遊刊エディスト:松岡正剛、編集工学、イシス編集学校に関するニューメディア https://edist.ne.jp Wed, 28 May 2025 14:22:44 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8.1 https://edist.ne.jp/wp-content/uploads/2019/09/cropped-icon-512x512-32x32.png 遊刊エディスト:松岡正剛、編集工学、イシス編集学校に関するニューメディア https://edist.ne.jp 32 32 185116051 【多読アレゴリアTV】2025夏・おすすめ限定イベントはどれ? 全クラブ一挙紹介! https://edist.ne.jp/just/allegoria_2025summer_tv01/ https://edist.ne.jp/just/allegoria_2025summer_tv01/#respond Wed, 28 May 2025 13:08:21 +0000 https://edist.ne.jp/?p=86846 芽吹きの春から滴りの夏へ。いよいよ熱を帯びてきた多読アレゴリアの旬をお届けします。松岡正剛より「支度天」の名を受けたダンドリ仕掛け人・武田英裕キャスターと共に、守師範の一倉広美がアシスタントをつとめる『多読アレゴリアTV […]

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芽吹きの春から滴りの夏へ。いよいよ熱を帯びてきた多読アレゴリアの旬をお届けします。松岡正剛より「支度天」の名を受けたダンドリ仕掛け人・武田英裕キャスターと共に、守師範の一倉広美がアシスタントをつとめる『多読アレゴリアTV』!どうぞ、ご覧ください。


 

 石の上にも三年、三人寄れば文殊の知恵、仏の顔も三度まで、三代続けば江戸っ子など、3は”つづく”と”かわる”がせめぎ合う不思議な節目の数字である。繰り返すことで習慣になっていき深みが増していく一方で、慣れることは、飽きることも連れてくる。他のクラブが気になって来た人も多いはずだ。しかし、大丈夫。多読アレゴリアなら3クラブ目の浮気もオッケー。イシスの国のサグラダファミリアで、あれもこれも多読しよう!

 

▼どんどん外へ!行く春の多読アレゴリア 


武田:いよいよ、3シーズン目に突入ですね


一倉:早いですよね~。クラブも続々増えています。

 

武田:怒濤の冬シーズンが終わり、春はどんな特徴がありました?

 

一倉:外でのクラブ活動が多く、あちこちでインベントが華やいでましたよ。

 

武田:たしかに、歌人と花人による松岡正剛校長を偲ぶ会身体感覚をスコアにして肉を焼く西麻布でのバーベキューなど、クラブの色がでてきたね。

 

一倉海外にいったクラブもあったようですよ。台湾なんて羨ましい~。

 

武田:春から始まった「MEditLab for ISIS」は医学を身近にするゲーム作りが楽しそうだったし。

 

一倉:「着物コンパ倶楽部」は同伴の買物を経験しました。

 

武田:多読アレゴリアはインターネットでもテキストのやりとりはしているけど、より外に、社会や世界にむかってリアル空間に飛び出したともいえるね。

 

一倉:夏からはじまる「倶楽部撮家」もまさに外にむかっていきます。カメラのフレームから世界を読む…なんてかっこいい~。

 

武田:イシス編集学校などで行われるイベントでも撮家たちが活躍しそうなクラブだね。

 

一倉:いや~、あっちもこっちも入りたい!クラブ絞りきれないですねぇ。しかも!津田一郎さん監修のクラブ【カオス的編Rec】は、期間限定のクラブらしいですよ。

 

武田:え、なんで?

 

一倉:それは…アレゴリアTVを見てください!


各クラブの記事、過去のアレゴリアTVはコチラから!

【Archive】多読アレゴリア:イシス発!クラブ文化の饗宴

 

文:一倉広美

アイキャッチ画像:山内貴暉


多読アレゴリア2025夏

【申込】https://shop.eel.co.jp/products/tadoku_allegoria_2025summer
【定員】490名(クラブによって定員は異なります)
【開講期間】2025年6月2日(月)~8月24日(日)
【受講資格】どなたでも受講できます
【受講費】月額11,000円(税込)
 ※ クレジット払いのみ
 ※ 初月度分のみ購入時決済
 以後毎月26日に翌月受講料を自動課金
 例)2025夏申し込みの場合
 購入時に2025年6月分を決済
 2025年6月26日に2025年7月分、以後継続


 

2025夏 多読アレゴリアWEEK

募集開始★多読アレゴリア 2025・夏スタート!!!!!!!

 

▼倶楽部撮家

写真仲間求む!編集術でカメラと戯れる【倶楽部撮家】が多読アレゴリアにやってきた

 

▼カオス的編Rec

津田一郎監修クラブ【カオス的編Rec】誕生!科学的読書法に学び、「Qの地図」を描く

 

▼勝手にアカデミア

『三枝博音と鎌倉アカデミア』×3×REVIEWS

『鈴木清順エッセイコレクション』x3xREVIEWS

この夏、高見順の『敗戦日記』を読む

 

▼軽井沢別想フロンティア

軽井沢のトポスを編む旅へ。

 

▼大河ばっか!

べらぼう絢華帳 ~江戸を編む蔦重の夢~ 筆文屋一左のお誘い

 

▼EDO風狂連

編集別世にいざ参らん~夏の候の船出は間近(残席僅か)

 

▼よみかき探Qクラブ

夏メンバー大募集!愉快に生きるための「読み」「書き」をヒビに挟もう

8人の書民の横顔をたくさんのQ

 

▼終活読書★四門堂

花も歌もひとりでいられない【花歌果の戒】手向けを終えて

 

▼群島ククムイ

今福龍太と夏の島旅へヨーソロー

 

▼着物コンパ倶楽部

vol.4 2025夏からの新規会員を募集します★

 

▼MEditLab for ISIS

もし順天堂大学現役ドクターが本気で「保健体育」の授業をしたら

 

▼OUTLYING CLUB

外縁から世界を編み直す

 

▼EDO風狂連

夢の続きは上野で。――続・栄華乃夢噺〈かわら版〉

 

▼身体多面体茶論

夏は疲労身体!?

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「遊刊エディストWeekly」メルマガ、5月29日より配信スタート!!!!!! https://edist.ne.jp/just/edistweekly_start/ https://edist.ne.jp/just/edistweekly_start/#respond Wed, 28 May 2025 10:00:42 +0000 https://edist.ne.jp/?p=86778 メールマガジン「遊刊エディストWeekly」が、5月29日(水)より配信開始となります。以後、毎週木曜日に「遊刊エディスト」の最新記事をメールでお届けしていきます。   イシス編集学校の入門者の方は、自動的にメ […]

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メールマガジン「遊刊エディストWeekly」が、5月29日(水)より配信開始となります。以後、毎週木曜日に「遊刊エディスト」の最新記事をメールでお届けしていきます。

 

イシス編集学校の入門者の方は、自動的にメンバー登録されていますので、手続きは不要です。未入門で配信をご希望の方は、サイト上の「メルマガ登録」ボタンからご登録ください。

 

下記リンクをクリックしてお申し込みいただくことも可能です。https://39auto.biz/isis_editschool/registp/entryform838.htm

 

どうぞお楽しみに!!!!!!!!!!!!

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週刊キンダイ vol.003 ~マグロワンダフルって何?~ https://edist.ne.jp/zest/kindai003/ https://edist.ne.jp/zest/kindai003/#respond Wed, 28 May 2025 03:00:18 +0000 https://edist.ne.jp/?p=86733  日刊ゲンダイDIGITALに「本屋はワンダーランドだ!」というコラムがある。先日、イシス編集学校師範の植田フサ子が店主をする青熊書店が紹介された。活気ある商店街の横道にあるワンダーランド・青熊書店を見つけるとはお目が高 […]

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 日刊ゲンダイDIGITALに「本屋はワンダーランドだ!」というコラムがある。先日、イシス編集学校師範の植田フサ子が店主をする青熊書店が紹介された。活気ある商店街の横道にあるワンダーランド・青熊書店を見つけるとはお目が高い。


 

 週刊キンダイも負けてられない!編集がボーボーと湧き出るワンダーランドを紹介しよう。

前回紹介した「リアルサポート」だけではなく55[守]には初めての試みがもう一つある。「マグロワンダフル教室」だ。「学衆全員が近大生」というなんともワンダフルな教室である。

 

近大といえばマグロ、イナモリといえば魚
 近大が32年の歳月をかけて不可能と言われたクロマグロの完全養殖に成功したことは近大生なら誰もが知っているはず。しかし、教室名はこれだけが由来ではない。近大生をぐいぐい引っ張る稲森師範代はなんといっても魚を見るのも食べるのも釣るのも大好き。最近ハマっているのがマグロ釣りというのだからこの人に任せるしかない。”近大の取り組み”と”稲森師範代の数寄”が一種合成されたのがマグロワンダフル教室なのだ。

 

