イシス初のプロジェクトが2024年冬、一斉に花ひらきました。その名も「多読アレゴリア」、名付け親は校長松岡正剛。「多読アレゴリア」というネーミングには、アレゴリー(寓意)という意味はもちろんのこと、多読への情熱や生きる喜び、新たな祝祭という意味も込められています。
多読アレゴリアが掲げるものは「クラブ文化」。講座というカタチをとらないクラブとは何か?コーヒーハウスや茶の湯のようなクラブ文化を現代社会でどう創れるのか?全くもって未知の冒険に挑むプロジェクトに「我こそは!」と手を挙げたのは12クラブ。加えて2025春からは2クラブが仲間入りしました。2025夏からスタートするクラブも虎視眈々と準備中です。
多読アレゴリアのクラブは、どれひとつ同じものはなく、共通項は「本をベースに置く」ことだけ。クラブのテーマは、軽井沢、鎌倉、群島から、音楽、子ども、身体、医学、江戸、着物、大河に千夜、終活など多種多様。自分の興味関心ごとに近いクラブを選ぶことができます。それではクラブではどのような活動を行なっているのか?気になりますよね。これまで遊刊エディストで公開されたクラブ記事を一挙に紹介します。あなたならどのクラブを推しますか?
トポス(場所)の記憶を掘り出して、《別》軽井沢を開拓する。持ちものは、想像力と好奇心!地図と紀行文で織りなす「軽井沢別想ガイドブック」制作を計画中です。
2025春
他者の目で、「さわさわ」拓く、軽井沢
2024冬
鎌倉アカデミアをモデルにおいて勝手に編集し続けます。2025年、鎌倉アカデミアは80周年を迎えます。鎌倉市とコラボして記念イベントも企画します?!
2025春
はとさぶ連衆は鎌倉に集い俳句を詠みつつアカデミア構想に巻き込まれるの巻
勝手に映画だ! 清順だ!
2024冬
勝手にアカデミア:勝手にトポスで遊び尽くす
勝手にアカデミア②:文化を遊ぶ、トポスに遊ぶ
勝手にアカデミア③:2030年の鎌倉ガイドブックを創るのだ!
大河好きによる大河好きのためのクラブ。大河ドラマ(つまり物語)を方法的に読み解き、シナリオライティングにも挑戦する!エディスト連載「べらぼう絢華帳」も必見です。
大河ばっか!連載シリーズ
べらぼう絢華帳 ~江戸を編む蔦重の夢~ その八(番外編)
べらぼう絢華帳 ~江戸を編む蔦重の夢~ その八べらぼう絢華帳 ~江戸を編む蔦重の夢~ その六
べらぼう絢華帳 ~江戸を編む蔦重の夢~ その五
べらぼう絢華帳 ~江戸を編む蔦重の夢~ その四
べらぼう絢華帳 ~江戸を編む蔦重の夢~ その三
べらぼう絢華帳 ~江戸を編む蔦重の夢~ その二
べらぼう絢華帳 ~江戸を編む蔦重の夢~ その一
2024冬
緊急瓦版!『多読アレゴリア 大河ばっか!』ーー本が連なり、歴史の大河へ
森山智子が率いる着物をワードローブに取り戻すクラブ。キモノの歴史を展きながら、着物がうんと身近になる、着物がもっと楽しくなる。2025春からスタートです。
部外活動と春夏秋冬はこんなことをします(vol.3)
Kimono話#01 コーディネイト体感会(1/26)でのこと【着物コンパ倶楽部】
Kimono話#02 トーク会「男の襟と同伴」(2/4 Tue)のこぼれ話【着物コンパ倶楽部】
Kimono話#03 アンティーク着物と細雪ごっこ(2/23)【着物コンパ倶楽部】
【多読アレゴリア*新クラブ】着物コンパ倶楽部のプレイベント*1月26日(日)「モリヤマ流・きもの編集体験会」
【多読アレゴリア*新クラブ】プレイベント第2弾 着物コンパ倶楽部のトーク会@本楼*2月4日(火)「男の襟と同伴」
子どもとおとなのための、よむ・かく・まなぶの方法を探Qする。編集ワークや共読会を通して、よみかきナビゲーターを目指します。
2025春
2024冬
よみかき探Qクラブ②:12/15(日)顔合わせ共読会は千夜千冊1540夜『想像力を触発する教育』
よみかき探Qクラブ③:12/11(水)よみかき編集ワーク体験会開催!
〓 身体多面体茶論 〓 運営:束原俊哉、山崎智章、本間裕、一倉広美、新垣香子
進化×美食×資本を身体を軸にして考えます。身体とは一番身近な情報にもかかわらず私たちはよく知らないのではないか。身体を見つめなおし再編集を試みる。
2025春
2024冬
順天堂大学と編集工学研究所がタッグを組んで立ち上げたMEditLabがクラブになった!医学ゲームづくりを通して、医学と編集工学を真剣に遊びます。2025春からスタート。
MEdit Lab これまでの歩み
【親子参加OK】順天堂大学で編集稽古!MEdit Labワークショップ参加者を募集します
苗代主義と医学教育◢◤[遊姿綴箋] リレーコラム:小倉加奈子
MEdit Labで大学は変わる!?【おしゃべり病理医69】
【多読ジム×MEditLab】お医者さんに読ませたい三冊 コラボ企画第四弾
おしゃべり病理医MEdit Lab第二弾・祝完成!【おしゃべり病理医59】
大事なのは中身よりサムネイルだよ【おしゃべり病理医編集ノート】
「おしゃべり病理医のMEdit Lab」YouTubeにも進出!
