発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。

新しい情報発信の拠点、その名も『多読アレゴリアTV』!
多読アレゴリアの魅力や最新情報をニュース&レポート。キャスターは松岡正剛から「支度天」の名を戴いたダンドリ仕掛け人武田英裕師範と54守の新米師範、アシスタントの一倉広美がつとめます。
アレゴリアTV早くも第3回目の放送は、新コーナーの紹介です。ここまでの放送を見逃した方はコチラ
第1回の放送 「多読アレゴリアは”逆イシス”」
第2回の放送 「一国一城の主に、俺はなる!」
新コーナーでは、ご贔屓のクラブをアシスタントが、独断と偏見で紹介します!
▼第3回の放送「イチクラ・身体多面体茶論」
一倉 それでは新コーナーの「イチクラ」です。
武田 それ、名前じゃないですか。
一倉 いえいえ、【イチ】クラがオススメする【クラ】ブ、略して【イチクラ】です。
武田 そういうことなんですね、ではどのクラブが推しなんですか?
一倉 身体多面体茶論クラブです。
武田 茶論というからにはお茶とか飲めるんですか?
一倉 お茶も飲めますけど、美味しい物を食べたりもします。さらには秘密基地で、お金も稼いじゃおうという野心的なクラブなんです!
武田 高級な香りがします。お金持ちしか入れないクラブなんですかねえ。
一倉 いえいえ、他のクラブと同じ月額11,000円で入れます~。
くわしくはコチラ
▼身体多面体茶論
多読アレゴリアにはイシス編集学校にはないものがある。第3回では秘密基地をのぞくように推しのクラブを紹介する。
気に入ったクラブがなければ自ら名乗りをあげればいい。界を席巻する人類総アレゴリアン時代の幕開けだ。
まだ間に合う!12月8日(日)まで申込受付中です。
多読アレゴリア
【定員】300名 *クラブごとに定員が異なります。定員になり次第締め切ります。なお「OUTLYING CLUB」と「EDO風狂連」は定員に達しました。
【開講日】2024年12月2日(月)
【申込締切日】2024年12月8日(日)
【受講費】月額11,000円(税込)
*2クラブ目以降は、半額でお申し込みいただけます。
1クラブ申し込みされた方にはクーポンが発行されますので、そちらをご利用の上、2クラブ目以降をお申し込みください。
【開催期間】2024冬 2024年12月2日(月)~2025年2月23日(日)以後順次決定
お申し込みはこちらから
https://shop.eel.co.jp/products/detail/765
文:一倉広美
動画撮影&編集:山内貴暉
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2024年11月15日 プレスリリース
【イシス編集学校、新時代の知識探求オンラインクラブを設立】
月額1万円で学びと交流を深める『多読アレゴリア』がスタート。松岡正剛の千夜千冊、田中優子と江戸探求、終活、大河など12の多様なクラブが誕生
新時代の知識探求オンラインクラブを設立:学びと交流を深めるサブスク型『多読アレゴリア』がスタート
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YouTube配信スタート!新時代の知識探求オンラインクラブってなに?
YouTube配信 第2回!新時代の知識探求オンラインクラブってなに?
第3回!一倉広美の「イチクラ!」今回の一押しクラブには、謎のサロンがある?
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▼よみかき探Qクラブ
よみかき探Qクラブ②:12/15(日)顔合わせ共読会は千夜千冊1540夜『想像力を触発する教育』
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EDO風狂連(田中優子監修):EDOで別世が立ち上がるーーEDO風狂連花鳥風月之船立
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緊急瓦版!『多読アレゴリア 大河ばっか!』ーー本が連なり、歴史の大河へ
大河ばっか!①:「大河ばっか!」の源へ(キャラクター・ナレーター編)
▼群島ククムイ
群島ククムイ(今福龍太監修):季節風に乗って島あしびの旅へ!
▼身体多面体茶論
▼千夜千冊パラダイス
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千夜千冊パラダイス③:蔵出しアリこぼれ話アリ、千パラはインプットもパラダイス☆
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エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
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コメント
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2025-07-01
発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。
2025-06-30
エディストの検索窓に「イモムシ」と打ってみたら、サムネイルにイモムシが登場しているこちらの記事に行き当たりました。
家庭菜園の野菜に引き寄せられてやって来る「マレビト」害虫たちとの攻防を、確かな観察眼で描いておられます。
せっかくなので登場しているイモムシたちの素性をご紹介しますと、アイキャッチ画像のサトイモにとまる「夜行列車」はセスジスズメ(スズメガ科)中齢幼虫、「少し枯れたナガイモの葉にそっくり」なのは、きっと、キイロスズメ(同科)の褐色型終齢幼虫です。
添付写真は、文中で目の敵にされているヨトウムシ(種名ヨトウガ(ヤガ科)の幼虫の俗称)ですが、エンドウ、ネギどころか、有毒のクンシラン(キョウチクトウ科)の分厚い葉をもりもり食べていて驚きました。なんと逞しいことでしょう。そして・・・ 何と可愛らしいことでしょう!
イモムシでもゴキブリでもヌスビトハギでもパンにはえた青カビでも何でもいいのですが、ヴィランなものたちのどれかに、一度、スマホレンズを向けてみてください。「この癪に触る生き物をなるべく魅力的に撮ってやろう」と企みながら。すると、不思議なことに、たちまち心の軸が傾き始めて、スキもキライも混沌としてしまいますよ。
エディスト・アーカイブは、未知のお宝が無限に眠る別銀河。ワードさばきひとつでお宝候補をプレゼンしてくれる検索窓は、エディスト界の「どこでもドア」的存在ですね。
2025-06-28
ものづくりにからめて、最近刊行されたマンガ作品を一つご紹介。
山本棗『透鏡の先、きみが笑った』(秋田書店)
この作品の中で語られるのは眼鏡職人と音楽家。ともに制作(ボイエーシス)にかかわる人々だ。制作には技術(テクネ―)が伴う。それは自分との対話であると同時に、外部との対話でもある。
お客様はわがままだ。どんな矢が飛んでくるかわからない。ほんの小さな一言が大きな打撃になることもある。
深く傷ついた人の心を結果的に救ったのは、同じく技術に裏打ちされた信念を持つ者のみが発せられる言葉だった。たとえ分野は違えども、テクネ―に信を置く者だけが通じ合える世界があるのだ。