私の28[花]キャンプは、吉阪隆正の建築思想【不連続統一体】の体験だった。場面ごとに異なる空間が次々と立ち現われてくる。よく分からないままに一周すると、ようやく建物を貫く原理のようなものが見えてくる。この「遅れて」やってくる全体性がたまらなかった。

新しい情報発信の拠点、その名も『多読アレゴリアTV』!
多読アレゴリアの魅力や最新情報をニュース&レポート。キャスターは松岡正剛から「支度天」の名を戴いたダンドリ仕掛け人武田英裕師範と54守の新米師範、アシスタントの一倉広美がつとめます。
人生100年時代。リスキリング(学び直し)などと言われて久しく、人々の学びはより一層多様なものが求められいる。子供だけではなく老若男女すべてが一生を通じて学んでいく時代に突入しており、ワークショップや講座など日々オンラインやリアルにて開催されてはいるものの、自分にあった学びを選び、創りだすことは果たしてできているのだろうか。
▼第1回の放送 「多読アレゴリアは”逆イシス”」
武田 多読アレゴリアって、どんなものか説明できます?一倉さん。
一倉 できないです~。この前の大感門でもらったときのパンフレットは読みましたけど。
武田 ですよね。2024年9月に開催された【第84回感門之盟】で明かされたネオバロックの三本柱の一つに位置づけられているのがこの「多読アレゴリア」なんです。
一倉 ということは、イシス編集学校の今までのコースとはちがう新しい学びの場ってことなんですかねぇ。
武田 「多読アレゴリア」は25年目の「逆イシス」ともいわれています。12コースの多彩なテーマを自由に選べるだけではなく、気に入ったテーマがなければ、新しくクラブを作ることもできる。
一倉 ええ、、すごい!だからパンフレットには「いざ、推しのクラブを選ぶか?」「あるいは、自ら名乗りをあげるか?」と書いてあるんですね。
武田 そうそう、そこが今までのイシス編集学校にはなかったプログラムで目玉の一つなんですよ。
多読アレゴリアの魅力を語り尽くしたキャスター武田は番組中、「これ楽しそうだなと思ってつい申し込んじゃいました。」と人気のクラブに申し込んだことを明かし、アシスタントを驚かせた。
世界を席巻する人類総アレゴリアン時代の幕開けと共に配信スタート。お楽しみに♪
多読アレゴリア
【定員】300名 *クラブごとに定員が異なります。定員になり次第締め切ります。
【開講日】2024年12月2日(月)
【申込締切日】2024年11月25日(月)
【受講費】月額11,000円(税込)
*2クラブ目以降は、半額でお申し込みいただけます。
1クラブ申し込みされた方にはクーポンが発行されますので、そちらをご利用の上、2クラブ目以降をお申し込みください。
【開催期間】2024冬 2024年12月2日(月)~2025年2月23日(日)以後順次決定
お申し込みはこちらから
https://shop.eel.co.jp/products/detail/765
文:一倉広美
動画撮影&編集:山内貴暉
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2024年11月15日 プレスリリース
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新時代の知識探求オンラインクラブを設立:学びと交流を深めるサブスク型『多読アレゴリア』がスタート
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
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コメント
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2025-07-03
私の28[花]キャンプは、吉阪隆正の建築思想【不連続統一体】の体験だった。場面ごとに異なる空間が次々と立ち現われてくる。よく分からないままに一周すると、ようやく建物を貫く原理のようなものが見えてくる。この「遅れて」やってくる全体性がたまらなかった。
2025-07-02
連想をひろげて、こちらのキャビアはどうだろう?その名も『フィンガーライム』という柑橘。別名『キャ
ビアライム』ともいう。詰まっているのは見立てだけじゃない。キャビアのようなさじょう(果肉のつぶつぶ)もだ。外皮を指でぐっと押すと、にょろにょろと面白いように出てくる。
山椒と見紛うほどの芳香に驚く。スパークリングに浮かべると、まるで宇宙に散った綺羅星のよう。
2025-07-01
発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。