編集の型はいつでも動いている
 全員が学生ということは悩みも近い。就職活動やレポートに追われる学生、TVアニメの「チ。」にハマってる!という話など。そうしたことも編集稽古の中に取り込んで指南として返していく。

 

 就職活動に悩む学生には、

 企業ブランドを作ったりするのに、いろいろな発想や気づきが必要になります。企業自身で気がついてない強みの発掘には、注意のカーソルで切り替えましょう。気づきを得るには、視点の切り替えがとても重要なんです。

 

 そして、時には恋愛話もある。

「家族との思い出」《フィルター》を通して、取り出したものは、彼女さんも喜びそうですね。

 

 日常と稽古を分けずに、呼吸をするように型を使い続けて欲しい。稲森師範代の心意気が伝わる指南がシュッと飛んでくる。

 

飛び出せ!センス・オブ・ワンダー
 マグロは速いだけではなく長く泳ぐことでも知られている。15週間の編集稽古ははじまったばかり。クイックなコツをただ知るのではなく、15週間、型をつかい続けることで編集学校を知らない学生とは段違いの編集力が身についていくのだ。
 この教室にはセンス・オブ・ワンダーが潜んでいる。センス・オブ・ワンダーとは「神秘や不思議さに目を見はる感性」のことをいう。注意のカーソルを肌身離さず持ち歩き、ありえないフィルターを何枚も持ち出しながら使い込んでいくことで「目を見はる」体験がこの先に待っている。

 

マグロワンダフル教室のフライヤー

 

 松岡正剛校長が監修したビブリオシアターという編集的トポスを持つ大学の学生だからこそ、近大INDEXをベースにたくさんの編集力を装備していきながら社会に飛び出していってほしい。

 

がんばれ!近大生!


アイキャッチ/稲森久純(55[守]師範代)

文/一倉広美(55[守]師範)

 
週刊キンダイ 連載中!

週刊キンダイvol.001 ~あの大学がついに「編集工学科」設立?~
週刊キンダイvol.002 ~4日間のリアル~

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43[花]描かれた道場五箇条、宵越しの波紋をよぶ https://edist.ne.jp/zest/43hana_dojogokajo/ https://edist.ne.jp/zest/43hana_dojogokajo/#respond Tue, 27 May 2025 22:43:01 +0000 https://edist.ne.jp/?p=86695  (やばい)と変な汗をかいたに違いない、くれない道場の発表者N.K。最前列の席から、zoomから、見守ることしかできない道場生は自分事のように緊張した。5月10日に行われた、イシス編集学校・43期花伝所の入伝式「物学条々 […]

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 (やばい)と変な汗をかいたに違いない、くれない道場の発表者N.K。最前列の席から、zoomから、見守ることしかできない道場生は自分事のように緊張した。5月10日に行われた、イシス編集学校・43期花伝所の入伝式「物学条々」のひとこまだ。
 花伝所で恒例、入伝生にとって謎の道場五箇条ワーク発表の場。事前に読み込んだ千夜千冊を編集の起点とし、道場生同士でルールをつくるワークは、刻刻と過ぎ制限時間に達した。与えられた時間を、「いいですね」「お~すばらしい」と賞賛しあう様子は、一般的によくみる景色。くれない道場生は、いつもの自分で応答したのだろう。


 タイムアップ後に急いで描かれた3つのりんご。メンバーに一番選ばれた千夜千冊1561夜『棟梁』で紹介されていた参考文献『不揃いの木を組む』から連想が飛び、「ふぞろいのりんご」は互いのグッドアイディアとなった。

くれない道場の発表者N.K(左)と、感応の講評を届けた錬成師範・新坂彩子(右)

 

 他道場の発表と講評を受け、悔しさが残ったくれない道場生。休憩時間も円陣を組んで言葉をつなぎ、かさね、五箇条の言葉を練り続けた。入伝式を終えての帰り道、道場生の数人は、どうにも止まらない残念をデニーズに持ち込み会議を続けた。心残りが十分に伝わる言葉を散りばめ、動きを止めずに道場ラウンジでも五箇条の完成を目指した。

 

「わかったつもりになっている」(N.K)
「とにかく考え続けたい」(N.A)
「時間の編集が不十分」(Y.A)

 

 フラジャイルな道場生にサッとエールを贈るのは道場師範・吉井優子。「身に覚えが刺さる、というのもいい経験です。忘れないですからね」。

 その通りだ。編集学校ではこの体験が存分にできる。ここから編集が動くのだ。配慮と遠慮の狭間で揺れながら、道場に出続けた6人。「前提の話になってしまって恐縮」「本末転倒」と言葉を選び、「地」を何度も確認し合い、品行方正なふるまいで「らしさ」が立ち上がるも、その隙間からは言葉にならないヒリヒリも想像できた。


 校長・松岡正剛が遺した師範代になるための条件のひとつである「1.センサーをあける」の意味を察知し始めたのだろう。三日三晩の交わし合いを経た夜中、投票という方法でケリをつけた。満場一致ではなかった。立ち上がるモヤモヤ。それを追いやらず、見て見ぬふりもせず、軽やかに言挙げし、また別の編集起点に向かおうとする6人のふるまいはあっぱれだった。


 くれない道場同様に、再編集をかけた香り立つ道場は、それぞれの物語を綴った。勢いに乗って、自分にも更新ををかけた入伝生は、世阿弥のいう「初心」で腹を据えた。花目付・林朝恵が入伝式で放った「衣を刀(鋏)で裁つ」という話は、巷で使われる「初心」の見方を更新させた。今一度、身体に通して演習稽古に臨んでほしい。

何かを始めるときにはドキドキ楽しい気持ちとともに、「うまくいかなかったらどうしよう」、「失敗したら笑われる」、あるいは「何が起こるかわからない」という不安や恐怖心もあります。そんなとき、不安や怖さを抱えながらも、まっさらな布に鋏を入れるように、新たな世界に「えいっ」と飛び込む、そんな勇気ある気持ちが「初心」です。(『疲れない体をつくる「和」の身体作法』安田登/祥伝社)

 

 道場演習の3週目。「いいね」のその先その奥を、指南というカタチにしていく。その日々は走り終えるとあっという間だが、道中は永遠に続くのではと錯覚がおきるほど先が見えなくなることもある。そんなとき、自分たちでつくりあげた道場五箇条は、何度でも「弱さからの出発」にピストルを鳴らすだろう。


 最後に、花目付・平野しのぶが道場生たちに届けた言葉を見出しにして、完成した全道場の五箇条を紹介しよう。

 

ZESTな紅――くれない道場

 新坂師範は再編集された「くれない道場五箇条」に新たな講評を届けた。

 ZEST、芯、未知、礼、10夜を想起させるキーワードが散りばめられた五箇条となっています。くれない道場の自己紹介では、何人かの方が「不足」をあげていました。道場メンバーの“いま”を直ちに持ち込み、“創”へと言い換えた編集もお見事です。共と友、あいだと相だ、から感じる余白は、変革し続けるくれない道場メンバーの独自のZESTといえそうです。まさに、始まりの礼は、未知ある道に繋がっていますね。(43[花]錬成師範 新坂彩子)

 

弾けるようにTalkativeな紫仕様――むらさき道場

 

直球ストレートで芯を食う白銀――しろがね道場


 

和漢草ニッポンをまとう若草――わかくさ道場


 

シンプルにして緻密構造的なやまぶき――やまぶき道場

 

 師範「代」の「つもり」となって居住まいを正した43期花伝所入伝生は、日本語と格闘しながら今日も「方法の魂の実験」を繰り返している。
 

文/新垣香子(43[花]錬成師範)

 


【第43期[ISIS花伝所]関連記事】
43[花]習いながら私から出る-花伝所が見た「あやかり編集力」-(179回伝習座)
『つかふ 使用論ノート』×3×REVIEWS ~43[花]SPECIAL~
『芸と道』を継ぐ 〜42[花]から43[花]へ
位置について、カマエ用意─43[花]ガイダンス
フィードバックの螺旋運動――43[花]の問い
<速報>43[花]入伝式:問答条々「イメージの編集工学」
43[花]入伝式、千夜多読という面影再編集

スコアの1989年――43[花]式目談義

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松岡正剛を偲ぶ、音楽と語らいの特別な夜「玄月音夜會」開幕 https://edist.ne.jp/just/onyakai01/ https://edist.ne.jp/just/onyakai01/#respond Tue, 27 May 2025 09:00:16 +0000 https://edist.ne.jp/?p=86760 2024年8月、松岡正剛が静かにこの世を去りました。 その直前まで松岡校長は、生涯一編集者というモットーを貫き、本を読み、言葉を編み、問いを投げかけ続けていました。   さまざまなジャンルのアーティストと親交を深めてきた […]

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2024年8月、松岡正剛が静かにこの世を去りました。
その直前まで松岡校長は、生涯一編集者というモットーを貫き、本を読み、言葉を編み、問いを投げかけ続けていました。

