ハンノキの葉のうえで、総身を白い菌に侵されて命を終えていたキハダケンモンの幼虫。見なかったことにしてしまいたくなるこんな存在も、アングルを変えてレンズを向けてみると、メルヘン世界の住人に様変わりする。
花伝所の指導陣が教えてくれた。「自信をもって守へ送り出せる師範代です」と。鍛え抜かれた11名の花伝生と7名の再登板、合計18教室が誕生。自由編集状態へ焦がれる師範代たちと171名の学衆の想いが相互に混じり合い、お題・回答・指南の高速スパイラルは開講当初から勢いを留まることを知らなかった。結果、146名、85%の学衆が卒門を決めた。人類史上もっとも速く高く美しくパフォーマンスしたエディット・アスリートの様子を遊刊エディスト記事とともに振り返る。
◆出場アスリート発表「冠界式」◆
ついに田中優子師範代の教室名発表!―55[守]新教室名【86感門】
◆師範・師範代の稽古場「伝習座」◆
守の目、鷹の目、目利きの目【伝習座 江戸のあやかり編集力】
<速報>REMIX校長校話「あやかり編集力」三匠対談に迫る(179回伝習座)
◆選手宣誓「纏界式」「第一回創守座」◆
青時雨の降る5月12日、「いざ、いまこそのインタースコアを!」田中優子学長の開会宣言で幕が開けた。
◆号砲鳴る「開講」◆
オテンバが夢中で駆け出す点呼前――55[守]開講
◆ミドルシニア、宇宙遊泳の部◆
「渋江師範代・山下師範代・藤井師範代」
◆ワンダフルによるマグロ釣り「週刊キンダイ」◆
週刊キンダイ vol.001 ~あの大学がついに「編集工学科」設立?~
週刊キンダイvol.002 ~4日間のリアル~週刊キンダイ vol.004 ~近大はマグロだけじゃない!~
週刊キンダイvol.010 ~稽古で CHA・CHA・CHA~
<速報>43[花]入伝式:問答条々「イメージの編集工学」
<速報>「いったん死んでよみがえること」物語編集術レクチャー54[破]破天講
<速報>43[花]花伝敢談儀:千夜千冊エディション『少年の憂鬱』の図解レポート
第一回番選ボードレールのお題である「一種合成」が出題された6月9日、本楼では[守]講座後半戦への研鑽場である第2回創守座が開催された。この場では、教室を代表する学衆がZOOMに繋げてオブザーブした。オブザーブ?観客?いやいやZOOMのチャット上では師範代へのお題にも学衆が回答しあう。問感応答辺が続いた。さすが、GOGO55[守]だ。
◆後半戦へのウォーミングアップ「第2回創守座」◆
教室運営の頂をめざす師範代の挑戦 ~55[守]創守座~
オンラインに広がる「珠玉の一滴」~55守創守座~
編集稽古の「問感応答返」は終わらない〜55[守]第2回創守座
守には、鈴木康代学匠をはじめとした17名の指導陣がいる。支所や多読アレゴリアなど講座の枠を越えた奮闘を紹介したい。
◆石井同朋衆による3000m障害「九州の千夜千冊」の記録◆
始動!松岡正剛に肖る九州の千冊ブックナビ
◆相部同朋衆によるマラソン競技「べらぼう」な旅◆
べらぼう絢華帳 ~江戸を編む蔦重の夢~ その十三
◆景山師範・福澤師範・北條師範・内村師範のリレー種目「発掘!」◆
発掘!「めぶき」――当期師範の過去記事レビュー#01
発掘!「アフォーダンス」――当期師範の過去記事レビュー#02
発掘!「空梅雨」――当期師範の過去記事レビュー#03
発掘!「アブダクション」――当期師範の過去記事レビュー#04
◆青井師範のコーチングモデル「ISIS wave」◆
書かれた言葉の裏側に潜むもの――青井隼人のISIS wave #48
入門動機が佐藤優の編集宣言を聞きたいという学衆もいたという。6月末の勧学会、突如特別講義に向けたお題が出題された。アスリートたちは急いで『消された外交官 宮川舩夫』のページを開いた。
◆特別種目「佐藤優の編集宣言」編集工学2.0と歴史的現実◆
佐藤優さんから緊急出題!!! 7/6公開◆イシス編集学校[守]特別講義「佐藤優の編集宣言」
教室の栄養剤は「汁講」。編集を前へ進めるために師範代たちが設える。
◆ブレイのもぐもぐタイム「汁講」◆
早出早着で行こう! 山派レオモード教室汁講
ゆうこ師範代 焼き栗と千本ノックの夜―55[守]汁講<汁講レポート>角川武蔵野ミュージアム訪問で味わう(55[守]つきもの三昧教室)
55[守]では、お題改編が行われた。新しいお題を目にした師範代は驚きを隠せなかったに違いない。松岡正剛校長と交わし、文豪と遊んだ。さあ、クライマックスへ。
◆フィナーレ、花火飛び交う「卒門」へ◆
カフェラテと稲妻と不気味の谷【55[守]卒門】
週刊キンダイvol.016 〜方舟に乗って~
3人の文豪が咲かせた百合――佐藤雅子のISIS wave #54
エディット・アスリートの祭典「感門之盟」
遊撃しあう、これが[守]の遊び方だ!
