【多読アレゴリアTV】2025夏・キム代将が推す!アレ、レゴ、ゴリ、リア4部門のオススメクラブ

2025/05/31(土)15:43
img JUSTedit

芽吹きの春から滴りの夏へ。いよいよ熱を帯びてきた多読アレゴリアの旬をお届けします。松岡正剛より「支度天」の名を受けたダンドリ仕掛け人・武田英裕キャスターと共に、守師範の一倉広美がアシスタントをつとめる『多読アレゴリアTV』!どうぞ、ご覧ください。


 

この夏から3シーズン目突入となる多読アレゴリア。夏シーズンはクラブ数が16となり多様多彩な活動が期待されます。一方、数の多さに目移ろいしてしまい、どれに入ろうか悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。

 

そのお悩み、アレゴリアTVが解決します!

 

今回は多読アレゴリア、立ち上げ当初からディレクターとして運営に関わってきてくれている金宗代さんをゲストにお迎え、この夏のイチオシを語っていただきました。“アレゴリア”をかみ砕いた編集的解説、お見逃しなく!

 

武田:多読アレゴリアが3シーズン目に差し掛かり、クラブ数も16!

 

キム:キム:そうですね~。なかにはイシス編集学校の歴史を変えたクラブもありますし・・・。

 

武田:えっ!編集学校の歴史を変えたクラブですか!?

 

キム:そうなんです。「着物コンパ倶楽部」なんですけどね。

 

一倉:歴史を変えた!なんて、どんなクラブなのか気になりますね!

 

キム:「着物コンパ倶楽部」を筆頭に、今後は「プ・リーグ」が来ますよ!

 

武田:プ・リーグ!?前回、大音冊匠がテ・リーグ、ト・リーグを紹介してくれましたが、第三のリーグが登場ですか

 

キム:多読アレゴリアの動き、目が離せませんよ。

 

武田:多様な動きを見せる多読アレゴリアですが、これから参加を考えようとしたときにキムさんなりのおすすめや推しを教えていただけませんか?

 

キム:実は「アレゴリア」にちなんでアレ・レゴ・ゴリ・リアの4つで多読アレゴリアのクラブを分類し、それぞれのイチオシを決めているんです。

 

武田:ぜひ、それ聞きたい!

 

キム:いいですよ~。それは、アレゴリアTVでお教えしましょう!!


▼アレでレゴでゴリでリアな推しクラブ、すべて公開!

 

各クラブの記事、過去のアレゴリアTVはコチラから!

【Archive】多読アレゴリア:イシス発!クラブ文化の饗宴

 

文:武田英裕

アイキャッチ画像:山内貴暉


多読アレゴリア2025夏

【申込】https://shop.eel.co.jp/products/tadoku_allegoria_2025summer
【定員】490名(クラブによって定員は異なります)
【開講期間】2025年6月2日(月)~8月24日(日)
【受講資格】どなたでも受講できます
【受講費】月額11,000円(税込)
 ※ クレジット払いのみ
 ※ 初月度分のみ購入時決済
 以後毎月26日に翌月受講料を自動課金
 例)2025夏申し込みの場合
 購入時に2025年6月分を決済
 2025年6月26日に2025年7月分、以後継続


 

2025夏 多読アレゴリアWEEK

募集開始★多読アレゴリア 2025・夏スタート!!!!!!!

 

▼倶楽部撮家

写真仲間求む!編集術でカメラと戯れる【倶楽部撮家】が多読アレゴリアにやってきた

 

▼カオス的編Rec

津田一郎監修クラブ【カオス的編Rec】誕生!科学的読書法に学び、「Qの地図」を描く

 

▼勝手にアカデミア

『三枝博音と鎌倉アカデミア』×3×REVIEWS

『鈴木清順エッセイコレクション』x3xREVIEWS

この夏、高見順の『敗戦日記』を読む

 

▼軽井沢別想フロンティア

軽井沢のトポスを編む旅へ。

 

▼大河ばっか!

べらぼう絢華帳 ~江戸を編む蔦重の夢~ 筆文屋一左のお誘い

 

▼EDO風狂連

編集別世にいざ参らん~夏の候の船出は間近(残席僅か)

 

▼よみかき探Qクラブ

夏メンバー大募集!愉快に生きるための「読み」「書き」をヒビに挟もう

8人の書民の横顔をたくさんのQ

 

▼終活読書★四門堂

花も歌もひとりでいられない【花歌果の戒】手向けを終えて

 

▼群島ククムイ

今福龍太と夏の島旅へヨーソロー

 

▼着物コンパ倶楽部

vol.4 2025夏からの新規会員を募集します★

 

▼MEditLab for ISIS

もし順天堂大学現役ドクターが本気で「保健体育」の授業をしたら

 

▼OUTLYING CLUB

外縁から世界を編み直す

 

▼EDO風狂連

夢の続きは上野で。――続・栄華乃夢噺〈かわら版〉

 

▼身体多面体茶論

夏は疲労身体!?

  • エディスト編集部

    編集的先達:松岡正剛
    「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。

コメント

1~3件/3件

川邊透

2025-07-01

発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。

川邊透

2025-06-30

エディストの検索窓に「イモムシ」と打ってみたら、サムネイルにイモムシが登場しているこちらの記事に行き当たりました。
家庭菜園の野菜に引き寄せられてやって来る「マレビト」害虫たちとの攻防を、確かな観察眼で描いておられます。
せっかくなので登場しているイモムシたちの素性をご紹介しますと、アイキャッチ画像のサトイモにとまる「夜行列車」はセスジスズメ(スズメガ科)中齢幼虫、「少し枯れたナガイモの葉にそっくり」なのは、きっと、キイロスズメ(同科)の褐色型終齢幼虫です。
 
添付写真は、文中で目の敵にされているヨトウムシ(種名ヨトウガ(ヤガ科)の幼虫の俗称)ですが、エンドウ、ネギどころか、有毒のクンシラン(キョウチクトウ科)の分厚い葉をもりもり食べていて驚きました。なんと逞しいことでしょう。そして・・・ 何と可愛らしいことでしょう!
イモムシでもゴキブリでもヌスビトハギでもパンにはえた青カビでも何でもいいのですが、ヴィランなものたちのどれかに、一度、スマホレンズを向けてみてください。「この癪に触る生き物をなるべく魅力的に撮ってやろう」と企みながら。すると、不思議なことに、たちまち心の軸が傾き始めて、スキもキライも混沌としてしまいますよ。
 
エディスト・アーカイブは、未知のお宝が無限に眠る別銀河。ワードさばきひとつでお宝候補をプレゼンしてくれる検索窓は、エディスト界の「どこでもドア」的存在ですね。

堀江純一

2025-06-28

ものづくりにからめて、最近刊行されたマンガ作品を一つご紹介。
山本棗『透鏡の先、きみが笑った』(秋田書店)
この作品の中で語られるのは眼鏡職人と音楽家。ともに制作(ボイエーシス)にかかわる人々だ。制作には技術(テクネ―)が伴う。それは自分との対話であると同時に、外部との対話でもある。
お客様はわがままだ。どんな矢が飛んでくるかわからない。ほんの小さな一言が大きな打撃になることもある。
深く傷ついた人の心を結果的に救ったのは、同じく技術に裏打ちされた信念を持つ者のみが発せられる言葉だった。たとえ分野は違えども、テクネ―に信を置く者だけが通じ合える世界があるのだ。