 

さまざまなジャンルのアーティストと親交を深めてきた松岡校長は、自身が大好きな音楽家の方々と、音楽と言葉が交錯する“夜会”を楽しんだものです。
自ら亭主となり、音を、ことばを、思想を、その場に集った人々と交わす。
そこには、松岡校長の数寄三昧が詰まっていました。

そのスピリットを継承し、私たちはいま、全7夜にわたる音楽会シリーズ「玄月音夜會(げんげつおんやかい)」をはじめます。

 

第一夜に登場するのは――

あがた森魚さん。

松岡校長が“赤色エレジー”を愛唱歌とし、雑誌『遊』の特集では追悼曲を依頼、交流を深めた音楽家。

そのあがた氏が、この「玄月音夜會」シリーズに登場するのは、この一夜限り

松岡校長生涯の愛唱歌「赤色エレジー」はもちろん、二人の出会いのきっかけでもある足穂愛を存分に歌いあげていただきます。今回を逃せば、二人の思い出をともに辿る機会はもう訪れないかもしれません。

 

音と言葉が交わる、最も濃密な夜。
松岡正剛を語るにふさわしい、“音のはじまりの章”が、いま幕を開けます。

 

限定40名―― 音と言葉を「交わす」夜

本イベントは、40名限定の会場参加と、オンライン配信視聴の2通りでお楽しみいただけます。
特に会場でのご参加は、ゲストとほぼ同じ目線・距離感で語らいを交わせる希少な体験

 

休憩時間にはまほろ堂蒼月(世田谷・宮坂)による季節の和菓子を、

演奏終了後には、白百合醸造(山梨・勝沼)のこだわりのワインとオリジナル料理を囲んでの懇親のひとときをご用意しています。


ゲストと、参加者同士が、ゆっくりと語りあえる場。松岡校長が愛した「夜会」の再現ともいえる時間です。


開催概要

  • 日程:2025年6月12日(木)

  • 時間:開場 18:30 / 開演 19:30

  • 会場:編集工学研究所 イシス館 本楼(東京都世田谷区赤堤2-15-3)
     (小田急線 豪徳寺駅より徒歩6分)

 

参加方法・料金

  • 本楼会場参加:16,000円(税別)[飲食込み・限定40名]

  • 配信視聴参加:4,000円(税別)

※どちらの形式でも、期間限定のアーカイブ視聴が可能です(申込者限定)

 

お申し込み・詳細はこちら

 


 

松岡正剛の世界を、音楽とともに再び編み直す夜。
この貴重な会に、ぜひお立ち合いください。

 

出演者プロフィール

あがた森魚  Agata Morio /シンガーソングライター

1972年、デビュー曲「赤色エレジー」で一躍時代の寵児となり、フォークロックや昭和歌謡の要素を取り入れた独特の音楽世界を紡ぎ続ける。映画も手がけ、これまで『僕は天使ぢゃないよ』(74)、『オートバイ少女』(94)、『港のロキシー』(99)の3本の劇場作品を監督、俳優としても活躍している。1977年、松岡正剛が雑誌「遊」の稲垣足穂追悼号のために、あがた氏に追悼曲を依頼したことをきっかけに二人の交友が始まった。松岡は生涯、「赤色エレジー」を愛唱歌としていた。2022年、デビュー50周年として刊行された伝記本『愛は愛とて何になる』には松岡のインタビューも掲載、タルホ的センスあふれるあがた氏の音楽の魅力を語っている。

 

「玄月音夜會」の全貌

全7回の情報はこちらでからご覧ください。(セイゴオちゃんねる)

 

 

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夏、高見順の『敗戦日記』を読む【勝手にアカデミア/多読アレゴリア】 https://edist.ne.jp/past/tadoku_katteni_25summer/ https://edist.ne.jp/past/tadoku_katteni_25summer/#respond Tue, 27 May 2025 06:00:14 +0000 https://edist.ne.jp/?p=86789  戦後80年のこの夏、多読アレゴリアのクラブ【勝手にアカデミア】は、高見順の『敗戦日記』を共読します。    「鎌倉アカデミア」は、戦後すぐ、鎌倉に誕生しました。敗戦で「なにもない」中、人々が欲したのは「知」で […]

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 戦後80年のこの夏、多読アレゴリアのクラブ【勝手にアカデミア】は、高見順の『敗戦日記』を共読します。

 

 「鎌倉アカデミア」は、戦後すぐ、鎌倉に誕生しました。敗戦で「なにもない」中、人々が欲したのは「知」であり「学びの場」だったのです。
 【勝手にアカデミア】はこれまで、「鎌倉アカデミア」の学びのモデルをもどきつつ、当時の学びを追体験してきました。24冬は、「鎌倉アカデミアの時代とトポス」に目を向け、25春はクラブ内に「映画科」を開設。「鎌倉アカデミア」で学んだ鈴木清順に没入&映画鑑賞、オリジナル映画チラシを作成しました。
 そしてすぐそこに迫る25年夏。
 今度は、「文学科」を開設します。中心に取り上げるのは、「鎌倉アカデミア」の講師のひとり、高見順です。
 彼が同大の教壇に立って発した「開講の辞」を、一部紹介します。

 

「学ぶ」ということは、どういうことか。
「書く」ということは、どういうことか。

 

「学ぶ」――自分にないものを自分の内部に入れる。自己の受容。
「書く」――自分に有するものを自分の外部に出す。自己の表現。

 

「学ぶ」
A、書物から学ぶ。
B、生活(現実)から学ぶ。

 

「書く」
○書くことは、生むことである。
○書くことは、考えることである。

(『高見順日記 第7巻』勁草書房)

 

 高見順は、「書け、病のごとく書け」と自らを叱咤し、戦中も日記を書き続けました。『敗戦日記』は、昭和20年1月から12月の記録です。ここに、80年前の日本がタイムカプセルとなって保存されているのです。
 カプセルを開けるのは(学ぶのは)あなたです。

▲高見順『敗戦日記』中公文庫

恒例・好評の俳句ing(鎌倉吟行)も開催します! (せん師・大塚宏)

文/角山祥道(み勝手)

 


今年の夏は、ブンガクしよう。
多読アレゴリア2025夏 【勝手にアカデミア】

播種(運営メンバー):大塚宏(せん師)、原田祥子(お勝手)、角山祥道(み勝手)

 

【申込】https://shop.eel.co.jp/products/tadoku_allegoria_2025summer
【定員】20名(勝手にアカデミア)
【開講期間】2025年6月2日(月)~8月24日(日)
【受講資格】どなたでも受講できます
【受講費】月額11,000円(税込)
 ※ クレジット払いのみ
 ※ 初月度分のみ購入時決済
 以後毎月26日に翌月受講料を自動課金
 例)2025夏申し込みの場合
 購入時に2025年6月分を決済
 2025年6月26日に2025年7月分、以後継続


 

2025夏 多読アレゴリアWEEK

募集開始★多読アレゴリア 2025・夏スタート!!!!!!!

 

▼倶楽部撮家

写真仲間求む!編集術でカメラと戯れる【倶楽部撮家】が多読アレゴリアにやってきた

 

▼カオス的編Rec

津田一郎監修クラブ【カオス的編Rec】誕生!科学的読書法に学び、「Qの地図」を描く

 

▼勝手にアカデミア

『三枝博音と鎌倉アカデミア』×3×REVIEWS

『鈴木清順エッセイコレクション』x3xREVIEWS

この夏、高見順の『敗戦日記』を読む

 

▼軽井沢別想フロンティア

軽井沢のトポスを編む旅へ。

 

▼大河ばっか!

べらぼう絢華帳 ~江戸を編む蔦重の夢~ 筆文屋一左のお誘い

 

▼EDO風狂連

編集別世にいざ参らん~夏の候の船出は間近(残席僅か)

 

▼よみかき探Qクラブ

夏メンバー大募集!愉快に生きるための「読み」「書き」をヒビに挟もう

8人の書民の横顔をたくさんのQ

 

▼終活読書★四門堂

花も歌もひとりでいられない【花歌果の戒】手向けを終えて

 

▼群島ククムイ

今福龍太と夏の島旅へヨーソロー

 

▼着物コンパ倶楽部

vol.4 2025夏からの新規会員を募集します★

 

▼MEditLab for ISIS

もし順天堂大学現役ドクターが本気で「保健体育」の授業をしたら

 

▼OUTLYING CLUB

外縁から世界を編み直す

 

▼EDO風狂連

夢の続きは上野で。――続・栄華乃夢噺〈かわら版〉

 

▼身体多面体茶論

夏は疲労身体!?

