多読アレゴリアWEEK開催中!!!!!
12月2日のオープンに向けて、全12クラブが遊刊エディストを舞台に告知合戦を繰り広げます。どのクラブも定員に届き次第、募集終了です。すでに締切間近のクラブもいくつかあるので、希望のクラブに絶対入りたいという方はお早めの申込をオススメします!!!!!
「島」「旅」「風」こんな言葉が気になるなら、私たちと一緒に言葉を遊ぶ島めぐりの旅に出かけましょう。12月から始まる多読アレゴリアのクラブのひとつが群島ククムイです。
ククムイとは、琉球・奄美地方の方言で「蕾」のこと。未来への期待を一身に溜め込んでぷくりと膨らんだ小さな蕾。今にも咲き開きそうな時分の瑞々しさを活動のエッセンスに、令和のスナフキン、イシスコミッションの今福龍太さんを迎えて、本物の言葉が響き合う小さなコミューンを作りたいと立ち上げました。
島には季節風が吹きます。春・夏・秋・冬。季節ごとの風に乗せて今福さんから届くククムイ・レターを元に、その声や言葉を自分の身体を通すことで新しいメディアに変容させていく、そんな遊びをしていきたいと考えています。
ここでの体験は、声・ことば・本と「わたし」、さらに仲間からの刺激がいくつも重なりあい、日常まるで多重露光写真のようにみせてくれます。偶然の重なりが生み出す魅力に遊びましょう。
第84回感門之盟での今福さんのインタビューを引用します。
遊びって何か。奄美や沖縄で「うたあしび」が何かを学ぶときの最高の奥義としてある。人間のコミュニケーションも全て「うたあしび」。何かを受け止め、受け取り、与えていく。全てを受け取り、全てを逃がす、そういう何かを蓄積したり、所有したり、余剰価値を生産したりすることから開放されるのが遊びの場。
群島ククムイというコミューンを遊び場として、何か新しい予兆を感じる場に仕立てていきたい。ぜひ、新しい遊び場をつくる仲間になってください。
一年後には、今福明子さんの小さな製本工房Gato Azuleの手ほどきを受けて、一冊の本に仕立てる予定です。もちろん、今福さんから届くククムイ・レターは、群島ククムイのために誂えられたオリジナル。このクラブでしか入手できない特典です。
文・挿入画像:西村慧
アイキャッチ画像:群島ククムイ×山内貴暉
多読アレゴリア「群島ククムイ」
【定員】20名 ※残席わずかです!
【開講日】2024年12月2日(月)
【申込締切日】2024年11月25日(月)
【受講費】月額11,000円(税込)*リアル開催の座(イベント)は別途会費制
*2クラブ目以降は、半額でお申し込みいただけます。
1クラブ申し込みされた方にはクーポンが発行されますので、そちらをご利用の上、2クラブ目以降をお申し込みください。
【開催期間】2024冬:2024年12月2日(月)~2025年2月23日(日)以後順次決定
お申し込みはこちらから
https://shop.eel.co.jp/products/detail/765
EDO風狂連(田中優子監修):EDOで別世が立ち上がるーーEDO風狂連花鳥風月之船立
多読ジムClassic:読書術をアップデート!自分だけのヴァージョン探し
OUTLYING CLUB(武邑光裕監修):少数なれど熟したり。はぐれ者で行こう!
緊急瓦版!『多読アレゴリア 大河ばっか!』ーー本が連なり、歴史の大河へ
大河ばっか!②:「大河ばっか!」の源へ(キャラクター・ナレーター編)Coming soon
大河ばっか!③:「大河ばっか!」の源へ(温故知新編)Coming soon
群島ククムイ(今福龍太監修):季節風に乗って島あしびの旅へ!
千夜千冊パラダイス:Coming soon
身体多面体茶論:Coming soon
音づれスコア:Coming soon
渡會眞澄
編集的先達:松本健一。ロックとライブを愛し、バイクに跨ったノマディストが行き着いた沖縄。そこからギターを三線に持ち替え、カーネギーで演奏するほどの稽古三昧の日々。知と方法を携え、国の行く末を憂う熱き師範。番匠、連雀もつとめた。
【多読アレゴリア:群島ククムイ②】行先は未知。言葉の多島海へ漕ぎだそう!
生者、死者、昆虫、書物、自然…。 文化人類学者で詩人、三線の唄者の今福龍太さんは、ラテンアメリカや奄美、沖縄をめぐりながら、たくさんの声を聴き続け、発し続けてきました。そんな今福さんは、言葉に対する感覚も鋭敏です。 & […]
ISIS co-mission今福龍太さんの番期同門祭~響きあう声に誘われて【84感門】
「響いている、響きあっているね」。 ステージのうえでは、編集学校の師範代、師範、学匠らが感門を言祝ぎ、稽古の日々をふりかえりながら言葉を尽くして語っている。 ISIS co-missionのおひとり、今福龍太さんは、松 […]
ISIS FESTAスペシャル10/6(日)開催!今福龍太『霧のコミューン』生者から死者へ 死者から生者へ
文化人類学者、批評家、三線の唄者、吟遊詩人、たくさんのわたしを体現するISIS co-mmisionの今福龍太さん。昨夏の多読ジムSP「今福龍太を読む」は、今も記憶に新しいでしょうか。読了式での松岡正剛校長との対談は、遊 […]
SUMMARY 日々、当たり前のように、ときどき億劫になりながらもやっていること。 食べることを通してアフリカをのぞけば、人々の生活が見えてくる。アフリカ「で」ではなく、アフリカ「を」とした『アフリカを食べる』。助詞 […]
<多読ジム>season11・夏の三冊筋のテーマは「虫愛づる三冊」。虫フェチ世界からのCASTをつとめるのは渡會眞澄、猪貝克浩、田中泰子の面々である。夏休みに引き戻してくれる今福龍太・北杜夫から生命誌の中村桂子へ、虫眼 […]