エディスト編集部のイチ推しセレクション [2024年9月]

2024/10/21(月)08:30 img
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cover 推しキジPick

公開されるエディスト記事は、毎月30本以上!そのなかからエディスト編集部メンバーが厳選した、もう一度読みたい注目の”今月の推しキジ” をお届けしています。

 

今回も、少しさかのぼります。8月に公開された記事の中から、選りすぐりを紹介していきます。みなさんのお気に入りの記事が選ばれているでしょうか?

 

では、8月の推しキジ発表、いってみよー!!

 

 

    • 1吉村林頭’s 推しキジ! 
    •      ー ISISの今Pick!

 

霧中からひらく新たな「わたし」――今福龍太さん・第3回青貓堂セミナー報告

プロジェクトに出入りし、編集学校の内と外をつなぐ。いま、イシス編集学校でも最も精力的に活動の領域を広げ続けている一人が阿曽祐子番匠である。守の講座サブリーダーとして以外に、近江ARS、近畿大学、多読アレゴリア、そしてISIS co-missionの今福龍太とのコミュニケーションなどを並行して動かしている。こちらの記事は今福龍太のHPでも紹介されている。 ── 吉村 堅樹

マツコ
マツコ
今福龍太さんが長浜で座を開いているというお話は伺ったことがありました。その様子が阿曽さんを通じて垣間見ることができました。今福青年、さすが、エピソードを持っているものだなぁ、ドラマチックだなぁ。9月の感門之盟の1日目に参加してくださったときにも、休み時間になると色々な人たちと言葉を交わしてくださった、大人気の今福龍太さんです。阿曽さんにやさしく語りかけたお声も聞こえてくるようで、きっと格別な空間なのだろうと想像します。多様な世界知が重層的に編集学校を支えているのかと思うと、なんとも豊かな気持ちになりますね。そして、ますますの阿曽さんのご活躍をこれからも私たちは目にすることになりそうですね!

 

マツコ’s Plus One!🐶 

今福龍太氏、エディスト・アーカイブ

 

2023/04/27(木)【募集◆定員30名】「今福龍太を読む」 多読スペシャル第三弾
2023/05/22(月)【オツ千SP.7】今福龍太とこれからの言語をクレオうる
2023/06/06(火)【多読SP・レポート】今福龍太丸、29人を乗せ出航
2023/08/06(日)多読ジムSP「今福龍太を読む」アワード発表!【読了式レポ】
2023/08/13(日)今福龍太×松岡正剛「次の島影を求めて」【多読SP・読了式レポート】
2024/04/28(日)2024年春、ISIS co-mission発足。イシス編集学校、出遊します
2024/07/03(水)今福龍太氏の新刊『霧のコミューン』発売!8年をかけた批評的論考・エッセイの集成
2024/08/09(金)【感門之盟通信 Vol.04】ISIS co-missionも参加します
2024/08/30(金)霧中からひらく新たな「わたし」――今福龍太さん・第3回青貓堂セミナー報告
2024/09/11(水)【追悼・松岡正剛】啐啄同機のリズムとともに(今福龍太)
2024/09/13(金)ISIS FESTAスペシャル10/6(日)開催!今福龍太『霧のコミューン』生者から死者へ 死者から生者へ
2024/09/15(日)25周年感門之盟「番期同門祭」での様子(映像)(facebook.com)
2024/09/27(金)ISIS co-mission今福龍太さんの番期同門祭~響きあう声に誘われて【84感門】
2024/10/01(火)【84感門】 ISIS co-missionセッション 今福龍太×吉村堅樹 霧のなかで遊び「たます」ものとこころ
2024/10/01(火)ISIS FESTAスペシャル10/23(水)開催!藤枝 守×今福龍太『孤高〈マーヴェリック〉の響き』刊行記念対談
2024/10/17(木)レポート:ISIS FESTA SPECIAL 今福龍太『霧のコミューン』発刊記念 ~生者から死者へ、死者から生者へ~

  • 2 後藤’s 推しキジ!  
  •      思わずクスッでPick!