 

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編集部が選ぶ2025年4月に公開した注目のイチオシ記事11選 https://edist.ne.jp/list/ichioshi-apr2025/ https://edist.ne.jp/list/ichioshi-apr2025/#respond Tue, 27 May 2025 02:45:21 +0000 https://edist.ne.jp/?p=86605 公開されるエディスト記事は、毎月30本以上!見逃してほしくないアノ記事コノ記事。エディスト編集部メンバー&ゲスト選者たちが厳選し、注目の”推しキジ” をお届けしています。   今回は、2025年4月に公開された記事の中か […]

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公開されるエディスト記事は、毎月30本以上!見逃してほしくないアノ記事コノ記事。エディスト編集部メンバー&ゲスト選者たちが厳選し、注目の”推しキジ” をお届けしています。

 

今回は、2025年4月に公開された記事の中から選ばれたオシ記事11選をご紹介します。

 

  • 1 後藤’s 推しキジ! 
  • イシスには本を贈りあう文化がある!でPick!

 

邂逅は 他者選本と 伏せにあり  ~42[花] book party spiral~

イシス編集学校では本を贈りあう文化が根づいています。汁講や感門之盟などのリアルの場で本にメッセージを託し、仲間に一冊を届ける・・。その一つ、先の感門之盟で行われた「インター・ブッキング」の模様を切り取った、42期[ISIS花伝所]からの記事がこちらです。記事では誰が選んだ本がどなたに渡ったのか、そのつながりに光が当てられていることと、記事全体から本を贈りあう楽しさが伝わってきたところが印象に強く残りました。─後藤 由加里

 

5月12日から松岡正剛校長による千夜千冊で、絶筆篇がはじまりました。2013年4月から執筆の始まった未完の千夜。去来するものがあります。さらに、5月27日16:30~、田中優子学長みずからが本を紹介するライブ配信が始まると、ニュースが届きました。そう、編集学校といえば、本!ですよね。今回、花伝所チームのチームワークが冴える記事が選ばれました。ライブ感のある文章は渋谷菜穂子 錬成師範が、飛び切りの場面を切り取った写真は堀田幸義 錬成師範がそれぞれ担当。花伝所メンバーのみなさんが相和している様子から熱気が伝わりますね!!
マツコ
マツコ

 

  • 2 金 副編集長’s 推しキジ! 
  • アレゴリアでPick!

 

【勝手にアカデミア】『鈴木清順エッセイコレクション』×3×REVIEWS

【勝手にアカデミア】『三枝博音と鎌倉アカデミア』×3×REVIEWS

フォーマットが凝っていて、ヘッドライン、リンク、太字・色付きの見出し、吹き出し、引用などさまざまな書式機能を使い、各要素をヴィジュアルに分節化しているから読みやすい。吹き出しを使うことで、「文章」ではなく「コメント」のような感じで、ライティングが得意でなくてもライトに参加できる仕組みもうれしい。三人というのもちょうどいい。この企画は、本を題材にしているので、イシス編集学校の外からの需要もあると思う。今後のさらなるアップデートに期待しています!──金 宗代

チーム渦からスタートした新しい書評のスタイル、3×REVIEWS、斬新ですね。1冊の本を3人の多様な視点から書評するユニークさを感じます。はじまりは、編集工学研究所社長である安藤昭子さんの著書からでした。渦チームからはじまった3xREVIEWSが、色々なチームに波及していて、多読アレゴリアのクラブである[勝手にアカデミア](安田・伊東・大塚さん)(齊藤肇・岩上・AMさん)にも伝播。花伝所にも伝播して、3×REVIEWSが生まれています。そして、最新の渦チームによる『NEXUS 情報の人類史 上』『NEXUS 情報の人類史 下』については、相部・吉居・佐藤健太郎さん、そして、柳瀬・北條・角山さんという、チームを超えての3人組によって、入り乱れての共同書評になっているところがすばらしい。おもしろい流れになってきていますね!
マツコ
マツコ

 

マツコ’s plus one!!

3×REVIEWS  書評リストはこちら!

📘安藤昭子『問いの編集力』×3× REVIEWS

📘ブレディみかこ『他者の靴を履く』×3× REVIEWS

📘福原義春『文化資本の経営』×3×REVIEWS

📘鷲田清一『つかふ 使用論ノート』×3×REVIEWS(43[花])

📘前川清治『三枝博音と鎌倉アカデミア』×3×REVIEWS勝手にアカデミア
📘四方田犬彦編『鈴木清順エッセイコレクション』×3×REVIEWS勝手にアカデミア

📘ユヴァル・ノア・ハラリ『NEXUS 情報の人類史(上巻)』×3× REVIEWS

📘ユヴァル・ノア・ハラリ『NEXUS 情報の人類史(下巻)』×3× REVIEWS

 

  • 3 チーム渦 長谷川’s 推しキジ! 
  • 新幹線で行ってみたい!でPick!

 

【ほんのれん】東京・虎ノ門の新書店「magmabooks」にて、ほんのれんラジオの棚ができます!

丸善ジュンク堂書店の新業態店舗「magmabooks」内に期間限定で現れた「ほんのれんラジオ」の棚。

ほんのれんと言えば、「百考本」や「旬感ノート」がありますが、ここには旬感ノートで紹介された「旬感本」が実際に並び、本の中を見て購入できるのが魅力です。

「本屋で体験?!」と思わず前のめりになってしまうマグマブックスは、知は熱いうちに打て、をコンセプトに、本に出会う体験を提供する新しい書店。読書というインプットのみならず、読後にアウトプットできる素敵なラウンジがあり、本屋にして読前・読中・読後の三間連結を楽しめるそう。在住の軽井沢から駆けつけたくなる記事でした! ── 長谷川絵里香

54[守]で師範代をつとめられた長谷川師範代が渦チーム入り。初めてエディストにライターとして言葉を綴る機会になりました。 magmabooksを三間連結で意味づけるあたりがニクイ!しかしこの空間、気になりますね、いつまで展開しているのだろう。全国から皆さんが豪徳寺に足を運ばれるときには、ぜひ寄ってみたい東京スポットのひとつになりました。
マツコ
マツコ

 

  • 4 衣笠’s 推しキジ!  
  • 「編集学校の秘境」でPick!

 

◎4/27スタート◎Adoは新古今!?『古今和歌集』『新古今和歌集』両読みで日本語の表現の根本に迫る【イシス唯一のリアル読書講座「輪読座」】

オンラインの学校でありながら、リアル講義を続けている唯一の場──それが「輪読座」です。
難解な古典を軽やかに紐解いてくれるのは、編集学校の“レアキャラ”とも言えるバジラ高橋。滅多に会えない存在だからこそ、「バジラってどんな人?」「輪読座ってどんな切り口の講座なの?」と気になる方にぴったりの記事です。
まるでバジラの声が聞こえてくるような語り口調の本文に加え、ジャケットプレイをポップに仕上げたアイキャッチ画像や、多彩なメディエーションも魅力的。
「Adoは新古今」というバジラの問いが気になる人は、ぜひ今からでも輪読座に参加してみてください。 ── 衣笠純子

そして読書といえば、輪読座!6か月間で、課題図書である難読古典を輪読し、図象解読するコースですよね。今月は選者として参加くださった学林局の衣笠さんが、安定の福井千裕さんが書いた輪読座の速報記事を取りあげました。今期は、『古今和歌集』『新古今和歌集』両読みで進められています。今からでも参加可能だそうですから、古典に挑戦してみたい方はまずはこの記事から読んでみてはいかがでしょう!
マツコ
マツコ

 

マツコ’s plus one🐶

 

輪読座の詳細・お申込はこちら 

https://es.isis.ne.jp/course/rindokuza
★講座スタート後でもお申込みOK!見逃した回は記録映像でお愉しみください。

 

 

  • 5 林愛’s 推しキジ! 
  • 「問いのうなりPick!

 

「答えがあるクイズ」をもとに「答えがないお題」を作るには?【大惨寺】

イシスの中でお題が源泉かけ流しで湧いている大惨寺。入門者のエディットカフェにもれなく立っている「ISIS最古の『川向こう』へいらっしゃい。あなたも河原者に!」という立て看板も魅力的。そんな「お笑い」を掲げカッコをつけない大惨寺に、こんこんとお題が湧いてくる秘密をリバースエンジニアリングしてくれている白馬ッ苦連(バニー)さんの記事です。クイズであってクイズではないものってどんなもの?それって編集的自由に遊ぶお題になるの?気になった方は、白馬ッ苦連さんの落語のようにテンポのよい解き明かしに身をゆだねてください。── 林愛

続く林愛さんは、選者として推しキジへの初参加👏 衣笠さんがイシスの”秘境”として輪読座記事を選ばれましたが、千離衆、東北支所の未知奥連でも活躍する林さんの目に留まったのが、やっぱりこれも”秘境”といえるんじゃないかな。ザ・大惨寺! 