◆司会ロールを努める石黒番匠と青井師範◆
纏うならイリンクスと別世界【感門89】
感門之盟を呑み比べたい【89感門】
本を纏う司会2名の晴れ姿【89感門】
◆[守]から「離」へと出遊する青井師範・内村師範へ◆
熱中する学びとネットフリックス―師範 The談(上)
「感門之盟」アツいレースを駆けてきた師範代は、言葉のリレーでバトンを繋ぐ。本気の編集は人の心を動かしていく。
◆言葉を紡ぐ「卒門式」◆
「松岡校長のブックウェア空間を感じて欲しい」鈴木康代[守]学匠メッセージ【89感門】
つきものは落ちるためにある【89感門】
大海原を進むマグロたち【89感門】
「百禁」は越えられたか【89感門】
炙られて敲かれた回答は香ばしい【89感門】
お稲荷さんの企み・地球星人の微笑【89感門】
ノリエ飛びこむ水の音【89感門】
田中優子 編集はワインからはじまる【89感門】
心ときめくお相手は?18冊の55[守]先達文庫【89感門】
丹念に積み重ねてきた技術、精神力、体力の結晶であるアスリートはまさに芸術だ、アートだ。
◆卒門から次なる門「進破」へ◆
なぜ[破]を受講するとどんな文章でも書けるようになるのか?――[守]番匠の[破]再受講体験記
週刊キンダイvol.017 〜型から術へ、進破して~[破]の師範、55[守]の学衆となる
10匹の出世魚、ただいま誕生!55[破]出世魚教室名発表【89感門】
出世魚教室「カエル・カワル教室」加藤則江師範代、「メトード異遊教室」田中志歩師範代、
「梁塵ほたほた教室」辻志穂師範代、55[守]から55[破]へ!
55[守]は松岡校長を身に纏った師範代と学衆の情熱が渦を巻き上げていく中でできあがった。危うさも妖しさも輝きも伴う。さあ、エディット・アスリートたちよ、次のステージではどんなたくさんのわたしに化けるのだろうか。
構成・文/紀平尚子
アイキャッチ/阿久津健
第56期[守]基本コース|申込受付中
申込締切:2025年10月12日(日)
▼試しにお題に回答して指南を受けてみたい方はこちら。
3分でできる編集力チェック
イシス編集学校 [守]チーム
編集学校の原風景であり稽古の原郷となる[守]。初めてイシス編集学校と出会う学衆と歩みつづける学匠、番匠、師範、ときどき師範代のチーム。鯉は竜になるか。
春のプール夏のプール秋のプール冬のプールに星が降るなり(穂村弘) 季節が進むと見える景色も変わる。11月下旬、56[守]の一座建立の場、別院が開いた。18教室で136名の学衆が稽古していることが明らかに […]
番選ボードレール(番ボー)エントリー明けの56[守]第2回創守座には、教室から1名ずつの学衆が参加した。師範代と師範が交わし合う一座だが、その裏側には学衆たちの賑やかな世界が広がっていた。 師範の一倉弘美が俳句で用法3を […]
秋の絵本を「その本を読むのにふさわしい明るさ」で3つに分けると、陽だまり・夕焼け・宵闇になる。 多読アレゴリア「よみかき探究Qクラブ」のラウンジに出された問い「本をわけるあつめる。するとどうなる?」への答えだ。 クラブで […]
教室というのは、不思議な場所だ。 どこか長い旅の入口のような空気がある。 まだ互いの声の高さも、沈黙の距離感も測りきれないまま、 事件を挟めば、少しずつ教室が温かく育っていく。そんな、開講間もないある日のこと。 火種のよ […]
かなりドキッとした。「やっぱり会社にいると結構つまんない。お給料をもらうから行っておこうかなといううちに、だんだんだんだん会社に侵されるからつらい」。数年前のイシス編集学校、松岡正剛校長の言葉をいまもはっきりとはっきり […]
コメント
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2026-02-10
ハンノキの葉のうえで、総身を白い菌に侵されて命を終えていたキハダケンモンの幼虫。見なかったことにしてしまいたくなるこんな存在も、アングルを変えてレンズを向けてみると、メルヘン世界の住人に様変わりする。
2026-02-05
誰にでも必ず訪れる最期の日。
それが、どのような形で訪れるかはわからないが、一番ありえそうなパターンの一つが終末介護病棟での最期じゃないだろうか。沖田×華先生と言えば、自虐ネタのエッセイマンガでよく知られるが、物語作家としても超一流だった。深く死に向き合いたい方は、是非ご一読を。
(沖田×華『お別れホスピタル』)
2026-02-03
鋸鍬形、犀兜、鰹象虫、乳母玉虫、碁石蜆、姫蛇の目、漣雀、星枯葉、舞妓虎蛾、雛鯱、韋駄天茶立、鶏冠軍配、鶉亀虫。見立ては、得体の知れないものたちを、手近に引き寄せたり、風雅に遊ばせることの糸口にもなる。