おしゃべり病理医 編集ノート - 「おしゃべり病理医のMEdit Labo」医学(Medicine)×編集(Edit)で世界を読む
待ちに待ったイシス初の音楽クラブ。音、歌、音楽を編集対象として、遊び尽くします。これまでの音楽に対する見方・聴き方を問い直しながら、新しい音楽体験を創っていきます。
2025春
2024冬
多読ジムを継承し、刷新する読書クラブ。本棚づくり、千夜千冊エディション読み、三冊あわせ読み。3つのプログラムを通して、校長松岡正剛の多読術・読相術を会得する。
2025春
2024冬
生と死を読書する。そのために用意された四つの門で《シ》を巡ります。冬は〈私〉、春には〈詩〉、夏の〈思〉、秋で〈視〉。いつか必ず訪れる死を読み、生を深く考える。合言葉は「私とは読んだ本でできている」。
2025春
2024冬
千夜千冊をDEEP&CASUALに編集し続ける遊興の場。シーズンごとにKEY千夜を深掘りし、成果はメディアとしてカタチにします。2024冬の75夜『茶の本』を切り口に、2025春は1314夜『記憶術と書物』、2025夏は1770夜『小枝とフォーマット』、2025秋は1793夜『世界制作の方法』を読む。
2025春
◎3/3(月)スタート◎シーズン2は《編集術の奥義》につながる千夜が登場!
2024冬
〓 EDO風狂連 〓 監修:田中優子 運営:米田奈穂、中村麻人、吉居奈々、大武美和子、福澤美穂子、木村久美子、田中晶子
EDOの方法に肖り、一人前の江戸人を目指す。キーブックを読み、連句に遊び、学長田中優子を囲んでのリアルイベント。徹底的にEDOすることで通になる、粋にもなる。
2024冬
【2/16開催★ISIS FESTA】田中優子の江戸・蔦重の編集力
OUTLYINGアプローチとは何ぞや?僻遠的、周辺的なアプローチで社会構造を読み、プロジェクトを動かしていく。OUTLYINGアプローチでものづくりなどにも挑む超実験的CLUB!
2025春
2024冬
今福龍太氏を船長に見立てて、言葉と遊ぶ、言葉を遊ぶ、言葉で遊ぶー言葉と書物で3つの島をめぐる航海の旅。旅の先には一冊の本づくりを目指します。
2025春
2024冬
多読アレゴリア2025夏は、2025年6月2日からスタートします。申し込みなど詳細は、遊刊エディストとイシス編集学校HPでの続報をお待ちください。
多読アレゴリア
詳細:https://es.isis.ne.jp/allegoria
期間:2025春 2025年3月3日(月)~5月25日(日)
2025夏 2025年6月2日(月)~8月24日(日)
対象:どなたでも受講いただけます
お問い合わせ:allegoria@eel.co.jp
後藤由加里
編集的先達:石内都
NARASIA、DONDENといったプロジェクト、イシスでは師範に感門司会と多岐に渡って活躍する編集プレイヤー。フレディー・マーキュリーを愛し、編集学校のグレタ・ガルボを目指す。倶楽部撮家として、ISIS編集学校Instagram(@isis_editschool)更新中!
多読ジム×倶楽部撮家 第6弾《一人一撮 edit gallery『数学的』》
多読ジム×倶楽部撮家コラボ企画「一人一撮 edit gallery」は、多読ジムファイナルシーズン(2024年秋・Season 20)とともに今回で最終回となりました。ラストを飾るのは千夜千冊エディション第30弾にして […]
エディスト・クロニクル2024 #03「25周年番期同門祭でいく」
9月1日、イシス編集学校学長に田中優子就任。そして、第84回感門之盟「25周年番期同門祭」Day1,2の開催。番期同門祭とは過去の受講生・指導陣が一堂に会する場のことを指し、今回は第3回目となる。定員400名の会場は満 […]
2024年8月12日、校長松岡正剛の急逝。都内病院にて肺炎のため息を引き取られた。80歳だった。 あまりにも大きすぎる喪失であっても、編集を止まる理由にはならない。”生涯一編集者”を貫いた師の […]
エディスト・クロニクル2024 #01 編集のタイドを起こす
能登半島地震で幕が開けた2024年。編集学校では、イシス史上初の3日間にわたる感門之盟を開催した。テーマとして掲げたのは「Edit Tide(エディット・タイド)」。ここから編集の潮流を起こす態度を問うた。4月には、イ […]
多読ジム×倶楽部撮家 第5弾《一人一撮 edit gallery『ことば漬』》
おそらく、千夜千冊エディションの中でも『ことば漬』の表紙はかなり異色だろうと思います。濃いピンクに黄色の吹き出し。これはこれで出来上がっていて、主張が強く日常の風景に簡単には溶け込みそうもない一冊です。 […]