どれほどの方がプロジェクト[大惨寺]をご存じでしょうか。そのはじまりは2023年のクリスマス。クリスマスの朝から大興行「シン・お笑い大惨寺」」という記事が突如として現れました。そして、立役者であるデーヴ川崎さんが語りつくしてくださった2024年の新春放談。それからずっと欠かさず出題がされつづけ、回答が幾重にも交わされているお笑いラウンジがあるなんて、まあなんと壮大な秘境プロジェクトが走っています。林さんがおっしゃるように、白馬ッ苦連さんによる軽妙な文章のリズムのあるこの記事に身をゆだねて、体が反応したら、もう貴方も大惨寺に駆け込むしかないですね。編集魂、遊び心、幼心、お笑い根性?があるあなたなら、ご関心がわくにちがいありません!

マツコ
マツコ

 

  • 6 吉村 編集長‘s 推しキジ! 
  • ISISのナウでPick!

 

知る人ぞ知る”正解”のないオンライン学校「イシス編集学校」の秘密とは。現学長・法政大学元総長の田中優子も驚いたメソッドの裏側
田中優子

管理型マネジメントから脱却。“一人ひとりの可能性を引き出す”イシス編集学校の「師範代」の正体と「指南」という方法
田中優子

現在、登板中の田中優子師範代が、師範代になる前に、師範、師範代の先達と対談を行った。こちらの記事はイシス編集学校に入門前の人に向けてのものであったが、テーマは「師範代」である。長年、企業経営者として第一線で活躍してきた奥本英宏師範がナビゲートして、人材育成といった観点から交わされたのは「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)」「アセスメントとマネジメント」といった言葉など。イシス編集学校と企業の現場では何が違うのかを対比的に交わすことで、編集学校がもたらせるものが明確に見えてきた。── 吉村堅樹

田中優子学長師範代の誕生、イシス編集学校では湧いたニュースのひとつです。師範代を通じて得られた編集学校の魅力を、奥本英宏師範、小林奈緒師範、福地恵理師範代と田中優子師範代(予定のころ)に、実体験を交えて語っていただきました。マツコもこの収録現場に居合わせていたのですが、”編集学校の魅力を伝えるには、やはり一人ひとりのナラティブをお聞きするのが一番ですね”と、優子師範代が収録後に語っていらっしゃったのが印象的でした。読み返すと、小林師範と福地師範代が語る、編集学校とご自身の仕事の接点に関するお話は、やっぱりリアルでおもしろい。人の数だけ物語がある。これは編集学校の魅力ですね。

マツコ
マツコ

 

  • 7  マエストロ上杉’s 推しキジ!  uesugi
  • ー 応援ファンファーレPick!

 

1.風越と子育てと師範代のわたし――長谷川絵里香のISIS wave #49

2.灘高生が「編集工学」を学びにやってきた 鋭い質問が続々

3.AI×編集――佐藤龍太のISIS wave #47

私事になりますが、この春から音楽を専攻する高校生を対象に、「情報」の授業を担当することになりました。そのこともあり、「学びの場のあり方」について考える機会が増えています。その関心を抱えながら、4月公開のエディスト記事を読む中で、気になる記事を3本ピックアップしました。

選んだ記事に共通していたのは、「学び方や学ぶ場は決して一様ではなく、相互的で多様であっていい」という自由を大切にしている点、そしてその自由に編集工学が深く関わっているという点です。

・形式的な卒業式や「先生」という呼称を用いず、子どもたちの可能性をより豊かにする学びの場である「軽井沢風越学園」(1.)。
・各界の第一線で活躍する人々に生徒が直接会ってインタビューを行う「東京合宿」を、2008年から継続している名門進学校「灘高校」(2.)。
・「学校だけが学びの場ではない」と気づかせてくれたのがこちら。AIを対話的に活用しながら、「AIとの学びの場」を自ら創り出した佐藤龍太さん(3.)。

松岡校長は「イシスを見れば世の中がわかる」と語っていますが、今回の記事を選びながら、「エディストを読めば、これからの学びが見えてくる」と強く実感しました。

 

上杉さんの最後のコメントをよみながら、マツコは3つの千夜千冊を思い出していました。ひとつは第1540夜キエラン・イーガン『想像力を触発する教育』。もうひとつは第1746夜ジーン・レイヴ&エティエンヌ・ウェンガー『状況に埋め込まれた学習 正統的周辺参加』。もうひとつは、第446夜グレゴリー・ベイトソン『精神の生態学』。新たな学習とはなにか? どのような環境をつくれば創発がおこるのか? そのモデルは編集学校にありますが、今一度、松岡正剛校長の千夜千冊に戻って確認してみたくなりました。上杉さんが高校で情報の授業を担当されるというのも、ニュースですねー。いつかエディストしてくださるでしょうか?!
マツコ
マツコ

 

以上、2025年4月の記事から、エディスト編集部の”イチオシ” を厳選してお届けしました。みなさんのオシは、見つかりましたか?

 

次に選ばれるのは、あなたの記事かもしれない!

 

 


 

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佐藤優,登壇決定!!!! 7/6公開講座◆イシス編集学校[守]特別講義 https://edist.ne.jp/just/55shu_satomasaru/ https://edist.ne.jp/just/55shu_satomasaru/#respond Mon, 26 May 2025 23:00:08 +0000 https://edist.ne.jp/?p=86364  イシス編集学校の基本コース[守]特別講義に、元外務省主任分析官・作家の佐藤優さんが登壇する(講義は、誰でも参加可能な公開講義の形式で開催!)。  講義タイトルは佐藤さん自らが「編集工学2.0と歴史的現実──正剛イズムを […]

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 イシス編集学校の基本コース[守]特別講義に、元外務省主任分析官・作家の佐藤優さんが登壇する(講義は、誰でも参加可能な公開講義の形式で開催!)。

 講義タイトルは佐藤さん自らが「編集工学2.0と歴史的現実──正剛イズムをインテリジェンスにどう活かすか?」と題し、佐藤さんが長年の研究テーマとしてきたインテリジェンスに、編集工学を大胆に接続する。

 「編集工学とインテリジェンス」といえば、佐藤さんはかつて『文藝春秋PLUS』連載「ベストセラーで読む日本の近現代史」で、松岡正剛校長の『知の編集工学』(朝日文庫)を取り上げ、「評者は内閣情報調査室や公安調査庁の若手インテリジェンス・オフィサーには松岡氏の作品を熟読することを勧めている」と絶賛している(2022年12月)。
 その視座の中心にあったのが、「分節化(アーティキュレーション)」という方法だった。

 それから2年半。編集工学に対する見方はどのように変化し、あるいは深化したのか。今回の特別講義は、その思索プロセスが明かされる貴重な機会にもなるだろう。

 

 佐藤さんはイシス編集学校ではおなじみの存在だ。
 Hyper-Editing Platform [AIDA]のボードメンバーとして、また、『読む力』(中公新書ラクレ)での故・松岡校長の対談相手として、よく知られている。そのほか、「多読ジムスペシャル」や「『情報の歴史21』を読む」など講座やイベント、今年2025年には「ほんのれんラジオ」にもゲスト出演した。

 佐藤さんは、松岡校長への深いフィリア(友愛)を貫き、「松岡正剛は百年に一度の天才」「松岡正剛学を作るべき」と言い続けてきた人物でもある。講義のサブタイトルに「正剛イズム」という言葉を使ったのは、松岡正剛の志を継ぐことの表明でもあるのかもしれない。

【限定30名】「佐藤優を読む」多読スペシャル第5弾

【ほんのれんラジオ:恋愛ゲスト】まさかの佐藤優さん登場!元外交官と30代女性編集者が「恋愛トーク」をしてみた。逃げ恥、麻布競馬場、人たらしの流儀から現代のリアルな性事情まで。

 ウクライナ戦争、パレスチナ問題、トランプ革命。

 激変する世界において、今必要なのは「知を再編集する」力だと佐藤さんは断言する。

 そして佐藤優は挑む──編集工学、すなわち「正剛イズム」をインテリジェンスに接続し、「編集工学2.0」という新たな地平を切り拓くために。

 

 

 

Info イシス編集学校第55期[守]特別講義「佐藤優の編集宣言」

   編集工学2.0と歴史的現実~正剛イズムをインテリジェンスにどう活かすか?~


*55期[守]師範・師範代・ご受講中の皆さまは教室にてお申し込みください
*多読アレゴリア2025夏にご参加の皆さまへ
 当イベントは多読アレゴリア2025夏の無料オンライン視聴特典(7月分)です。多読アレゴリア2025夏の参加者の方は、多読アレゴリアでの案内をご確認ください。

 

●申込:https://shop.eel.co.jp/products/es_shu_055_toku
●日時:2025年7月6日(日)14:00-17:00
●ご参加方法:オンライン開催 *お申し込みの方にzoomURLをご案内します
●ご参加費:3,500円(税別)
●対象:どなたでも参加いただけます
●ゲスト講師:佐藤優さん(作家・元外務省主任分析官)
●お問合せ先:es_event@eel.co.jp