     

    41[花]編集三世代のダンダン放談
    「団子無しで師範代になりました」という一言に思わずクスッとしてしまった記事です。
    当期花伝所に顔を揃える林朝恵&宮川大輔&森本康裕による三世代師範の鼎談記事。今は花伝所で花伝生に指導を行なっている師範たちが、師範代になろうと思ったきっかけ、師範代当時の様子などを語り合います。
    「勇気の団子」「守破は義務教育」と名言も飛び出しますが、何よりも師範代に手をあげようか悩んでいた当時の初々しさや師範代ならではの経験談など、等身大のエピソードに共感と驚きを持ちつつ一気に読んでしまいました。
    師範代経験者のみならず、これから師範代を目指してみたいと思っている方にぜひ読んでほしい。 ── 後藤 由加里
    • マツコ
      マツコ
      ちょうど先週末10月19日に花伝所が始まったようですね。これから師範代を目指す方々にも、一度読んでみていただきたい良記事ですね。この企画自体が面白い。マツコ自身の師範代経験とも重ねながら読み進めました。ふーん、うちはこうだったかな、とか(笑)。あ、私のはじまりは高柳康代師範代のミームです。林さん→宮川さん→森本さんと、まあサラブレッドを生み出す家系といいますか(笑)。ミームのバトンが渡されて行っていることをだんだんと感じられる記事でしたw。お三方が松岡校長語りされているところも見どころでした!いろんなミームダンダン放談が行われていくとおもしろいかも~。次にやってみたい方はいらっしゃいませんか~?

 

3 チーム渦・柳瀬’s 推しキジ! yanase
      師範代へのエールを発見でPick!

 

⦿読み手は書き手を内包する~41[花]敢談儀 ようそこ先輩:吉居奈々師範

第54期[守]の開講(10月28日)が迫っています。師範代たちは、今頃ドキドキ・ワクワク・ガクガク、たくさんの感情が蠢いていることでしょう。そんな師範代の背中を推すキジをPick!「学衆の意図が汲めず、間違った指南を書いてしまったら・・・」なんて師範代の不安を吹き飛ばす、「今わたしが拾わなければ誰も読まないであろう所を拾って欲しい」というエール。学衆の言葉のどこを拾うかに間違いなんてない。「このわたし」や「この教室」だからこそ拾える言葉があり、引き出される学衆がいます。イシスの師範代は、いつまでもラリーが続く教室一のリベロだと教えてくれます。 ──柳瀬 浩之

マツコ
マツコ
いやあ、格別の師範代へのエールですね。ご自身が52破師範代を終えたばかりであることから、ぜひぜひ新師範代たちへ応援をと選者コメントを寄せてくれた柳瀬さんの心意気にまずをもって惹かれます。正解もない、間違いもない、編集学校の特徴をPickくださいました。そして、同じくチーム渦・吉居さんの”ようそこ先輩”で語られた内容が密で密で。それをレポートしたJUSTチーム西宮さんの躍動も感じ、吉居さんの息遣いまでもがよみがえるかのよう。マツコは西宮さんのリズミカルなJUST記事がいつも楽しみなんですよね♪柳瀬さん、いい記事をピックいただきました~!

 

4 マエストロ上杉’s 推しキジ! uesugi
      応援ファンファーレでPick!

 

⦿【8/21開催★ISIS FESTA 番外編】朗読ライブin本楼~絵ものがたり音連れ夜行~

東京近郊在住のイシス関係者で訪れた人が続出している、師範の植田フサ子さんと岡村豊彦さんがユニットを組む「青熊書店」(instagram.com)。この青熊書店とイシスのコラボイベント「朗読ライブ」が、豪徳寺の本楼で開催されました。

植田さんによれば、書店のオープンにあたって、松岡校長から直々に指南を受けたとのこと。また書店のプランニングを充実させるために、プランニング編集術を学べる[破]講座を植田さん自ら再受講したという徹底ぶり。

そうした植田さんの編集姿勢とともに、青熊書店のこれからのますますの発展に期待を寄せてピックアップしました。 ──上杉 公志

マツコ
マツコ
ISIS FESTA朗読ライブ!大盛況だったと伺っています。植田師範と岡村師範の大切な青熊書店の企画が本楼に持ち込まれて相互編集がおこりましたね。吉村林頭は植田師範の師範代だそうですよ。後藤さんPickの「ダンダン放談」ではないですが、ここにもミームが受け継がれているのかも!(^_-) そして、何かと注目の青熊書店、先日は、チーム渦から羽根田月香さんが青熊書店のある自由が丘をおさんぽするコラムを公開されたばかり。羽根田さんといえば、連載イシスのイシツで植田さんにインタビューをされたことも思い出されます。1年間という期限付きオープンだった青熊書店は、次は、隣の隣の駅でオープン予定だとか。見逃せませんね!

 

 

以上、2024年8月の記事から、エディスト編集部の”イチ推し” を厳選してお届けしました。

みなさんのオシは、見つかりましたか?

 

さあ、次に選ばれるのは、あなたの記事かもしれない!

 

 


 

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  • エディスト編集部

    編集的先達:松岡正剛
    「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。