました、いよいよ日本列島に夏到来ですね!イシス編集学校でも熱い夏が始まります。7月のス […]
コメント
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2025-07-15
草むらで翅を響かせるマツムシ。東京都日野市にて。
「チン・チロリン」の虫の音は、「当日は私たちのことにも触れてくださいね」との呼びかけにも聴こえるし、「もうすぐ締め切り!」とのアラートにも聞こえてくる。
2025-07-13
『野望の王国』原作:雁屋哲、作画:由起賢二
セカイ系が猖獗を極める以前、世界征服とはこういうものだった!
目標は自らが世界最高の権力者となり、理想の王国を築くこと。ただそれだけ。あとはただひたすら死闘に次ぐ死闘!そして足掛け六年、全28巻費やして達成したのは、ようやく一地方都市の制圧だけだった。世界征服までの道のりはあまりにも長い!
2025-07-08
結婚飛行のために巣内から出てきたヤマトシロアリの羽アリたち。
配信の中で触れられているのはハチ目アリ科の一種と思われるが、こちらはゴキブリ目。
昆虫の複数の分類群で、祭りのアーキタイプが平行進化している。