 

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【多読アレゴリア:身体多面体茶論】夏は疲労身体!? https://edist.ne.jp/just/allegoria_shintai08/ https://edist.ne.jp/just/allegoria_shintai08/#respond Mon, 26 May 2025 10:00:49 +0000 https://edist.ne.jp/?p=86596  「身体の再編集を尽して、遊ぼう」  身体はあらゆる地のもとで違った姿を見せている、目的であり、手段であり、モノであり、コトである。  生まれたときから付きまとっている身体、なのに我々はそれについてほとんど知らないのだ。 […]

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 「身体の再編集を尽して、遊ぼう」
 身体はあらゆる地のもとで違った姿を見せている、目的であり、手段であり、モノであり、コトである。
 生まれたときから付きまとっている身体、なのに我々はそれについてほとんど知らないのだ。

 当茶論では、キーブックとイベントを通じて身体を巡る様々な”身体編集”を体験する。

 

 2024冬、2025春、そして2025夏と3シーズン目を迎えることに。


 

 「身体」というテーマはとにかく広い。広すぎる。

 多読アレゴリア、2025春も大詰めのある夜、身体多面体茶論ではいつまでも悩んでいた。

 

茶人A:身体多面体茶論、スタートして3シーズン目を迎えますね。次シーズンのテーマはどうしましょう。
茶人B:これまで扱ったテーマは?
茶人E:こちらです。

 

 △2024冬▽ X軸=進化身体Y軸=美食身体Z軸=資本主義身体
 △2025春▽ X軸=メディア身体、Y軸=数学身体、Z軸=道具身体

 

茶人D:2024年冬のZ軸=資本主義身体、これはまたやりたい。
茶人A:X軸=メディア身体のイベント「ボイストレーニングワークショップ」も面白かった。自分を楽器化するというZ軸=道具身体にもつながっていたし。

 

ハミングから声へ 「発声としての音の誕生」

 


茶人E:現役のジャズ・ボーカリストトレーナーの前で、アカペラで一人ずつ歌う、という恥ずかしい思いをしました。でも、その後はみんなボイストレーニングに夢中で・・・、この時、身体が管楽器になったようにいつもとちがう振動がしましたよ

茶人D:身体から「音を出す」ことと「声を出す」ことは体感としてちがっていた。ハミングから「あ」となる瞬間を意識する経験なんてそうそうないよね。言葉もそうだけど、いかに声を無意識(無自覚)にだしていたかということだな…。
茶人C:声を出すとえば、今季は「春夜の575読書会」をオンラインで開催しました。声を出す・声を見る・文字を聞く・文字に出す、アウトプットの型は“5・7・5”とそんじょそこらには無い企画。Zoom越しだとどうかなぁ、と思ったけど深夜の音読は臨場感ありましたねぇ。

 

ボイストレーニングワークショップ

 

茶人A:ボイス、声こそは入れたいね…、う~ん、テーマどうしようか。
茶人B:身体をもっと身近なとこで考える、捉えてみるってどうです?切実な感じとか。長生き、健康、いやいや忙しい毎日だからストレスが溜まる一方だよ。
茶人C:みなさん疲れてますねぇ。そう・・・疲れてるってことは、あーっ!、そこ行きますか?
茶人A:ど、どこへ?


茶人C:ずばり「疲労身体」です!

茶人A:えぇ~、疲労?どういうことですか。
茶人B:いや、それ面白いかも。疲労を回復させることだけではなく、そもそも疲労とはなにか、身体の疲労状態ってどういう状況なのか、身体を疲労させるものってなんなのか。寝苦しい、そんな日本の夏に考えるのもオツですね。
茶人A:グッド、それでいこう。
茶人D:X軸=疲労身体。他、どうします?

 

      <相談中>


茶人A:というわけで、2025年夏はこちらのテーマで身体を遊び尽くしましょう!

 

  3軸とキーブック

   X軸=疲労身体 ・・・疲労と身体のあいだをのぞく視点
      近藤一博著『疲労とはなにか』ブルーバックス

   Y軸=AI身体 ・・・生成AI・言語・身体を合成する視点
      大澤真幸ほか著『生成AI時代の言語論』左右社

   Z軸=座禅身体 ・・・動かない身体という視点もあり
      鈴木大拙著『禅と日本文化』角川ソフィア文庫

 

われわれは身体から切り離して考えることなどできない。

その多面体っぷりに、今季も挑みます。

 

身体多面体茶論は、とにかく体験!

イベントを通じ、あらゆる身体の可能性を探っていきます。

 

夏は疲れやすい…、

癒やされたい方、お茶をご用意してお待ちしています 旦

文:身体多面体茶論 茶人
アイキャッチ画像:身体多面体茶論×山内貴暉


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  多読アレゴリア2025夏 身体多面体茶論
 【定員】20名
 【申込】https://shop.eel.co.jp/products/tadoku_allegoria_2025summer
 【開講期間】2025年2025年6月2日(月)~8月24日(日)
 【申込締切】2025年5月26日(月)
 【受講資格】どなたでも受講できます
 【受講費】月額11,000円(税込)
  ※ クレジット払いのみ
  ※ 初月度分のみ購入時決済
  以後毎月26日に翌月受講料を自動課金
  例)2025夏申し込みの場合
  購入時に2025年6月分を決済
  2025年6月26日に2025年7月分、以後継続
 【お問合せ】allegoria@eel.co.jp
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【多読アレゴリア:身体多面体茶論】 日暮里の土耳古でベリーダンスを食す!(イベントレポート編)

 https://edist.ne.jp/post/allegoria_shintai07/

 

【多読アレゴリア:身体多面体茶論】地に足つけてスッピンでいこう!(イベントレポート編)

 https://edist.ne.jp/post/allegoria_shintai06/

 

【多読アレゴリア:身体多面体茶論】其儘身体尽し
 https://edist.ne.jp/just/allegoria_shintai05/

 

 身体多面体茶論④:「身体」を読む(資本主義身体編)

 https://edist.ne.jp/just/allegoria_shintai04/

 

 身体多面体茶論③:「身体」を読む(美食身体編)

 https://edist.ne.jp/just/allegoria_shintai03/

 

 身体多面体茶論②:「身体」を読む(進化身体編)

   https://edist.ne.jp/just/allegoria_shintai02/

 

 身体多面体茶論①:「身体」を斬る(導入編)

   https://edist.ne.jp/just/allegoria_shintai01/

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https://edist.ne.jp/just/allegoria_shintai08/feed/ 0 86596
武邑光裕の新・メディアの理解⑩ ポスト・メディア時代の「作者」の行方 https://edist.ne.jp/mast/mitsuhiro_takemura10/ https://edist.ne.jp/mast/mitsuhiro_takemura10/#respond Mon, 26 May 2025 03:00:12 +0000 https://edist.ne.jp/?p=85455 ロラン・バルトと「作者の死」 作り出すこと、生産すること。消費し、受容すること。長い間、前者(生産)は創造的で主体的であると考えられ、後者(消費)は受動的で、非主体的であると考えられてきた。つまり、消費(後塵を拝すること […]

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ロラン・バルトと「作者の死」
作り出すこと、生産すること。消費し、受容すること。長い間、前者(生産)は創造的で主体的であると考えられ、後者(消費)は受動的で、非主体的であると考えられてきた。つまり、消費(後塵を拝すること)は生産(先駆的であること)より評価されてこなかった。20世紀後半、この「常識」に異を唱えた二人のフランス人がいた。

 

フランスの哲学者ロラン・バルト(Roland Barthes、1915〜1980)は、1967年、「作者の死」(La mort de l’auteur、邦訳:『物語の構造分析』所収、花輪 光 翻訳 1979、みすず書房)と題したエッセイで、伝統的に作者に与えられてきた権威(テクストの意味の唯一の創造者であり決定者としての地位)を、読者の解釈の自由と置き換えるべきだと主張した。バルトは、テクストは現在・過去の文化からの引用を含む多元的な「織物」であるとし、作者の意図を重視する従来の作品論から読者による自由な解釈へと焦点を移したのだった。

 

バルトが「作者の死」で意図したことは、テクストを作者の伝記的な評価や権威から解放し、作者の意図から独立した読者の意味解釈の自由を強調したことだった。この見解は伝統的な文学的、知的階層を揺るがし、作者を特権的な地位から降格させ、解釈の権限を明確に読者の手に委ねることだった。バルトの主張は、ポスト構造主義とカルチュアル・スタディーズの台頭期と共鳴し、作者中心の文芸批評から読者中心の権威の移行を強化したのである。

 

バルトは、「書くことは、あらゆる声、あらゆる起源の破壊である」と主張し、作者の意図や権威が、テクストの意味を決定すべきではないと述べた。代わりに、読者が意味の生成の場となり、読者の誕生は、作者の死を代償として訪れるとした。テクストは、作者から読者へ送られる統一されたメッセージではなく、多くの書き物が混ざり合い衝突する多次元的な空間であり、これは、生産の起源(作者)から生産の受容(読者の解釈)への転換でもあった。

ロラン・バルト『物語の構造分析』(花輪光 訳、みすず書房)
千夜千冊ではロラン・バルト『テクストの快楽』(714夜)が取り上げられている。当夜は千夜千冊エディション『編集力』においても「第一章 意味と情報は感染する」にベンヤミンやカイヨワとともに収録されており、バルトは編集工学研究のキーマンの一人と言っていい。

 

ミシェル・ド・セルトーと密猟する消費者
フランスの歴史家、社会理論家、哲学者であったミシェル・ド・セルトー(Michel de Certeau、1925〜1986)は、1980年に発表した著書『日常生活の実践』(L’Invention du Quotidien、邦訳『日常的実践のポイエティーク』 山田登世子 訳、国文社、1987)において、消費者が単に受動的な存在ではない点を深掘りした。彼の見解では、消費は生産の一形態であり、特に人々が文化的な素材を使用する方法において顕著だと主張した。日常的なものは,消費者の無数の密漁法からできあがっているというド・セルトーの主張は正しかった。

 

ド・セルトーは消費者を、利用可能なものを活用するブリコラージュ(Bricolage)や密猟者のような存在として描写した。これは、自身の目的のためにテクストを解釈する読者と似ている。セルトーは密猟(poaching)、漂流(drifting)、やりくりする(making do)といったメタファーを用いて、ユーザーが企業によって強制された製品を自らに都合よく改変、適応させる方法を説明した。

 

消費者は常に状況に依存しており、一種の「静かな生産」であるとしたセルトーは、注目を作者や生産者からユーザーの戦術へと移行した。例えば、映画を観ることは、観る者の解釈次第で創造的な行為となる可能性があり、都市地図を使うことは、それに従うことではなく、ユーザーは近道を発見するように、都市のグリッドを無視する歩行者と同様に行動するのだ。

ミシェル・ド・セルトー『日常生活のポイエティーク』(山田登世子 訳、国文社→ちくま学芸文庫)
以前、AIDAインタビューで武邑さんは『日常的実践のポイエティーク』が「編集的な自己」に立ち返るための一つの指標になりうることを示唆した。
松岡正剛は千夜千冊1671夜『あらゆる小説は模倣である。』においてセルトーの「密猟」が「エディトリアリティ」(編集によって生まれるニューリアリテイ)とほとんど同義であると記した。

 

「生産する消費者」——二つの概念の統合
バルトとデ・セルトーは、「生産する消費者」(アルビン・トフラーをはじめとするデジタル議論では「プロシューマー」とも呼ばれる概念)の基盤を築いた。バルトは、意味は作者ではなく読者によって創造されることを強調し、デ・セルトーは、消費が生産的であることを強調し、消費者は「使用」を通じて意味を「創造」するとした。これらは、作者から読者へという、トップダウンのコミュニケーションモデルを拒否し、読者や消費者は、再解釈、リミックス、または原義を転覆する権限すら持った。さらに読者と消費者は、支配的な構造と戦術的に関与していた。例えば、正典テクストを転覆させるファン・フィクション作家の存在である。

 

現代のメディア生態系において、バルトとセルトーのアイデアは爆発的に広がっていった。ソーシャルメディア・ユーザーは公式コンテンツをリミックス(ミーム、TikTok)し、ファンが自ら編集し、もう一つのエンディングを用意する再作者としても活動している。消費者は共著者としてブランド物語に参加する(例:ユーザー生成コンテンツ)。ここで、生産と消費の境界が曖昧になり、バルトとデ・セルトーが想起した参加型文化が生まれた。読者も消費者も、もはや受容者ではなく、意味の能動的な共生産者であるという理解は、現代の主流な文化概念となったのである。

 

バルトは「作者」を殺し、読者を解放した。デ・セルトーは消費者にツールを授け、新たなものを築くためではなく、既に存在するものを巧妙に再利用するための戦術を明らかにした。「生産的な消費者」は、無から創造するクリエイターではなく、日常的な記号的抵抗と創造的な流用に参与する狡猾な再利用者の姿となったのである。

「…「消費者」による生産は、さまざまな策略を弄しながら、あちこちに点在し、いたるところに紛れこんでいるけれども、ひっそりと声もたてず、なかば不可視のものである。なぜならそれは、固有の生産物によってみずからを表わさず、支配的な経済体制によって押しつけられたさまざまな製品をどう使いこなすかによって、おのれを表わすからだ。」

ミシェル・ド・セルトー「日常的実践のポイエティーク」

山田 登世子 訳、国文社 (1987/05)

消費者は、与えられたものを巧みに活用し、自分の益になるように作り変える。文化製品のユーザーたちは、支配的文化の経済のただなかで、その経済相手に「ブリコラージュ」をおこない、自分たちの利益にかなう企みに変えると、ド・セルトーは指摘したのである。

 

読者からユーザーへ:ソーシャルメディアと読者の台頭
21世紀の幕開けと同時期に活性化したソーシャルメディアの登場は、当初、バルトのビジョンである「作者の死」と「読者の誕生」を実現するかに見えた。民主化とエンパワーメントにおいて、ソーシャルメディアは、読者や観客に前例のない力を与え、コンテンツを自由に解釈し、共有し、リミックスし、作成する可能性を切り開いた。Facebook、Twitter、YouTubeなどのプラットフォームは、伝統的な作者/生産者からユーザー/読者への権力の移譲を促進し、専門的なゲートキーパーの支配力を弱めていった。

 

新たな集団的著作形態の登場にともない、ミーム、ウイルス性、集団的参加は、著作の永久的な分散化を暗示し、コンテンツと意味は、単一の作者ではなくユーザー/読者によって協働的に構築され、動的に定義されるようになった。インフルエンサーとユーチューバーは、異なる種類の作者となり、彼らの台頭は、皮肉なことに新たな形態の作者のあり方を再確立した。ただし、それらはバルトが想定した伝統的な作者とは根本的に異なる形態だった。

 

個人ブランドとしての作者
インフルエンサーは一貫したパブリック・ペルソナを創造し維持し、事実上「生きている作者」となり、その権威はテクストや芸術的な独創性ではなく、本物らしさ、カリスマ性、そして感じられる事実やフィクションに根ざしていた。彼らの影響力は、知的権威や独創性というより、感情的なつながり、親近感、カリスマ性、個人ブランドから生じている。

 

同時に、それらはアルゴリズム主導の作者性を有しており、インフルエンサーの権威は、推奨システムや視聴者ターゲティングから生まれ、維持されることが多く、コンテンツの質そのものからではなく、アルゴリズムによって形成された。したがって、新しい「作者」は、技術プラットフォームによって深く媒介された「本物らしさ」を持つ、アルゴリズムによって最適化されたペルソナでもあったのである。

 

サブスタックと新たな「作者の台頭」
2017年、クリス・ベスト、ジャイラージ・セティ、ハミッシュ・マッケンジー(元Kik MessengerとTeslaの社員)によって米国で設立されたサブスタック(Substack)は、個人作家、ジャーナリスト、コンテンツ・クリエイターがメール・ニュースレターを通じて直接購読者へコンテンツを配信できるパブリッシング・プラットフォームである。

 

サブスタックはサービス開始以来、劇的に成長し、メディア生態系の再編において重要な役割を果たすようになった。2023年時点で、サブスタックは数百万のアクティブ・サブスクライバーを擁し、数十万人が直接サブスクリプション料金を支払っており、クリエイターにとって経済的に魅力あるプラットフォームとなっている。バリ・ワイス、アンドリュー・サリバン、グレン・グリーンウォルド、ヘザー・コックス・リチャードソン、マット・タイビ、ビル・ビショップ、ノア・スミスなど、著名なライターやジャーナリストが大手ニュース・パブリッシャーから離れサブスタックに移籍し、その知名度と信頼性を大幅に向上させている。

 

サブスタックはアンドリーセン・ホロウィッツを含むベンチャーキャピタルから多額の資金調達を実施し、2021年時点で評価額が4億ドル(約574億6,531万円)を超えた。サブスタックProなどのプログラムを導入し、著名なジャーナリストに事前支払いと支援を提供することで、伝統的なメディア企業から主要な人材を引き寄せている。サブスタックは、政治、経済、哲学、文化、芸術、文学から、食、科学、技術、健康、ライフスタイルなどのニッチなテーマまで、多様なコンテンツをホストしており、議論を呼ぶ声、独立した思想家、知的反逆者、編集の独立性を求めるジャーナリストの避難所となっていった。

 

当初は伝統的なジャーナリズムの収益モデル衰退への代替案として構想され、サブスタックの設立目的は、個人作家に経済的自立と編集の自由を回復させることだった。サブスクリプション(月額または年額支払い)を通じて読者に直接コンテンツを課金する仕組みにより、サブスタックは広告や伝統的なメディア企業に依存しない新たな経済モデルを提供した。

 

分散型ポスト・ニュースメディア
サブスタックは読者が信頼する作者への直接的な支援を可能にし、透明性と責任感を高めている。広告やアルゴリズムによるキュレーションの不在は、編集の独立性を確保し、偏向報道を軽減しており、大規模なオーディエンスを共通の興味や信頼で結ばれたニッチなコミュニティやサブカルチャーに分割する、分散型メディアへの広範な移行を加速させたのである。ジャーナリズムの新たな経済モデルとして、独立系ジャーナリズムの経済的に持続可能な道筋を提供しているが、既に確立された評判や大規模なフォロワーを持つ執筆者に利益が集中している点は課題のひとつである。

 

サブスタックは、伝統的なメディア、アルゴリズム、広告依存型コンテンツの失敗と不満に対する直接的な回答として、メディア環境における重要な進化を象徴している。その急速な成長は、読者による真正性、透明性、信頼、クリエイターとの直接的な関係への渇望を浮き彫りにしている。しかし、その持続的な成功は、読者がコンテンツを素早く発見できる可能性、経済的な持続可能性、編集の質、そして分断のリスクを効果的に解決するかにかかっている。サブスタックの進化は、信頼できる個人の声、責任あるキュレーション、コミュニティ主導のエンゲージメントが融合した、「ポスト・ニュースメディア」生態系への未来を指し示しているといえる。

 

「ポスト・ニュースメディア」とは、伝統的なニュース組織への不満、アルゴリズムの偏向、分極化、誤情報、伝統的なメディアソースへの信頼の喪失に対する直接的な反応として台頭したメディアの新たな形態を指している。サブスタックがこの変化の象徴となったのは、アルゴリズムによるキュレーションと広告依存型のニュースから、信頼、透明性、個人の編集の自由を基盤とした読者との直接的な関係へと移行したからだった。

 

主流のジャーナリズム、分極化、クリックベイト主導のニュースへの失望の拡大を背景に、FacebookやTwitterのようなプラットフォームへの不満、さらにこれらのプラットフォームのアルゴリズムと広告依存型モデルが、センセーショナル主義、誤情報、分極化を助長したこともサブスタックの急成長の要因である。

 

さらに、伝統的なメディアの財政不安と人員削減により、ジャーナリストが持続可能な代替手段を求めるようになったこと、読者が信頼できる専門的で高品質なコンテンツを、直接著者から購入する意欲の高まりなどが、現在、サブスタックのようなプラットフォームによる新たな転換点を示している。

 

作者の権威の再奪還
サブスタックの作者は、信頼性、透明性、専門性、個人の声に基づいて、伝統的な作者の立場を意図的に再奪還している。単なる著名性やアルゴリズムによる注目ではなく、いくつかの要素が基盤となっている。その基盤と権威は、長文執筆、編集の透明性、専門性、一貫した知的またはテーマ的な整合性を通じて築かれた読者からの信頼に直接由来している。つまり、読者との直接的な関係性である。アルゴリズムや大量拡散に依存するインフルエンサーとは異なり、サブスタックの執筆者は有料読者に対して直接責任を負い、信頼性、責任感、編集の独立性を高めているのだ。

 

読者はサブスクリプションを通じてこれらの新しい執筆者を「承認」し、明示的に信頼する執筆者を意識的に支援している。つまり、サブスタックの執筆者は新たな「作者の台頭」を告げていると考えることができるだろう。新たな作者の登場は、バルトの初期の主張を補完し再文脈化することでもある。以下の図は、バルト以前からポスト・ニュースメディアに至る作者と読者の関係相関である。

 

将来的な影響と課題:ハイブリッドな作者モデル
バルトは、アルゴリズムとプラットフォームを介した作者の特性を予見しなかった。その意味で、サブスタックは微妙な統合を表している。読者の信頼と積極的な参加によって明示的に形作られ承認された作者の復活だが、伝統的なバルト以前の作者とは依然として異なっている。

 

未来のメディアは、バルトの民主的理想(読者の力)と、技術によって仲介された個人としての作者の権威と責任の再評価を調和させるかもしれない。サブスタックのようなプラットフォームは、作者には倫理的責任、透明性、編集の厳格さ、責任が伴うことを思い出させる。これらの価値は、インフルエンサー主導の経済においては、希薄化されることが多いからだ。

バルトは読者をエンパワーするために作者の死を宣言した。ソーシャルメディアは解釈を民主化したが、同時にアルゴリズム駆動の疑似作者(インフルエンサー)を生み出した。現在、サブスタックや類似のプラットフォームは、読者自身によってエンパワーされた作者の復活を象徴し、信頼できる個々の声の新たな「承認」を意味している。

 

これは、伝統的な作者性の単純な回帰でも、バルトの放棄でもない。むしろ、意識的で関与する読者が信頼する作者を自発的に承認する、豊かで複雑な進化であり、読者がダイナミックに定義するハイブリッドな作者性なのである。

 

これが、「生産する消費者」を根本的に新たな次元へと進化させているポイントである。しかし、アルゴリズム・プラットフォームとAI生成コンテンツの時代において、作者、消費、解釈の構造そのものが根本的な変容を遂げているのも事実である。この進化が相互に関連するシフトを通じてどのように展開されるかを探ってみよう。

 

「作者の死」から「作者の増殖」へ
バルト自身は、出版の希少性と中央集権的な著作に定義された世界での「作者」だった。しかし今日、誰もが作者になれる時代である。TikTokユーザー、ミーム作成者、AIプロンプト・エンジニアなど、作者は流動的で集団的になり、しばしば匿名であり、時にはアルゴリズムによって導かれている。意味は単一の源から生まれるのではなく、ネットワーク化された解釈の群れから生じる。一部の人々はこれをコンテクスト崩壊やコンテンツの転移と呼ぶが、「生産する消費者」も、他の生産消費者、そしてAIに囲まれている。

 

デ・セルトーは消費者を「密猟者」として想像し、支配的な文化を戦術的に奪取する存在とした。しかし現在、地形は変化している。デ・セルトーの時代のユーザーは、テレビ、本、広告から「盗む」が、現在のアルゴリズム・ジャングルの時代では、ユーザーは無限のフィード、AIの出力を「盗む」のだ。

 

現代の密猟消費者の多くは、AIアートジェネレーター、GPT、リミックスアプリなどのツールを使用してコンテンツを作成するが、これらのツールは企業の利益とトレーニングデータによって事前に構造化されている。そこには、以下のフィードバックループが存在する。消費者の行動がアルゴリズムを訓練 → アルゴリズムがコンテンツをキュレーション → 消費者が消費し修正 → システムに戻す。したがって、「密猟」は現在、データストリームから抽出する「採掘」であり、システムにデータを供給する「データドナー」でもある。

 

AIと幽霊作家の台頭
AI生成コンテンツ(例:ChatGPT、Midjourney)はさらに不気味な要素を加えている。つまり「作者」は人間ではなく、過去の表現の統計的鏡像なのだ。ユーザーはプロンプト(AIへの指示テクスト)・エンジニアとなり、作者、編集者、消費者の役割を兼ねている。創造と解釈の境界が崩壊し、プロンプトを入力することは、読むことと書くことの両方なのである。

 

このハイブリッドな役割は、「生産する消費者」を「キュレーションするプロンプター」のような存在に変えていく。アルゴリズム・エンジンが生成したコンテンツをフレーム化し、選択し、導き、再利用する者である。それは古典的な作者よりもDJに似た存在である。しかし、問題がある。キュレーションするプロンプターとAIとの仲介は、ブラックボックス・システムとトレーニング・データによって制約されており、重要な質問が浮上する。

 

私たちはまだ「密猟」しているのか、それともプラットフォームの「見えない手」によって微妙に導かれているのか?私たちは生産しているのか、それとも統計的に予測されたものを単に配置しているだけなのか?

 

バルトによって解放された「読者」は、ネットワークのノードとなり、デ・セルトーの密猟は、アルゴリズムとの共謀者となる。そこでは、もはや誰が何を狩猟しているのか分からなくなる。「生産する消費者」は、AI生成型文化経済における半自律的な編集者である。今や「作者は誰か?」と問うことは、再帰的な鏡の迷宮に入ることを意味する。人間、機械、観客、コードは、すべて共犯者なのである。

 

 

 アイキャッチデザイン:穂積晴明

図版構成:金宗代

 

▼武邑光裕の新・メディアの理解

 新・メディアの理解⑩ ポスト・メディア時代の「作者」の行方

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 新・メディアの理解⑦ 模倣的欲望と新旧メディアの対立

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 新・メディアの理解⑤ ソーシャルメディアが承認欲求とカリスマを増幅する理由

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